セミナーに参加された皆様のご感想

人相を観るのを勉強して損はない...

先日のセミナーでは御指導いただきありがとうごさいました。セミナー後の懇親会では私に気を使っていただいたみたいでありがとうごさいます。今回のセミナーのテーマは「読みと目付け」ということで楽しみにしていたのですが、歩法の時もそうだったのですが、難しいですね。目付けで読むといっても理屈の通りには動けないものですね。相手の攻撃への反応が遅れてしまい、攻撃が出た後で単に反射神経で応じるみたいになってしまいました。やはり教わったからといってすぐにできるようにはならない、訓練が必要だということでしょうか。

あと以外だったのが、セミナーの資料に人相を観るのを勉強して損はないと書かれてたことです。人相にはそれなりに根拠があるものだったんですね。以前●●●●先生が人相を研究していたと聞いて不思議に思ったことがあったんです。何で人相なんてインチキな物を●●先生は研究するのかなと。なるほどそれも結局は読みに関係していたんですね。謎が解けました。私も少し人相を勉強してみます。ありがとうございました。また御指導を宜しくお願いします。

長野峻也の回答

拝復、●●様。

感想、ありがとうございました。

そうなんですよね。目付けで先が読めても、こちらが予備動作無しで動けないと、結局、間に合わなかったりするんです。

これを改善するには、膝を抜いて骨盤から重心移動で動くようにすると一調子で動けるようになりますよ。いわゆる“腰で動く”と言われていることですが、膝を緩めて動くことがコツなんです。

人相とか手相は、短期間に凄く変化することが実際に有るんですね。顔色とか言うでしょう? 気持ちの変化は顔に一番出るし、目には脳の状態が一番はっきりと現れてくる。

感情を出さないようにしている人は無表情だし、詐欺師は意外に馴れ馴れしく振る舞って気さくな人柄をアピールしようとする場合も多い。そういうのが表情筋の癖になることで人相が変化してくるんです。

無論、生まれつきの頭蓋骨の形というのもありますし、差別していると思われると困るので書きませんけど、結構、類型で分析できると思いますよ。

それと、手相も面白いですよ。指紋と同じで生涯変わらないと思っている人が多いでしょうが、変わる人はもの凄く変わっていきます。

私なんて、手相、目茶目茶変化しますもん。それに伴って状況も変わってきてます。こんなに変わる人間は珍しいだろうと思いますよ。

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