生涯学習の手引き
-高校の数学(数学C)-
(2013年10月11日更新)


 数学は基礎をしっかり理解することが大切です。やり方をおぼえるのではなく「なぜそうなるか」理由をよく考えましょう。 基本問題が解けるだけでは理解したとは言えないのです。基礎がしっかり理解できていれば応用問題も自力で解くことができるようになります。

 歴史や科学は知の源泉・知の宝庫です。特に、理学や工学の世界では、その成果が数学的モデル(数学的言語)を使用して表現されることが多い。 また、その数学的言語は世界共通語でもあります。数学の理解なくして、自然界を正しく理解して表現することは困難です。 中学数学から高校数学を経て、大学数学の基礎をしっかりと学ぶことで、理学や工学の専門書を解読することも可能になる。 一定のスキルを身に付け、一定のレベルに達するには、それなりの好奇心と努力が不可欠です。それ以上は未知の世界です。 人生(人類)の歩みを止めずに進みたいものです。
  • 高校の数学(数学C)

    高校の数学(数学C)は、次の4分野(行列、式と曲線、確率分布、統計処理)で構成されています。
    行列
     1) 行列とその応用
      1.1) 行列
       1.1.1) 行列とその演算
        1.1.1.1) 和,差,実数倍
        1.1.1.2) 行列の積と逆行列
      1.2) 行列の応用
       1.2.1) 連立一次方程式
       1.2.2) 点の移動

    式と曲線
     1) 式と曲線
      1.1) 二次曲線
       1.1.1) 放物線
       1.1.2) 楕円と双曲線
        1.1.2.1) 楕円
        1.1.2.2) 双曲線
      1.2) 媒介変数表示と極座標
       1.2.1) 曲線の媒介変数表示
       1.2.2) 極座標と極方程式
        1.2.2.1) 極座標
        1.2.2.2) 極方程式

    確率分布
     1) 確率分布
      1.1) 確率の計算
       1.1.1) 条件つき確率
       1.1.2) 事象の独立・従属
      1.2) 確率分布
       1.2.1) 確率変数と確率分布
       1.2.2) 確率変数の平均・分散・標準偏差
       1.2.3) 確率変数の変換
       1.2.4) 確率変数の和と積
       1.2.5) 二項分布
       1.2.6) 二項分布の平均・分散・標準偏差

    統計処理
     1) 統計処理とは
     2) 正規分布
      2.1) 分布曲線
      2.2) 確率密度関数
      2.3) 正規分布
      2.4) 標準正規分布
      2.5) 二項分布と正規分布
     3) 標本調査
      3.1) 標本の抽出
      3.2) 標本平均の分布
      3.3) 標本平均の分布と正規分布
     4) 推定
      4.1) 母平均の推定
      4.2) 母比率の推定
(謝 辞・御 礼)
 生涯学習の手引きとして、公開された代表的なWebやYouTubeなどを参考にリンクを張らせて頂き、皆様の学問に対する姿勢と質のレベルアップに寄与したいと考えています。 ここでは、学習塾や各大学などでの現実的な授業内容を紹介し、その基本的なレベルと内容を紹介しています。

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