生涯学習の手引き
-高等学校理科 物理Ⅱ-
(2013年10月11日更新)


 数学は基礎をしっかり理解することが大切です。やり方をおぼえるのではなく「なぜそうなるか」理由をよく考えましょう。 基本問題が解けるだけでは理解したとは言えないのです。基礎がしっかり理解できていれば応用問題も自力で解くことができるようになります。

 歴史や科学は知の源泉・知の宝庫です。特に、理学や工学の世界では、その成果が数学的モデル(数学的言語)を使用して表現されることが多い。 また、その数学的言語は世界共通語でもあります。数学の理解なくして、自然界を正しく理解して表現することは困難です。 中学数学から高校数学を経て、大学数学の基礎をしっかりと学ぶことで、理学や工学の専門書を解読することも可能になる。 一定のスキルを身に付け、一定のレベルに達するには、それなりの好奇心と努力が不可欠です。それ以上は未知の世界です。 人生(人類)の歩みを止めずに進みたいものです。
  • 高等学校理科 物理Ⅱ

    高等学校理科 物理Ⅱは、次の5分野(力と運動、熱力学、電気と磁気、物質と原子、原子と原子核)で構成されています。
    力と運動
     1) 力と運動
      1.1) 物体の運動
       1.1.1) 平面上の運動
       1.1.2) 運動量と力積
      1.2) 円運動と万有引力
       1.2.1) 円運動と単振動
        1.2.1.1) 円運動
        1.2.1.2) 単振動
       1.2.2) 万有引力による運動
        1.2.2.1) 万有引力の法則
        1.2.2.2) 万有引力の位置エネルギー

    熱力学
     1) 気体分子運動論
      1.1) 容器に衝突した分子の運動量変化
      1.2) 気体分子の運動エネルギー
      1.3) 内部エネルギー
      1.4) エネルギー等分配の法則
     2) モル比熱
      2.1) 定積モル比熱
      2.2) 定圧モル比熱
     3) 熱効率
     4) 熱膨張率
     5) 発展的事項
      5.1) 状態量
      5.2) 等温変化
      5.3) 断熱変化
      5.4) カルノーサイクル
       5.4.1) カルノーサイクルの効率
      5.5) エントロピー

    電気と磁気
     1) 電気と磁気
      1.1) 電界と磁界
       1.1.1) 電荷と電界
        1.1.1.1) 電荷
        1.1.1.2) 電界
        1.1.1.3) 電位
        1.1.1.4) 静電誘導と誘電分極
        1.1.1.5) コンデンサ
       1.1.2) 電流による磁界
      1.2) 電磁誘導と電磁波
       1.2.1) 電磁誘導
       1.2.2) 電磁波

    物質と原子
     1) 物質と原子
      1.1) 原子、分子の運動
       1.1.1) 物質の三態
       1.1.2) 分子の運動と圧力
      1.2) 原子、電子と物質の性質
       1.2.1) 原子と電子
       1.2.2) 固体の性質と電子

    原子と原子核
     1) 原子と原子核
      1.1) 粒子性と波動性
       1.1.1) 光電効果
       1.1.2) 物質波
      1.2) 原子核と素粒子
       1.2.1) 原子核
       1.2.2) 量子論と原子の構造
       1.2.3) 放射能と放射線
        1.2.3.1) 発展・公式の導出
       1.2.4) 素粒子と宇宙
(謝 辞・御 礼)
 生涯学習の手引きとして、公開された代表的なWebやYouTubeなどを参考にリンクを張らせて頂きました。皆様の学問に対する姿勢と質のレベルアップに寄与したいと考えています。 ここでは、学習塾や各大学などでの現実的な授業内容を紹介し、その基本的なレベルと内容を紹介しています。

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