セット
リスト |
曲目 |
寫真 |
反省文! |
1 |
八つ墓村祭り! |
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やっとリズム入りの完全体で演奏できた。いまのところ”第十三号雑居房”と並んで、バンドを代表する曲になると思う。
まりさんが差している日傘は、私が昔、野外パフォーマンスでよく使っていた。
吊した赤フンには、 「死して屍、拾う者無し!」とか、「一日一善(のみ)」とか、ありがたい言葉が書いてある。 |
2 |
この街から
抜け出せない |
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この日、唯一の新曲。
うちにしてはなかなかのスピード・ナンバー。
早く赤羽に戻りたいやと思って書いた。 |
3 |
腐肉談義 |
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半年前に失踪し、以来行方知れずになっていた友人の肉林さんからの便りを朗読するところから始まる。もちろん曲もちゃんとある。土俗的な感じのブラックな唄。
貴方は何年モノの人肉がお好み? |
4 |
敗残者 |
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恒例の下ネタ・トーク(ライブ版妄想日記)を挟み、後半スタート。
この日は 壱番を犬吠埼が、弐番以降をこもだが歌った。
後でビデオを観ると、声の張りに明らかな差があるのでへこむ。 |
5 |
暗黒芸者の話 |
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バンドとしては最初に作った曲。
ちなみに1stライブでやって以来、2度目に演奏した。
この曲にはとにかく思い出が多い。暗黒舞踏だけやっていた(いまも自分では暗黒舞踏をやっているつもりなのだが)時代の、最後にやった舞台『八つ墓村祭り!(1曲目とは直接関係なし)』で、『暗黒芸者の話』という物語を朗読の人に読んでもらい、私が踊った。それが現在の活動スタイルに繋がっている。
そういう意味ではこの曲は終わりでもあり、始まりでもある。
やはり舞踏が入ると吹っ切れる。
だが、裏を返せばそれだけギターを弾いてるときはまだまだ舞踏体に成りきれてないということ。
使った鉈は犬吠埼一族に伝わる秘宝。ひと月に一度血を吸わせないと啜り泣くのさ。
木屑をいっぱい飛ばしました。スタッフとか後のバンドの人たち、ごめんなさい。 |
写真撮影:さくら
右のみ。こもだまり(携帯) |
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終演後、楽屋にて。
まりさんの花飾りが可愛いのだが、はみ出てしまって残念!
(背後にあるのは墓地から採取してきた卒塔婆”第十三号雑居棒”の入ったスキーケース) |
この日は概ね好評だった。ギターはめろめろだったがね。
最後に鉈を使うのでちょっぴり危険日だったさ。
お客を真っ二つにして動員数も二倍作戦とか考えていたが、受付通過後にやっても無駄だと気付き断念。
他にも、左手にロケット花火を装着して、点火してから腕を叩き斬って、ロケットパ〜ンチ!が飛んでくぜ大作戦とか考えていたが、まだ花火が売ってなかったのでこれも断念。人生っていろいろと妥協しながら生きていかねばならぬのだね。
この日はTOPだったので後のバンドをゆっくり観られた。
昔から同じ種類の表現をしている人への感想をHPなどで書くのは避けていたのだが(舞踏で書くと批評家みたいになっちゃうので)、ちょっとした感想ならいいかなと思って書いてみる。
SPANK・・・手刀では2度目の対バンで、次回も連続して御一緒する。対マンぢゃなくて良かった。ボコボコにされちゃいそうで。それはともかく、それだけ対バンが多いと言うことは感覚が合うということじゃないかと思っている(少なくともこちら側からは)。曲はかっこいい!リズムがぶっとくて好み。次回も宜しくです。
ラージライス・・・上手いし、昭和歌謡風で好き。パフォーマンスも面白かった。源氏名の書かれた名刺もらっちゃった。
オニップ・・・2度目の対バン。前からギターの人がフィードバックさせるのが良いなと思って、それを言ったら、本来はベーシストとのこと。マルチな人なのだね。ヴォーカルの人の踊りはもはや形容の仕様も無い。
The ヲ゛ィート ヲ゛ィッチ・・・すごくロックのスタイルが様になってた。ヴォーカルの人が黒革のブラとかしていて、何カップか気になった。ギターの人が凄い良い音出してた。
※ こちらに掲載できなかったものを含む特大サイズの画像が、コチラのサイトで参照できます(各画像をクリックすることで拡大表示できます)。
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