2008/5/22 新宿JAM
「CENTRAL NIGHT Vol.5」

 第24戒 逆慰問ライブ!

 今回の新宿JAMは初めて出る箱。観に行ったことはあり、ステージの奥行きが広いのは知っていたので舞踏ソロを入れてみた。対バンも好きなバンドが多く気合い十分で臨んだもんさ。

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寫真

反省文!





辿

(検閲中!)

 人生、間違えは付きものである・・・。ソロが・・・。






(検閲中!)

 新曲。
 何故この曲を作ったか明らかにされる日もそのうち訪れるだろう。
 教科書の内容というか前振り台詞はけっこう間際で作った。日本史には封印された真実がまだまだ隠されているのである。
 えー、これまた人生、間違えは付きものである・・・。一部、タイミングを取り損ねてしまったよ。
 反省文だね、まるで。
 










(検閲中!)

 軽く舞踏を入れて足を引きずりながら舞台前方まで出たら、ヴォーカルが気にしてチラ見された。俺のことは気にしないでおくれよ。









(検閲中!)
 通称”ほんこわ”。
 昔、稲垣吾郎司会で子供達を率いる”ほんこわ倶楽部” とか何とかいう番組をやっていた。その頃丁度、駐車違反を見とがめられた稲垣が車で婦警を跳ねた事件があったのだが、その少し後の放送で、悪いことをした人が霊の報いを受ける話があり、子供達のうちの1人が稲垣に対し、「吾郎先生は何か悪いことをしたことないの?」と無邪気に訊き、稲垣が少し引きつった笑顔で「ぼくは悪いことなんかしたこと無いよ」と言い返す場面があった。
 嘘つけ! 婦警を跳ねたじゃねえか。

 嗚呼、ライブと全然無関係なことを書いてしまったよ。
撮影:

 今回はリハでの音造りに苦労した。MARSHALアンプが1960(キャビが?ヘッドはよく分からないがかなり古いやつ)しかなく、かなり音がでかい。色々試行錯誤し、PAさんのアドバイスも頂いて内音を絞ったりTrebleを下げたりして調整し(その分、全体の外音をもっとでかくしてもらった。でももう少しでかくしたい)、本番のセッティング時まで音が定まらなかった。いままでアンプの音でかすぎたなと思う。手刀の環境に甘えてたんだね。ともかくPAさんには間際まで色々工夫してもらったので感謝したい。まだまだ自分はライブハウスという場所に慣れていないなと思った。
 あと照明、いいね。ステージの奥行きが広いので舞踏もやりやすかったが、モニターがけっこうでかいので低い姿勢はちょっと見づらかったと思う。
 まりさんはこの日、喉の調子がいまいちだったようで、本番ではかなり頑張っていたが良い時はもっと狂気が出せると思う。
 恋太郎はうちのバンドにもすっかり慣れて、こっちのやって欲しいことをちゃんと心得てやってくれるので助かる。あまり身内を褒めすぎるのもなんだがね。ともかく彼はこの後、強烈な一撃を受けることとなるのでその前に褒めておこう。その災難はまた別の話になるのだが・・・。
 JAMの環境は気に入ったが、とにかく初めてやる場所と言うことで色々不慣れなことが多く、やや戸惑うことも多かった。アンプのこともそうだが、自分では(暗黒舞踏の人間として)ステージや客席後方までの空間把握がいまいちだった。次回からはもっとガンガンやれると思う。
 

対バンの印象

・極東雙聲侵蝕劇場Rock Free
 ドラムが打ち込みでギターとベースがいて、男女のツイン・ヴォーカルで、女性ダンサーがいるという編成。デス声も入ったりして、V系ゾンロリという感じ。客を煽る部分は個人的に苦手。

・オシャレズ
 いままではテクニカルな印象を持っていたのだが、今回はもっと荒削りな迫力があって良かった。ギターかっこいい!

・断絶間
 観るたびにバンドとして音がどんどん固まっていき、特にヴォーカルの成長が著しいと思う(ちょっとえらそうな書き方で申し訳ないけど)。最後にやった2曲などのミドルテンポの曲が好み。

・重婚
 いや、ここは皆さん個性豊かで。楽屋とか打ち上げで話したりしてても面白かった。
 くノ一忍法帖が大好きなのでトークで触れられてたのは嬉しかったよ。
 なんか演奏以外の感想ばかりになってしまったが演奏もめちゃくちゃかっこいい。マサさんのおいしいとこだけ持って行くギターソロなんか最高だったね。音も艶があっていいし。他の人の演奏スタイルも好み。何よりココは表現したいことの核がしっかりしていていい!そういう部分が無いバンドはいかに演奏が上手くてもただの空っぽの音楽で、何の感動もしない。

・センチメンタル出刃包丁・・・ギター以外、全員メンバーチェンジしてから初めて観た。突き抜けるような暴力性・攻撃性があって凄く良かった(うちのドラムが突撃を受けてダメージを負っていた・・・)。いままで観た回で一番良かったが、これは前のメンバーが悪いというより、いままで小さい箱でばかり観ていて音が良く聴き取れなかったためだと思う。セン出刃は爆音なので、JAMとか手刀で観るのがいいね。とにかくリフで押していき、そのリフの構成にも工夫があっていい。どの曲を聴いても同じようなバンドだと飽きる。
 ただ、現在6人編成になっているが以前と同じ4人編成でも同じくらいの音が出せるのではと思った。

・くろうさぎ
 ここは良い意味で意外だった。もっとフォーク・デュオみたいなのかなという先入観があったのだが、いざ舞台を観てみると結構ハードで、でもアコギの感覚を引き摺ったような部分もあって良かったと思う。聞けば犬神サーカス団が好きだそうで、影響も受けてるのではと思われる。


 JAMはまた出たいな・・・。