2009/7/1 新宿JAM
重婚Presents「つけたままやりたい」

 第29戒 逆慰問ライブ!

 今回は出番が1番手でリハから本番までの時間が無くてばたついてしまった。何が何だか分からないうちに終わってしまった感があり、いまいち気合いを込めづらかったなと思ったが、後で舞台を録ったビデオを観ると悪くなかった。人間、せっぱ詰まるとそれなりに集中できるものだね。

セット
リスト


寫真

反省文!



(検閲中)

 曲後半にある別パートの演奏を遅くしてみた。遅いの大好き。唄のこぶしも利かせやすいしね。





 曲自体はスタンダードにやったが、歌い手が違うことでかなり印象も違ったと思う。







 曲を前後半に分けて、途中に独立した暗黒舞踏を入れた(癩病(実際のハンセン氏病ではなく、空気感染しあり肉体が溶け崩れていく自分の中の妄想の病)の踊りにしたつもりだが、もっと粘りを出したかった)。ベースは打ち込んだ音を流したが、まあ色々と音の切り替えタイミングが早くてじっくり踊れなかったとか、ラストで音が接触不良?で出なくなったりとかばたばたしたが、まあ許容範囲。
 今後もこういった形での舞踏は入れていきたい。









 ちょいとテンポ速めだが、その分、激しめで(特に後半)。 
 ドラムの恋太郎がサビ部分をコーラスで補完してくれたので、ギター弾きながらでも歌えた。 このやり方はいいので、これからもやってもらおうかと思っている。
物販コーナー(新作CD「出喪盤(でもばん)はけっこう売れた)
撮影:青枠→宮田絢子(当日の感想やこの頁にあえて載せなかった(出し惜しみさ)写真などはコチラの頁をご覧下さい)
    黄枠→さくら

 今回から暗黒舞踏と曲のシーンをきっちり分離することにした。曲の中の舞踏パートという形でやるとどうしてもせかせかした感じで踊りが窮屈になってしまうので(もちろん個人的には舞踏以外のシーンでも”暗黒舞踏の感覚で”ギターを弾いたり歌ったり語ったりするのだが)。
 将来的には暗黒舞踏と音楽と語りが自然な形で融合し、物語性のある暗黒舞踏音楽劇に仕上がっていけばと思っている。それまでは無理せずパートごとに独立した形でやっていきたい。

 それと舞踏パートで使ったリズムマシンの打ち込みベースだが、(踊るとき自分がギターを置いてしまうので)舞踏シーンの演奏がドラムだけだとどうしてもパターンが限られてしまうので、思い切って導入してみることにした。曲にSEを被せるとかはV系バンドみたいで嫌なのだが(オープニングSEはOK)、これはありかなと思う。舞踏シーンの世界観を出す一助として今後も使っていきたい。