2010/04/20 池袋・手刀
しびれる日

 第31戒 逆慰問ライブ!

 今回は唄と暗黒舞踏に重きを置き、ギターは手抜き・・・もとい、なるべくシンプルなアレンジにしてみた。その分ギターの音が細くなってしまったかなという気もしたが、アレもコレもと欲張るとろくなことにならないので、とりあえずその辺は今後の課題ということで。

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寫真

反省文!











(検閲中)

 新曲。と言いながら、過去にインスト・バージョンを1度披露している。

 最初の5分くらいは正座しながら歌い、ギターもちょこっと弾いたのだが、実はこの前日に新しいバイトの面接に行って、45分間くらい正座していたのだ(さすがにちょっとシビれた)。なので、5分くらいの正座など屁でもなかったわけさ。

 その正座中のパートはもっと浪曲風に歌うつもりだったので、やや粘り不足だったかも。

 歌詞中に「都営三田線のどん詰まり。高島平〜!」という部分があるのだが、ちなみに都営三田線の終着駅は西高島平であり、高島平駅はその1つ手前。別にいいよね、それくらい。
 高島平には10年くらい前に一度行ったことがあるのだが、ここが見事に何も無いところで、やはり高島平で一番の売りと言えば団地と自殺だと思う。 その辺のところを強くアピールして観光客を呼べばいいのにと思って作ったのがこの曲・・・というわけではない。









退

(検閲中)

 最近バンド・サウンドが中途半端にロックっぽくなっていると感じていたので、今回から”音楽”から”音”へと退化させる作業を始めることにした。
 特に舞踏パートでの音ではそれを徹底的にやろうと思い、小劇場で踊る感覚で音を作り、踊りもそれに合わせて割とカチッとした動きから”混沌へと退化してゆく花”というイメージで踊ってみた。
 音の方は、ドラムの生演奏+ベースの打ち込み(キーボードっぽい音色にしてみた)+録音したギターという構成だったのだが、ほぼ無音に近い感覚で踊ってみたかったため、モニターを完全にオフにして外音も小さく抑えた。観に来てくれた人の意見だともう少し音を聴きたかったらしい。この辺のさじ加減が難しい。

 そして踊りなのだが、衣装の裾を異常に長くしたため踏んづけまくって踊りにくくなってしまった。ほんとはそんなこと問題にしないくらいの状態(自身が空間と化す)で踊らないとダメなのだけれど。
 ちなみに下半身にはチャイナドレス風のスリットの入ったのれんを腰に巻いていて、これが裾を踏んづける元兇だったのだけれど、家で鴨居に掛けて使う分には、スリットをめくる度にドキドキしてちょっと嬉しかったりする。

 今回は主にサウンド面で実験したので、次回から舞踏パートを含めて再び暗黒舞踏音楽劇の方向へ踏み出すつもり。もう少しはっきりとした場面のある舞踏にしようと思っている。






(検閲中)

 曲としては前からあるのだが、自分が歌うのは初めて。
 ギターのアレンジを大幅に簡略化したのだが、この方が曲に合っていて良くなったと思っている。
 唄はよりブルージーに、すり切れた娼婦のイメージで。



(検閲中)
 今回はおっぱいトーク無し。
 替りに中尾彬の恐るべき野望について短めでお話しました。









(検閲中)
 新曲。
 久しぶりにFUZZをTONEBENDERに戻してみた(と言っても替りに別のアッパー・オクターブFUZZを使ったのは一度切りだが)。

 この曲を日本中の豚どもに聴かせてやりたい。
撮影:

 まあ、今回はこんな感じで。仕切りなおして次回からはまたシアトリカルな方向(と言っても演劇的な感じには絶対しない!)へと発展させてゆくつもりである。