2011/8/19 幡ヶ谷Club Heavy Sick
第十三号雑居房 自首企画第3弾
【The 乳輪寺三十六房】

 第35戒 逆慰問ライブ! (ライブ動画満載!!)

 企画ともなると力が入り、どうしても暗黒・アングラ的なものを追求しようとしてしまう。そういった力みは表現の硬直化に繋がるので、今回はひたすら俗っぽい方向へ行ってみた。というか自分が純粋に面白いと思うものをやってみただけなのだが。

 そんなわけで今回は”おっぱい”!

セット
リスト


寫真

動画

反省文!

前半 『暗黒乳首篇』



 

 「ゾシーク」。C・A・スミスが書いた、地球最期の大陸ゾシークを舞台にした暗黒幻想小説群より。
 実際にはゾティークと発音するらしい。




(検閲中)

 ややモーターヘッドを意識。
 もう何年も前から、”かたわ”や”めくら”が放送禁止用語になり、人々の意識から存在しないものとされているような奇がする。まさに臭いものには蓋といった感じで、世の中がキレイ、キレイなものばかりで、汚いもの・醜いもの・暗いものがどんどん排除されて、何も中身のない薄っぺらな社会へと傾いている。そもそも健常者どもが障害者より優れているというのが大きな思い上がりだと思う。
















 
 3ヶ月くらい前にこういう踊りをしようと決めて、その為の音も作ったのだが全てボツ。その後ももの凄く多忙で時間が無く、今回はパフォーマンス的な踊りにした。
 パフォーマンス的な踊りばかりしていると舞踏がダメになってしまうので乱発は避けたいのだが。パフォーマンスにも良い点はある。
 典型的な舞踏からの脱却、身体意識なども含めた踊り方の硬直化をほぐす効果があると思う。
 逆にマイナスな点は、空間などのイメージや、表現すべき核が弱くなりがちなこと。
 今後はこれらのバランスをとりながら踊っていきたい。
後半 『桃色乳首篇』















(検閲中)
 
 これは落語などとはとても呼べない代物なのだが、ともかく長いので前後半に分けた。
 まあ色々と反省すべき点は多いのだが、長い語りをやったことはこれからに向けて語りになったかな。
 ただ、この形式は舞踏として行うのが難しいため(テキストが短ければ可能だが)、落語は今回かぎりになると思う。

 前半は修行篇。










 ハーフタイム・ショー!

 漢道は”おとこみち”と読む。パンク+演歌!
 今回はCD「おっぱい節」収録の(さらに余計な部分を付け加えた)Special Extended Version(長乳首バージョン)。3番など追加されている。















(検閲中)
 
 後半は試合篇。実況は、ちくびや長介。BGMはスーファミ時代の名作サッカーゲーム「Jリーグ・エキサイト・ステージ」のパクリ。















(検閲中)

 「恋のドメスティック・ヴァイオレンスbP!」 という曲のおっぱいバージョン(歌詞を全面的に変更)。

 原曲のパロディなので、元の歌詞を知っていると2倍楽しめたのだが、元のを知っている人はほとんどいるまいて。

撮影:

 おっぱいっていいよね!

 今回用に6曲入りCD「おっぱい節」を作ってしまった。対バン(だけ?)に大好評。でも、まだ余ってる。