Zayoの感想 〜水疱の中に編〜
とりあえずあんな形でですが、『水疱の中に』は完結しました
まぁ、私の書く小説はみんな、どこかしら繋がっているので
他の作品の中でちらほらと出てくることはあるでしょうが彼らメインのストーリーは恐らくもう書かないでしょう
作者自身気まぐれなのでどうなるか分かりませんが……
で、この話の感想や製作秘話などについて語ってみたいと思います
まずこの話の特徴として、キャラクターの名前が出てこないんです
いや、名前はちゃんとあるんですよ
ちなみに主人公が『トーマス』で人魚が『ソル』といいます
何でここまで考えておきながら名前を出さなかったのかというと
自己紹介のタイミングを逃したからです
簡単なようで、これが結構難しいんですよ……
この話、実は以前に小説で書いたものを書き直して作ったものなんです
ちなみに元々のタイトルは『僕の海龍物語』です
海龍です
実は元々の話では、海龍の青年が人間の青年に恋をして(汗)
麗しい人魚に姿を変えて近付いてゆく、というラブストーリーでした
もちろんお約束で、人魚になった海龍は喋れないという条件下で話は進んでいきます
この不毛な恋の行く末は……まぁ、あえてここでは語りませんが、
もし気になる方がおりましたら掲示板にでも書き込んでくださいな……
で……感想でも語りますかね
えーと……
気本的に原作と話の流れはそれほど変えていないので割と早く完成した話でした
まぁ、元々の話よりギャグシーンはかなり増えておりますが、でもその分ラブシーンは削りに削りまくりました(笑)
最近のザヨはラブよりもギャグを書く方が好きなのです
これでも一昔前はシリアステイストなラブストーリーばかりを書いていたんですけれど
……このサイトで初めてザヨの
話を読んだ人はきっと信じませんね(笑)
でも、書いてて楽しかったです
そういえば以前アシに突っ込まれたんですが、どうやら私の書く小説
殆どに共通してある『お約束的ストーリー』が存
在しているようです
それは『何かズレてておバカな相棒 (恋人)に振り回されつつも、
それなりに面倒見がよいため文句を言いつつも離れられない主人公の苦悩話』だそうですが……
言われてみればそうかもしれない……
きっと、今後書く小説もこの定義に外れる事は無いでしょう
余談ですがアシは、このお約束のおかげで登場キャラクター設定を
見ただけで誰と誰がくっつくのか瞬時に分かって
しまうそうです
恐るべし
あ、そしてもう一つ共通のお約束がありました
それは一つのクエスチョン
主人公よ
お前、本当に恋人を愛してるか?
いまいち、そこに本当に愛があるのかわからないストーリーが多いのもザヨ流です
そして、結局流されて一緒になってしまうのもザヨのお約束なのです
読者は読んでてつまんねーだろーな……
……せめて、退屈だけはさせないように頑張りますので、見捨てずにこれからもよろしくお願い致します……
最後に一言
水泡、というのは水のあわのことですが
医学的には水ぶくれのことらしいです