プロフィール

 
大重 善忠 :1935年、鹿児島県生まれ。1950年、初来鹿の山田和男(のち一雄に改名・故人)指揮の日本交響楽団(現NHK交響楽団)の「英雄交響曲」を聴いてクラシックファンになる。高校時代は、音楽鑑賞部を作り、クラシック・コンサートの解説を務める。大学時代は、コンサート解説のほかに合唱団を組織し、指揮、司会、マネージャーを務め、県下の小・中・高校へ招かれて公演を繰り返す。

 卒業後、郷里で合唱指導とコンサート解説を行い、‘57年鹿児島市内の楽器店に勤務。再生装置とレコード販売の研究が本格的に。’67年退社後(株)オーディオ・センター設立専務取締役、(当時はオーディオ専門店は全国的にも2・3店程度)、マルチ・チャンネルと大型ホーンに本格的に取り組む。‘71年に退社後、(株)ミュージック・プラザ設立、同社社長に就任。本格的なジャズ・クラシックのレコード専門店(当時演歌を置かないレコード屋は経営が成り立たないと云われた)とオーディオの二本立てになりジャズにも造詣を深める。ジャズ・ライヴを主催するLSJPの会の事務局長(鹿児島大百科事典・・南日本新聞社刊に掲載)やクラシック鑑賞会(KCAC)を主宰、地元新聞やラジオで紹介される。

 オーディオに関しては、自宅に22畳のリスニング・ルームを設置、大型ホーンによる5ウェイ・マルチ・システムを完成させ、鹿児島に大型ホーン・ファンを定着させる。また、全盛時のFR(フィデリティ・リサーチ)製品を全国有数の層の厚さで定着させる。DUALのオート・プレーヤーでは、販売九州一に、‘85年5月、世界初のダイレクト・カートリッジ(特許・実用新案特許)・イケダ9が発売されるや25本を売って販売日本一に。同年暮れのラックス高級アンプ販売コンクールでは九州一に。

 ‘87年に店舗閉鎖(CD時代に合わず)し上京。札幌から鹿児島まで、色々な音楽ファンに情報を発信傍ら、大型ホーンを首都圏を初め全国に普及させるべく努力している最中。

 現在は、東京・駒込の会社ホールで、毎偶数月に酒と食事をとりながらのジャズとクラシックを聴く会の選曲・解説とレコード提供、及びオーディオ調整を担当している(オーディオは私が設置した大型ホーンによる5ウェイ・マルチ・チャンネル・システム)。この会は、毎回満員盛況の状態で、すでに8年目を迎える(有料)。他に埼玉県狭山市の個人宅小ホールに同様システムを設置、年3回の同様コンサートを開催している、こちらは5年目を進行中(有料)。

 以上で分かりますように、私は技術者ではありません。純粋に「音楽を良い音でそれらしく自宅に響かせたい!」という一心でオーディオに関わり、たまたま色々な方から頼まれる内にオーディオの専門家(屋?)になってしまった・・・という所です。従って、商売よりも、兎に角良い音を作り上げることが先行しますので、商売を忘れてしまう所が唯一の欠点と云えましょうか・・・。    

2005・3・17

写真は、東京・浅草・JAZZ喫茶「がらん」にて  2005年8月