1952年発売の太陽堂光機(後のビューティーカメラ)の二眼レフ。1952年発売。ビューティーフレックスは色々な型があり、最も廉価版はリコーフレックスのようなギアフォーカシングのものや、レンズボード繰り出し式でも赤窓式のものもあるがこのタイプはスタートマークを合わせてカウンターをセットすれば後は自動巻き止めの高級タイプである。 シャッターはETOALというレンズシャッターで1〜1/200秒。レンズは推定三枚球のテイコールアナスチグマット8cmf3.5. セルフタイマーは付いていない。
特に特徴があるカメラではないがそつなくまとめられており、中級メーカーの二眼レフとしてはまあまあの品ではないだろうか。
ビューティーは1959年にお家断絶となっている。
特に珍しいわけでもなく、特徴があるわけではないが、普通に使うには過不足のない二眼レフといえるだろう。 |