設計 2001年3月29日公開
筐体が狭いだけに、パーツ類のレイアウトにはさんざん考えさせられました。 最終的な設計図を以下に示します。
FDDとHDDは素直に3.5inchベイに装着します。 3.5inchベイの下の空間に、ノート用のスリムタイプCD-ROMドライブを置きます。オリジナルのDIP-SWやVolumeが収まっていたところをくり抜いて、CD-ROMトレイが正面にでるようにします。 オリジナルの電源は出力が42Wしか取れないので撤去。代わりに市販のAT電源(145W)をばらして基板だけを装着します。ただ、それでも元の電源のあった場所には収まらないので、隣のC-Busベイの下に置くようにしました。 しかしながら、そのままではPL-Renaissance/98Betaと干渉してしまうので、いろいろと試行錯誤の結果、AT電源の高さを可能な限り低くするため電源の放熱板を切りつめるとともに、C-Busベイのレールを約15mmほど上に移動するという改造で、何とか干渉することなく収められると言うことになりました。ただし高さ方向の余裕は2〜3mmしかなく、PL-Renaissance/98Beta上に装着するSD-RAMやCPUファンの高さに、厳しい制限が付いてしまいました(泣)。
左の図が上から見たレイアウトです。 電源スイッチはオリジナルを流用し、そのまま利用します。 PL-Renaissance/98BetaとAT電源基板の奥(正面側)に、AT電源に付いていた排気ファンを取り付け、狭い筐体内に熱がこもらないようにします。 元の電源のあった場所は排気ファンを取り付けて、筐体内の排熱を行います。
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