ビジネス作文(びじねすさくぶん)

履歴書

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履歴書(りれきしょ)の書(か)き方(かた)

履歴書(りれきしょ)は、就職(しゅうしょく)や進学(しんがく)(留学(りゅうがく))をしようとするときには常(つね)に必要(ひつよう)とされる書類(しょるい)である。ここでは、日本語(にほんご)の履歴書(りれきしょ)の書(か)き方(かた)について学(まな)ぶ。

履歴書(りれきしょ)とは?

自分(じぶん)が、今(いま)までにどのような学校(がっこう)で学(まな)んで(学歴(がくれき))、どのような職場(しょくば)で仕事(しごと)をしてきたのか(職歴(しょくれき))などを簡潔(かんけつ)に記(しる)した書類(しょるい)(リスト)を履歴書(りれきしょ)という。

就職(しゅうしょく)や進学(しんがく)では、応募要項(おうぼようこう)の必要書類(ひつようしょるい)の中(なか)に履歴書(りれきしょ)が記載(きさい)されているのが普通(ふつう)である。また、まず電話(でんわ)での問(と)い合(あ)わせ・応募(おうぼ)を求(もと)めている場合(ばあい)も、面接(めんせつ)の際(さい)には履歴書(りれきしょ)を持参(じさん)しなければならない。

履歴書(りれきしょ)用紙(ようし)の選(えら)び方(かた)

応募要項(おうぼようこう)で履歴書(りれきしょ)の書式(しょしき)が指定(してい)されている場合(ばあい)は、指定(してい)の書式(しょしき)に従(したがう)う。最近(さいきん)では、指定(してい)の書式(しょしき)をウェブからダウンロードするようになっている場合(ばあい)もある。

履歴書(りれきしょ)の書式(しょしき)が指定(してい)されていない場合(ばあい)や市販(しはん)の履歴書(りれきしょ)を使用(しよう)するように求(もと)められている場合(ばあい)は、コンビニエンスストアや文房具店(ぶんぼうぐてん)で履歴書(りれきしょ)用紙(ようし)を購入(こうにゅう)しなければならない。

市販の履歴書(B5)↑

市販(しはん)の履歴書(りれきしょ)には、多(おお)くの種類(しゅるい)があるが、基本的(きほんてき)には新卒者用(しんそつしゃよう)と転職者用(てんしょくしゃよう)とに区別(くべつ)できる。新卒者用(しんそつしゃよう)か転職者用(てんしょくしゃよう)かは履歴書(りれきしょ)のパッケージに明記(めいき)されているので、新卒者用(しんそつしゃよう)を選(えら)べばよい。また、アルバイトの面接(めんせつ)などでは、項目(こうもく)が簡略化(かんりゃくか)されたアルバイト用(よう)の履歴書(りれきしょ)を利用(りよう)してもよい。

履歴書(りれきしょ)のサイズにもいくつかの種類(しゅるい)があるが、B5(ビーご)サイズ(B4(ビーよん)を二(ふた)つ折(お)りにしたもの)のものが一般的(いっぱんてき)である。応募要項(おうぼようこう)で特定(とくてい)のサイズが指定(してい)されていない場合(ばあい)は、B5(ビーご)サイズのものを使(つか)えばよい。

履歴書(りれきしょ)の作成(さくせい)

履歴書(りれきしょ)は、手書(てが)きで作成(さくせい)するのが一般的(いっぱんてき)である。コンピュータで作成(さくせい)したものを使(つか)うと、手抜(てぬ)きをしていると思(おも)われてしまうかもしれないので、できるだけ手書(てが)きで作成(さくせい)するのがよいだろう。手書(てが)きの履歴書(りれきしょ)を複写(ふくしゃ)(コピー)したものをつかうなどは論外(ろんがい)である。

ただし、応募要項(おうぼようこう)に「形式自由(けいしきじゆう)」などと明記(めいき)されていれば、コンピュータで作成(さくせい)したものでかまわない。その場合(ばあい)も、複写(ふくしゃ)(コピー)したりはせず、一枚一枚(いちまいいちまい)プリンタでプリントするべきである(少(すこ)し厚(あつ)めの紙(かみ)や上質(じょうしつ)のコート紙(し)を使(つか)うのもよい)。

履歴書(りれきしょ)を作成(さくせい)するときの注意事項(ちゅういじこう)

履歴書(りれきしょ)を作成(さくせい)するときには、以下(いか)の点(てん)に注意(ちゅうい)する。

  1. 必(かなら)ず自分(じぶん)で書(か)く
  2. すべて本当(ほんとう)のことを書(か)く
  3. 読(よ)みやすい文字(もじ)でていねいに書(か)く
  4. 文字(もじ)を崩(くず)したり略(りゃく)したりしない
  5. 黒(くろ)か青(あお)(ブルーブラック)のペン(万年筆(まんえんひつ))、ボールペン、インクペン(ゲルインクの水性(すいせい)ボールペン)などで書(か)く(黒(くろ)でも鉛筆(えんぴつ)やシャープペンシルは使(つか)わない)
  6. 文字(もじ)が太(ふと)すぎたり、細(ほそ)すぎたりしないようにする(「中(ちゅう)」の太(ふとさ)さのペンを用意(ようい)すればよい)
  7. 修正液(しゅうせいえき)や修正(しゅうせい)テープなどを使(つか)わない(間違(まちが)えたらすべて書(か)き直(なお)す)
  8. 二重線(にじゅうせん)などで修正(しゅうせい)しない(間違(まちが)えたらすべて書(か)き直(なお)す)
  9. 空欄(くうらん)をつくらない(書(か)き忘(わす)れと思(おも)われないように、記載(きさい)する内容(ないよう)がない項目(こうもく)には「なし」などと書(か)く)

一般的(いっぱんてき)な履歴書(りれきしょ)の書(か)き方(かた)

履歴書の書式
作成年月日 氏名とふりがな 印鑑 証明写真 生年月日・性別 本籍 現住所・連絡先 緊急連絡先 学歴・職歴 資格・免許 賞罰 趣味・特技 志望動機 本人希望記入欄 通勤時間・配偶者 保護者記入欄

①作成年月日(さくせいねんがっぴ)

作成年月日(さくせいねんがっぴ)は、元号(げんごう)(平成(へいせい)××年(ねん))で記入(きにゅう)するのが普通(ふつう)である。【参考→西暦・和暦・民国暦対照表】

作成年月日(さくせいねんがっぴ)は、実際(じっさい)に履歴書(りれきしょ)に記入(きにゅう)した日(ひ)ではなく、履歴書(りれきしょ)を提出(ていしゅつ)する日付(ひづけ)を記入(きにゅう)する。たとえば、面接(めんせつ)に持参(じさん)するなら面接日(めんせつび)が、郵送(ゆうそう)するならポストへの投函日(とうかんび)が作成年月日(さくせいねんがっぴ)となる。

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②氏名(しめい)とふりがな

氏名(しめい)

氏名(しめい)は、大(おお)きめの文字(もじ)で丁寧(ていねい)に書(か)く。氏名(しめい)は必(かなら)ず、楷書体(かいしょたい)で書(か)くようにする。読(よ)みにくかったり、読(よ)み間違(まちが)えたりする可能性(かのうせい)があるので文字(もじ)を崩(くず)すのは良(よ)くない。字(じ)が下手(へた)な場合(ばあい)は、下手(へた)なのは仕方(しかた)がないので、できるだけていねいに書(か)くことが大切(たいせつ)である。なお、姓(せい)(名字(みょうじ))と名(めい)(名前(なまえ))は、『育達   愛子』のように間(あいだ)を空(あ)けて書(か)くようにする。

ふりがな

ふりがなは、『ふりがな』とあれば「いくたつ あいこ」のようにひらがなで、『フリガナ』とあれば「イクタツ アイコ」のようにカタカナで書(か)く。ふりがなを書(か)くときには、ふりがなと漢字(かんじ)の位置(いち)が合(あ)うように書(か)く。

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③印鑑(いんかん)

印鑑(いんかん)は、真(ま)っすぐきれいに押(お)す。

印鑑(いんかん)は、必(かなら)ず朱肉(しゅにく)・印肉(いんにく)で押(お)す。ゴム印(いん)用(よう)のスタンプ台(だい)などを使(つか)ってはいけない。印鑑(いんかん)を押(お)すときには、印鑑(いんかん)マットや薄(うす)い本(ほん)などを下(した)に敷(し)くときれいに押(お)せる。

印鑑(いんかん)は、三文判(さんもんばん)(市販(しはん)されている安価(あんか)な印鑑(いんかん))で構(かま)わないが、朱肉不要(しゅにくふよう)の判子(はんこ)(浸透印(しんとういん)/シャチハタやネームペンなど)は使(つか)わない。

なお、台湾(たいわん)ではフルネームが入った角形(かくがた)の印鑑(いんかん)が多(おお)いが、日本(にほん)では姓(せい)だけの丸形(まるがた)の印鑑(いんかん)が使(つか)われる。日本(にほん)では角形(かくがた)の印鑑(いんかん)は、会社(かいしゃ)の印鑑(いんかん)(社印(しゃいん))などの法人印(ほうじんいん)として使(つか)われる。

現在(げんざい)、市販(しはん)されている履歴書(りれきしょ)には、印鑑(いんかん)を押(お)す欄(らん)(押印欄(おういんらん))がないものが多(おお)い。その場合(ばあい)は、印鑑(いんかん)を押(お)さなくともよいが、氏名(しめい)を記入(きにゅう)する欄(らん)の右端(みぎはし)(氏名(しめい)の直後(ちょくご))に印鑑(いんかん)を押(お)してもよい。

押印欄がなければ印鑑は押さなくてもよい
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④証明写真(しょうめいしゃしん)

証明写真(しょうめいしゃしん)は、できるだけ最近(さいきん)撮影(さつえい)したものを使(つか)わなければならない。特(とく)に指定(してい)がない場合(ばあい)は、3ヶ月(かげつ)以内(いない)に撮影(さつえい)したものを使(つか)う。

撮影場所(さつえいばしょ)
スピード証明写真撮影機

証明写真(しょうめいしゃしん)には、写真店(しゃしんてん)や写真館(しゃしんかん)(専用(せんよう)のスタジオがあるところ)で撮影(さつえい)したものを使(つか)うのがもっとも良(よ)い。一般(いっぱん)のカメラ店(てん)や写真店(しゃしんてん)で撮影(さつえい)したものでも構(かま)わないが、仕上(しあ)がりは専用(せんよう)のスタジオがある写真店(しゃしんてん)・写真館(しゃしんかん)には及(およ)ばないだろう。コイン式(しき)のスピード写真(しゃしん)(3分間写真(ぷんかんしゃしん))は、安(やす)い費用(ひよう)で撮影(さつえい)ができるが、履歴書(りれきしょ)に使(つか)うと悪(わる)い印象(いんしょう)を持(も)たれるおそれがあるのでやめた方(ほう)がよい。なお、アルバイトやパートタイム用(よう)の履歴書(りれきしょ)であっても、スピード写真(しゃしん)は避(さ)けた方(ほう)がよい。カメラ店(てん)や写真店(しゃしんてん)でのスピード撮影(さつえい)ならば、費用面(ひようめん)でも大(おお)きな違(ちが)いはないので、カメラ店(てん)や写真店(しゃしんてん)で撮影(さつえい)すべきである。

証明写真(2枚または1シート)の撮影にかかる費用(目安)
写真館・写真店(専用のスタジオでカメラマンが撮影:デジタル撮影・ネガ撮影)
5000円〜10000円
カメラ店・写真店(一般の店舗内でスタッフが撮影:デジタル撮影・ネガ撮影)
1500円〜2500円
カメラ店・写真店(ポラロイドカメラやフォトプリンタによるスピード撮影)
1000円〜1500円
スピード証明写真(コイン式の自動撮影機)
500円〜700円
使用(しよう)できない写真(しゃしん)

履歴書(りれきしょ)の写真(しゃしん)は、証明写真(しょうめいしゃしん)として撮影(さつえい)したものを使(つか)う。次(つぎ)のようなものを履歴書(りれきしょ)に使ってはいけない。

服装(ふくそう)

証明写真(しょうめいしゃしん)は胸(むね)から上(うえ)が写(うつ)っているものを使(つか)う。服装(ふくそう)は、Tシャツなどカジュアルなものを避(さ)け、帽子(ぼうし)もとる(アルバイト用(よう)の履歴書(りれきしょ)ならばカジュアルな服装(ふくそう)でもよいが、あまり派手(はで)なものはよくない)。

証明写真の服装は、ビジネスの場面で通用するものにする
証明写真撮影時(しょうめいしゃしんさつえいじ)の服装(ふくそう)
女性(じょせい)の場合(ばあい):
  • 濃(こい)い色(いろ)のスーツかジャケットに白(しろ)のブラウス(かわいい服装(ふくそう)やおしゃれな服装(ふくそう)は軽(かる)い印象(いんしょう)を与(あた)えるので避(さ)けた方(ほう)が無難(ぶなん))
  • ピアスやアクセサリは外(はず)し、派手(はで)なメイクも避(さ)ける
男性(だんせい)の場合(ばあい):
  • ダークスーツを着(き)て、白(しろ)ワイシャツにネクタイ(単色(たんしょく)やストライプのものにし、柄物(がらもの)は避(さ)ける)を着用(ちゃくよう)する
撮影時(さつえいじ)の注意(ちゅうい)
◎自然な笑顔で写る(左上) ×怖い顔をしている(右上)
×髪がはねたままである(左下) ×前髪で目が隠れている(左下)

撮影時(さつえいじ)には、髪(かみ)を整(ととの)え、できるだけ自然(しぜん)な笑顔(えがお)(口(くち)が大(おお)きく開(あ)いていない状態(じょうたい))で写(うつ)るよう心掛(こころが)ける。なお、男女(だんじょ)を問(と)わず前髪(まえがみ)が目(め)にかかるような髪型(かみがた)では、顔(かお)がわかりづらくなるので、撮影時(さつえいじ)に前髪(まえがみ)をあげるか、事前(じぜん)にカットしておくべきである。

証明写真(しょうめいしゃしん)によって、本人(ほんにん)の印象(いんしょう)が大(おお)きく変(か)わることがある。元気(げんき)で若々(わかわか)しく写(うつ)るために、以下(いか)の点(てん)に注意(ちゅうい)しよう。

  1. 撮影前日(さつえいぜんじつ)はしっかり寝(ね)る
  2. 撮影前日(さつえいぜんじつ)に飲(の)み過(す)ぎない
  3. 男(おとこ)はヒゲをきれいに剃(そ)る
◎元気で若々しい(左) ×寝不足で目の下にくまができている(中) ×飲み過ぎで顔が腫れている(右)
カラーとモノクロ
カラー(左)とモノクロ(右)

証明写真(しょうめいしゃしん)は、モノクロ写真(しゃしん)(白黒写真(しろくろしゃしん))の方(ほう)が正式(せいしき)とされることもある(会社(かいしゃ)や学校側(がっこうがわ)が履歴書(りれきしょ)をコピーするときにモノクロの方(ほう)が便利(べんり)なため)。ただ、厳密(げんみつ)なきまりはないので、自分(じぶん)の好(この)みで決(き)めればよい。なお、最近(さいきん)は、カラーの写真(しゃしん)を使(つか)う方(ほう)が多(おお)いようである。

写真(しゃしん)のサイズ

写真(しゃしん)の大(おお)きさは、履歴書(りれきしょ)の枠内(わくない)に記載(きさい)されている通(とお)りにする。枠(わく)よりも大(おお)きすぎたり、小(ちい)さすぎたりしてはいけない。写真店(しゃしんてん)や写真館(しゃしんかん)で証明写真(しょうめいしゃしん)を撮影(さつえい)したときに、希望(きぼう)のサイズに切(き)ってもらえばよい。もし自分(じぶん)で切(き)る必要(ひつよう)があるときには、できるだけきれいに切(き)る。

◎正しい貼り方(左) ×大きすぎる(中) ×小さすぎる(右)
×斜めになっている(左) ×切り方が汚い(中) ×貼るのを忘れている(右)
写真(しゃしん)の裏面(りめん)

写真(しゃしん)の裏(うら)には日付(ひづけ)(撮影日(さつえいび)か履歴書(りれきしょ)の作成日(さくせいび))と名前(なまえ)(受験番号(じゅけんばんごう)などがあるときには、受験番号(じゅけんばんごう)も)をボールペンなどで書(か)いておく。これは、主(おも)に写真(しゃしん)が剥(は)がれてしまったときのためだが、会社(かいしゃ)や学校側(がっこうがわ)で写真(しゃしん)をはがして複写(ふくしゃ)する場合(ばあい)もあるので、しっかり貼付(ちょうふ)したとしてもこれらの情報(じょうほう)を書(か)くべきである。また、写真(しゃしん)を履歴書(りれきしょ)に貼(は)るときには、糊(のり)をつけすぎないようにする(糊(のり)がはみ出(で)ると汚(きたなく)くなる)。

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⑤生年月日(せいねんがっぴ)・性別(せいべつ)

生年月日(せいねんがっぴ)

生年月日(せいねんがっぴ)は元号(げんごう)(平成(へいせい)××年(ねん))で記入(きにゅう)する(外国人(がいこくじん)の場合(ばあい)は西暦(せいれき)でも悪(わる)くはないが、元号(げんごう)に換算(かんざん)した方(ほう)がよい)。〔昭和(しょうわ)/平成(へいせい)〕の部分(ぶぶん)は、該当(がいとう)する方(ほう)に○をつければよい。なお、選択式(せんたくしき)になっている箇所(かしょ)では、○以外(いがい)の記号(きごう)を使(つか)ってはいけない。【参考→西暦・和暦・民国暦対照表】

年齢(ねんれい)は、必(かなら)ず、履歴書(りれきしょ)に記入(きにゅう)した作成年月日(さくせいねんがっぴ)での満年齢(まんねんれい)とする。台湾(たいわん)では、一般(いっぱん)に、満年齢(まんねんれい)ではなく数(かぞ)え年(どし)が使(つか)われているので、混同(こんどう)しないように注意(ちゅうい)する。

性別(せいべつ)

性別(せいべつ)の欄(らん)は、該当(がいとう)する方(ほう)に○をつける。該当(がいとう)しない方(ほう)を消(け)したりする必要(ひつよう)はない。

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⑥本籍(ほんせき)

本籍(ほんせき)の欄(らん)は、「福岡県(ふくおかけん)」のように本籍所在(ほんせきしょざい)の都道府県名(とどうふけんめい)を記入(きにゅう)する。「都道府県(とどうふけん)」が選択式(せんたくしき)になっている場合(ばあい)には、「福岡(ふくおか)」とだけ書(か)いて〔県(けん)〕のところに○をつける。

外国人(がいこくじん)の場合(ばあい)は、国籍(こくせき)を記入(きにゅう)すればよい(例:「台湾(たいわん)」「中華民国(ちゅうかみんこく)」「大韓民国(だいかんみんこく)」)。「都道府県(とどうふけん)」が選択式(せんたくしき)になっていても特(とく)に選(えら)ばなくてよい。また、「都道府県(とどうふけん)」の部分(ぶぶん)を消(け)したりする必要(ひつよう)もない。

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⑦現住所(げんじゅうしょ)・連絡先(れんらくさき)

現住所(げんじゅうしょ)

現住所(げんじゅうしょ)は、日本国内(にほんこくない)の場合(ばあい)は都道府県名(とどうふけんめい)から、国外(こくがい)の場合(ばあい)は国名(こくめい)から記入(きにゅう)する。

番地(ばんち)やアパート・マンション名(めい)、部屋番号(へやばんごう)なども省略(しょうりゃく)せずに正確(せいかく)に記入(きにゅう)する。

×:広島市中区南千田町7-2-13-207

◎:広島県広島市中区南千田町7丁目2番13号 メゾン小池207号室

ふりがなは、氏名(しめい)の場合(ばあい)と同(おな)じく、『ふりがな』とあれば平仮名(ひらがな)で、『フリガナ』とあればカタカナで書(か)く。

ふりがなは、番地(ばんち)の前(まえ)までの部分(ぶぶん)で、漢字(かんじ)にだけ振(ふ)ればよい。ただし、建物名(たてものめい)が特(とく)に読(よ)みにくいものならば位置(いち)をあわせて振(ふ)った方(ほう)がよい。

連絡先(れんらくさき)

電話番号(でんわばんごう)(自宅(じたく)の固定電話(こていでんわ))か携帯電話番号(けいたいでんわばんごう)は、少(すく)なくともどちらか一方(いっぽう)を必(かなら)ず記入(きにゅう)する。固定電話(こていでんわ)は、市外局番(しがいきょくばん)から記入(きにゅう)する(国外(こくがい)の場合(ばあい)は、「+886-21-****」のように国際電話(こくさいでんわ)の国番号(くにばんごう)をつける)。

履歴書(りれきしょ)によっては、携帯電話番号(けいたいでんわばんごう)を書(か)く欄(らん)がないものもある。しかし、携帯電話(けいたいでんわ)は重要(じゅうよう)な連絡手段(れんらくしゅだん)なので、携帯電話番号(けいたいでんわばんごう)があれば〔⑧緊急連絡先(きんきゅうれんらくさき)〕などを利用(りよう)して記載(きさい)しておくのがよいだろう。

ファックスや電子(でんし)メールが利用(りよう)できれば、該当(がいとう)する欄(らん)に記入(きにゅう)する(該当(がいとう)する連絡手段(れんらくしゅだん)がを所有(しょゆう)していなければ、空白(くうはく)にするか「なし」と書(か)けばよい)。なお、電子(でんし)メールを記入(きにゅう)するときには、アルファベットと数字(すうじ)がはっきり区別(くべつ)できるような文字(もじ)で書(か)くように気(き)をつける。

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⑧緊急連絡先(きんきゅうれんらくさき)

緊急連絡先(きんきゅうれんらくさき)は、現住所(げんじゅうしょ)が実家(じっか)・帰省先(きせいさき)と異(こと)なる場合(ばあい)に記入(きにゅう)する欄(らん)である。現在(げんざい)在学(ざいがく)している学校(がっこう)や在職(ざいしょく)している会社(かいしゃ)の電話(でんわ)を緊急連絡先(きんきゅうれんらくさき)としてはいけない。

親元(おやもと)を離(はな)れて一人暮(ひとりぐ)らしをしている学生(がくせい)などは、実家(じっか)・帰省先(きせいさき)の住所(じゅうしょ)と電話番号(でんわばんごう)を記入(きにゅう)しておく。書(か)き方(かた)は、〔⑦現住所(げんじゅうしょ)・連絡先(れんらくさき)〕と同(おな)じである。

実家(じっか)で親(おや)と同居(どうきょ)しているときなどは、特(とく)に記入(きにゅう)しないか、「同上(どうじょう)」と書(か)けばよい。

現住所(げんじゅうしょ)が実家(じっか)・帰省先(きせいさき)と異(こと)なる場合(ばあい)でも、現住所(げんじゅうしょ)以外(いがい)への連絡(れんらく)を希望(きぼう)しないときは、特(とく)に記入(きにゅう)しなくてよい。なお、欄(らん)を空白(くうはく)にせず、「不在(ふざい)の際(さい)は携帯電話(けいたいでんわ)にご連絡(れんらく)下(くだ)さい。」とか「留守(るす)の場合(ばあい)は、恐(おそ)れ入(い)りますが携帯電話(けいたいでんわ)にご連絡(れんらく)願(ねが)います。」などと書(か)いておけばより丁寧(ていねい)である。

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⑨学歴(がくれき)・職歴(しょくれき)

学歴(がくれき)と職歴(しょくれき)は、項目(こうもく)ごとに分(わ)けて書(か)く(学歴(がくれき)と職歴(しょくれき)を混(ま)ぜて書(か)かない)。

学歴(がくれき)

学歴(がくれき)を書(か)くときには、まず、1行目(ぎょうめ)の中央(ちゅうおう)に「学歴(がくれき)」と見出(みだ)しを書(か)く。見出(みだ)しを書(か)くときには、「学    歴」のように文字(もじ)の間(あいだ)を1〜2文字分(もじぶん)あけて目立(めだ)つようにするとよい。

各行(かくぎょう)の左端(ひだりはし)を揃(そろ)え、すべての項目(こうもく)で「平成(へいせい)」などの元号(げんごう)を省略(しょうりゃく)せずに書(か)く(「平成(へいせい)」を「H」のように略(りゃく)してもいけない)。なお、「年(ねん)」については、元号(げんごう)で書(か)いた方(ほう)がよいが、外国人(がいこくじん)ならば西暦(せいれき)でもかまわない。ただし、元号(げんごう)と西暦(せいれき)とを混(ま)ぜて書(か)いてはいけない。

学歴(がくれき)は、古(ふる)いものから順番(じゅんばん)に書(か)いてゆく。同(おな)じ学校名(がっこうめい)が続(つづ)くときも、繰(く)り返(かえ)し符号(ふごう)を使(つか)って「〃」「同」とはせず、完全(かんぜん)な名称(めいしょう)を書(か)くようにする。

なお、項目(こうもく)が長(なが)くて1行(ぎょう)に収(おさ)まらないときには、2行(ぎょう)以上(いじょう)になっても構(かま)わない。

学歴欄(がくれきらん)への記載項目(きさいこうもく)

学歴(がくれき)は、小学校(しょうがっこう)から書(か)いても構(かま)わないが、一般的(いっぱんてき)には次(つぎ)のものを書(か)けばよい。なお、小学校(しょうがっこう)から書(か)く場合(ばあい)も義務教育課程(ぎむきょういくかてい)(小中学校(しょうちゅうがっこう))は卒業(そつぎょう)だけを書(か)く。

最終学歴が大学以下
中学卒業[省略してもよい]、高校入学、高校卒業、大学入学、大学卒業(卒業見込み)
最終学歴が大学院(修士)以上
高校卒業、大学入学、大学卒業、大学院入学、大学院修了(在学中、修了見込み)
学校名(がっこうめい)の表記(ひょうき)

学校名(がっこう)は略(りゃく)さずに書(か)き、「○○市立(しりつ)」「○○県立(けんりつ)」「国立(こくりつ)」「私立(しりつ)」などの別(べつ)ももれなく記入(きにゅう)する(ただし、日本(にほん)の国立大学(こくりつだいがく)では「国立(こくりつ)」は省略(しょうりゃく)するのが通例(つうれい)である)。

×:新潟高校卒業
◎:新潟県立新潟高等学校卒業

高校(こうこう)までは、学校名(がっこうめい)だけを記(しる)せばよいが、大学以上(だいがくいじょう)では学部(がくぶ)・学科(がっか)(研究科(けんきゅうかい)・専攻(せんこう))までを記(しる)す(他(ほか)に講座名(こうざめい)やコース名(めい)などがあれば、それも記(しる)す)。

×:広島大学入学
◎:広島大学教育学部日本語教育学科入学

日本以外(にほんいがい)での学歴(がくれき)は、無理(むり)に日本語(にほんご)に翻訳(ほんやく)せずそのまま書(か)けばよい(「国民中学」「高等中学」などでよい)。なお、「○○市立(しりつ)」「○○県立(けんりつ)」「国立(こくりつ)」「私立(しりつ)」などの別(べつ)の前(まえ)に国名(こくめい)を書(か)いておく。

×:私立育達高級職業学校入学
×:台湾大学文学院日本語文学系入学
◎:台湾 私立育達高級職業学校入学
◎:台湾 国立台湾大学文学院日本語文学系入学
卒業論文(そつぎょうろんぶん)・卒業研究(そつぎょうけんきゅう)

希望(きぼう)する仕事(しごと)と関係(かんけい)していたり、大学院(だいがくいん)に進学(しんがく)しているときなどは、卒業論文(そつぎょうろんぶん)や卒業研究(そつぎょうけんきゅう)のテーマを書(か)くこともある(ただし、必須(ひっす)ではない)。

転学(てんがく)・編入学(へんにゅうがく)

学校(がっこう)を転学(てんがく)している場合(ばあい)でも、特(とく)に「○○校(こう)に転校(てんこう)」などと書(か)く必要(ひつよう)はない(入学(にゅうがく)と卒業時(そつぎょうじ)の項目(こうもく)を見(み)れば転学(てんがく)していることがわかるため)。ただし、大学間(だいがくかん)の転学(てんがく)や大学(だいがく)への編入学(へんにゅうがく)は、「○○大学(だいがく)○○学部(がくぶ)○○学科(がっか)○○年次(ねんじ)転入(てんにゅう)」「○○大学(だいがく)○○学部(がくぶ)○○学科(がっか)○○年次(ねんじ)編入(へんにゅう)」と書(か)くようにする(日本(にほん)では大学間(だいがくかん)の転学(てんがく)は少(すくない)ないため)。転籍(てんせき)(同(おな)じ大学(だいがく)での転学部(てんがくぶ)・転学科(てんがっか))も同様(どうよう)に書(か)けばよい。なお、在籍期間(ざいせききかん)が連続(れんぞく)している場合(ばあい)は、前(まえ)の学校(がっこう)の転出(てんしゅつ)・退学(たいがく)などを書(か)く必要(ひつよう)はない。

同(おな)じ学校(がっこう)に在学中(ざいがくちゅう)に学校名(がっこうめい)などに変更(へんこう)がある場合(ばあ)がある。そのときは、入学(にゅうがく)→入学時(にゅうがくじ)の学校名(がっこうめい)/卒業(そつぎょう)→卒業時(そつぎょうじ)の学校名(がっこうめい)で書(か)けばよい。学校名(がっこうめい)の変更(へんこう)を特(とく)に説明(せつめい)する必要(ひつよう)はない。

学歴(がくれき)にならない経歴(けいれき)

一般(いっぱん)に、以下(いか)のものは学歴(がくれき)には記載(きさい)しない。これらの経歴(けいれき)を記載(きさい)したい場合(ばあい)は、〔⑩資格(しかく)・免許(めんきょ)〕、または、〔⑫趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)〕の欄(らん)に書(か)く。

大学(だいがく)や専門学校(せんもんがっこう)の夜間部(やかんぶ)・二部(にぶ)、定時制高校(ていじせいこうこう)などは、学歴(がくれき)として記載(きさい)すべきものである。

なお、大学受験(だいがくじゅけん)の予備校(よびこう)(補習班(ほしゅうはん))などに通(かよ)っていたために、高校卒業(こうこうそつぎょう)から大学入学(だいがくにゅうがく)までの期間(きかん)が空白(くうはく)となる(職歴(しょくれき)もないため何(なに)をしていたか不明(ふめい)になる)ような場合(ばあい)は「受験準備(じゅけんじゅんび)」と記入(きにゅう)してもよい(ただし、一般的(いっぱん)には、書(か)く必要(ひつよう)はない)。

研究生(けんきゅうせい)・留学(りゅうがく)

大学(だいがく)の非正規生(ひせいけいせい)(研究生(けんきゅうせい)・聴講生(ちょうこうせい))や別科(べっか)・専攻科(せんこうか)は、学歴欄(がくれきらん)に書(か)いてよい。卒業(そつぎょう)や修了(しゅうりょう)がないものについては、項目(こうもく)の末尾(まつび)に「(平成(へいせい)○年(ねん)○月(がつ)まで)」のように書(か)けばよい。

留学(りゅうがく)についても、就学期間(しゅうがくきかん)が6ヶ月(かげつ)(半期(はんき)、1セメスター)以上(いじょう)ならば学歴欄(がくれきらん)に書(か)いてよい(研究者(けんきゅうしゃ)として留学(りゅうがく)したときは、職歴欄(しょくれきらん)に書(か)く)。卒業(そつぎょう)や修了(しゅうりょう)がないものについては、項目(こうもく)の末尾(まつび)に「(平成(へいせい)○年(ねん)○月(がつ)まで)」のように書(か)けばよい。

なお、短期研修(たんきけんしゅう)や語学(ごがく)キャンプなどを書(か)く場合(ばあい)は、学歴欄(がくれきらん)には記載(きさい)せず、〔⑩資格(しかく)・免許(めんきょ)〕、または、〔⑫趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)〕の欄(らん)に書(か)くようにする。

職歴(しょくれき)

学歴(がくれき)に続(つづ)けて職歴(しょくれき)を書(か)く。学歴(がくれき)の最終項目(さいしゅうこうもく)から1行(ぎょう)あけて「職歴(しょくれき)」と見出(みだ)しを書(か)く(スペースに余裕(よゆう)がないときは間(あいだ)をあけなくてもよい)。見出(みだ)しを書(か)いたら、学歴(がくれき)と同様(どうよう)に、入社(にゅうしゃ)・退社(たいしゃ)を古(ふる)いものから順(じゅん)に書(か)いていく。職歴(しょくれき)がないときには「なし」と書(か)けばよい。

スペースに余裕(よゆう)がある限(かぎ)り、すべての職歴(しょくれき)を記載(きさい)するべきである。たとえ短期間(たんきかん)で退職(たいしょく)した場合(ばあい)でも、記載(きさい)しないと意図的(いとてき)に虚偽(きょぎ)の申告(しんこく)と見(み)なされるかもしれない。職歴(しょくれき)が多(おお)く、記入(きにゅう)しきれないときには、勤務期間(きんむきかん)の長(なが)いものを選(えら)んで書(か)き、すべての職歴(しょくれき)は別紙(べっし)にまとめて申告(しんこく)すればよいだろう。

入社(にゅうしゃ)の項目(こうもく)では、入社(にゅうしゃ)の年月(ねんげつ)に間違(まちが)いがないようによく確認(かくにん)する。社名(しゃめい)は、省略(しょうりゃく)せずに正式名称(せいしきめいしょう)を書(か)き(例(たと)えば、「㈱○○社(しゃ)」「㈲○○社(しゃ)」ではなく「株式会社(かぶしきがいしゃ)○○社(しゃ)」「有限会社(ゆうげんがいしゃ)○○社(しゃ)」とする)、会社(かいしゃ)の簡単(かんたん)な説明(せつめい)をカッコ書(が)きで添(そ)える。スペースに余裕(よゆう)があれば、所属(しょぞく)・役職(やくしょく)・主(おも)な業務内容(ぎょうむないよう)などをまとめて書(か)くとよい。

スペースに余裕(よゆう)がなかったり、転職者(てんしょくしゃ)で、職務経歴書(しょくむけいれきしょ)を別途(べっと)作成(さくせい)する場合(ばあい)には、入社(にゅうしゃ)・退社(たいしゃ)を書(か)くだけでもよい。

同(おな)じ会社(かいしゃ)で部署(ぶしょ)の異動(いどう)、役職(やくしょく)の変更(へんこう)(昇格(しょうかく)・昇進(しょうしん))があった場合(ばあい)は、年月(ねんげつ)を示(ねんげつ)し「○○部(ぶ)に異動(いどう)」「○○部(ぶ)○○課(か)課長(かちょう)に昇格(しょうかく)」のように書(か)く。

退社(たいしゃ)の項目(こうもく)では、退職理由(たいしょくりゆう)も書(か)くようにする。退職理由(たいしょくりゆう)は、自分(じぶん)から退職(たいしょく)したときには「一身上(いっしんじょう)の都合(つごう)により退社(たいしゃ)」と書(か)くだけでよい(「給料(きゅうりょう)が安(やす)いのでやめた」「セクハラでクビになった」などと、くわしく説明(せつめい)する必要(ひつよう)はない)。会社(かいしゃ)が倒産(とうさん)したりリストラされた場合(ばあい)には、「倒産(とうさん)により退社(たいしゃ)」や「会社都合(かいしゃつごう)により退社(たいしゃ)」と書(か)けばよい。

入社後(にゅうしゃご)現在(げんざい)まで勤務(きんむ)しているとき(現在在職中(げんざいざいしょくちゅう)のとき)は、最後(さいご)の行(ぎょう)に「現在(げんざい)に至(いた)る」と書(か)く。

なお、短期(たんき)のアルバイトやパートタイム勤務(きんむ)などを書(か)く必要(ひつよう)はない。ただし、応募(おう)する企業(きぎょう)での勤務(きんむ)に役立(やくだ)つと思(おも)われるものや勤務(きんむ)が長期(ちょうき)にわたる場合(ばあい)(例(たと)えば、2年以上(ねんいじょう)同(おな)じアルバイトをしているとき)は書(か)いて構(かま)わない。その場合(ばあい)には、「○○勤務(きんむ)(パートタイマーとして)」「○○勤務(きんむ)(アルバイトとして)」のように書(か)けばよい(アルバイトやパートタイムでは「入社(にゅうしゃ)」とは書(か)かないこと)。

勤務先・勤務形態による語の使い分け
勤務先・勤務形態はじめたときやめたとき
会社員入社退社
公務員入庁・入省退職
団体職員勤務退職
自営業開業整理
アルバイト/パートタイマー勤務(アルバイトとして)/勤務(パートタイマーとして)退職
派遣社員○○[派遣会社の名称]から派遣社員として勤務契約期間満了

職歴(しょくれき)をすべて書(か)いたら、右寄(みぎよ)せで「以上(いじょう)」と書(か)く。この「以上(いじょう)」という文字(もじ)は、経歴(けいれき)に不正(ふせい)な付(つ)け足(た)しがないことを示(しめ)すものなので忘(わす)れずに書(か)く。

なお、職歴(しょくれき)に続(つづ)けて賞罰(しょうばつ)を記入(きにゅう)するときには、賞罰(しょうばつ)をすべて書(か)いたところで「以上(いじょう)」と書(か)く。

その他(ほか)

履歴書(りれきしょ)によっては、欄(らん)が「学歴(がくれき)・職歴(しょくれき)・賞罰(しょうばつ)」のようになっていることもある。この場合(ばあい)は、賞罰(しょうばつ)も忘(わす)れずに記入(きにゅう)する。また、賞罰(しょうばつ)を記入(きにゅう)する欄(らん)がない場合(ばあい)には、職歴(しょくれき)に続(つづ)けて賞罰(しょうばつ)を記入(きにゅう)することもある。賞罰(しょうばつ)については、〔⑪賞罰(しょうばつ)〕を参照(さんしょう)せよ。

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⑩資格(しかく)・免許(めんきょ)

資格(しかく)・免許(めんきょ)は、希望(きぼう)する仕事(しごと)に直接(ちょくせつ)関係(かんけい)しないものでも、取得(しゅとく)している資格(しかく)をすべて書(か)けばよい。取得(しゅとく)している資格(しかく)が多(おお)く、スペースに余裕(よゆう)がない場合(ばあい)は、価値(かち)の高(たか)いものを選(えら)んで書(か)く。

海外短期研修(かいがいたんきけんしゅう)、資格(しかく)セミナー受講(じゅこう)、通信教育講座受講(つうしんきょういくこうざじゅこう)なども書(か)いてよい。ただし、評価(ひょうか)の対象(たいしょう)になりにくいレベルのものは書(か)かない方(ほう)がよい(例(れい):日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)4級(きゅう)、日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)3級(きゅう))。また、日本国外(にほんこくがい)で取得(しゅとく)した資格(しかく)については、簡単(かんたん)な説明(せつめい)を書(か)き添(そ)えるようにするとよい。

◎履歴書に書いてよい資格 ×履歴書に書かない方がよい資格
  • 各種の運転免許(普通車、大型車、二輪車、船舶など)
  • 各種の国家資格(危険物取扱者、アマチュア無線技士など)
  • その他の検定試験2級以上(ワープロ検定、秘書検定、簿記など)
  • 書道や茶道・華道の免状、囲碁や将棋の段位[初段以上]
  • 武道の段位(柔道・空手・剣道など)
  • TOEICやTOEFLのスコア
  • スポーツ関係のライセンス(乗馬、ダイビング、グライダーなど)
  • 指導者・インストラクター資格(エアロビクス、水泳、野球審判員など)
  • 国内外の各種研修・セミナーへの参加
  • 資格試験の専門学校や各種の通信教育の受講
  • 語学の検定試験3級以下
  • その他の検定試験3級以下
  • 書道や囲碁や将棋の級位[初段未満]
  • 業界が広告目的で認定する資格(そば打ち名人、ビヤマイスターなど)
  • イベントとして実施される検定(オタク検定、時刻表検定など)

資格(しかく)はすべて「取得(しゅとく)」としてもよいが、免許(めんきょ)ならば「取得(しゅとく)」、検定(けんてい)ならば「合格(ごうかく)」のように区別(くべつ)して書(か)いた方(ほう)がよいだろう。資格名(しかくめい)は省略(しょうりゃく)せずに書(か)き、レベルや種別(しゅべつ)ももれなく記載(きさい)する。例(たと)えば、「運転免許(うんてんめんきょ)」ではなく、「第一種普通自動車免許(だいいっしゅふつうじどうしゃめんきょ)」と書(か)くようにする。同(おな)じ検定(けんてい)の複数(ふくすう)のレベルに合格(ごうかく)しているときは、最高(さいこう)レベルのものだけを書(か)けばよい(日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)の2級(きゅう)と1級(きゅう)に合格(ごうかく)しているときには、「日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)1級(きゅう)合格(ごうかく)」と書(か)けばよい)。

熱心(ねっしん)さや向上心(こうじょうしん)をアピールするために、取得(しゅとく)を目指(めざ)して勉強中(べんきょうちゅう)のものを書(か)いてもよい。「○○通信講座(つうしんこうざ)(現在受講中(げんざいじゅこうちゅう))」、「○○資格(しかく)(取得(しゅとく)見込(みこ)み)」、「○○資格取得(しかくしゅとく)に向(む)けて勉強中(べんきょうちゅう)」のようにすればよい。また、一次試験(いちじしけん)だけ合格(ごうかく)した場合(ばあい)(二次試験不合格(にじしけんふごうかく)、二次試験未受験(にじしけんみじゅけん)などの場合(ばあい))も「○○一次試験合格」のように書(か)くことができる。なお、受験(じゅけん)した検定(けんてい)の正式(せいしき)な合否(ごうひ)はわかっていないが、自己採点(じこさいてん)などで合格(ごうかく)が確実(かくじつ)と思(おも)われるときには、「合格(ごうかく)見込(みこ)み」とすればよい。

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⑪賞罰(しょうばつ)

賞罰(しょうばつ)の欄(らん)には、過去(かこ)に受(う)けた賞(しょう)と刑罰(けいばつ)とを書(か)く。一般的(いっぱんてき)には「なし」と書(か)いておけばよい。

賞(しょう)については、全国(ぜんこく)レベル以上(いじょう)の賞(しょう)の受賞(じゅしょう)か全国(ぜんこく)レベルの大会(たいかい)・競技会(きょうぎかい)での入賞(にゅうしょう)以上(いじょう)を書(か)くべきである。ただ、明確(めいかく)な基準(きじゅん)があるわけではないので、知名度(ちめいど)の高(たか)い大会(たいかい)・競技会(きょうぎかい)ならば、入賞(にゅうしょう)していなくとも参加(さんか)した実績(じっさい)を記載(きさい)してもよいだろう。校内表彰(こうないひょうしょう)・顕彰(けんしょう)は、一般(いっぱん)に賞罰(しょうばつ)としては記載(きさい)しない。

自治体(じちたい)レベル(県(けん)や市(し)など)の賞(しょう)や大会(たいかい)・競技会(きょうぎかい)でも、最高位(さいこうい)(優勝(ゆうしょう)や最優秀賞(さいゆうしゅうしょう)など)ならば、受賞歴(じゅしょうれき)として書(か)いてよいだろう。また、警察(けいさつ)や自治体(じちたい)など公的機関(こうてききかん)によって表彰(ひょうしょう)されたもの(おぼれている子供(こども)を助(たす)けた、災害(さいがい)ボランティアで熱心(ねっしん)に活動(かつどう)したなど)も書(か)いてよい。

罰(ばつ)については、道路交通法(どうろこうつうほう)以外(いがい)の罰金刑(ばっきんけい)以上(いじょう)の刑罰(けいばつ)を受(う)けたことがあれば、正直(しょうじき)に書(か)いた方(ほう)がよい。なお、道路交通法(どうろこうつうほう)での罰金刑(ばっきんけい)(ノーヘルやスピードオーバーなど)を書(か)く必要(ひつよう)はない。

懲役(ちょうえき)や禁固刑(きんこけい)を受(う)けたことがある場合(ばあい)、選考(せんこう)で大(おお)きな不利(ふり)になることが予想(よそう)されるが、犯罪歴(はんざいれき)を隠(かく)して採用(さいよう)されたとしても事実(じじつ)が判明(はんめい)した時点(じてん)で解雇(かいこ)される可能性(かのうせい)が高(たか)い。

最近(さいきん)は、賞罰(しょうばつ)の欄(らん)がない履歴書(りれきしょ)も多(おお)くなっている。その場合(ばあい)は、特(とく)に過去(かこ)の賞罰(しょうばつ)を記載(きさい)する必要(ひつよう)はない。ただし、特(とく)に記載(きさい)したい事項(じこう)があるときには、〔⑨学歴(がくれき)・職歴(しょくれき)〕の欄(らん)で職歴(しょくれき)の後(うし)ろに「賞罰(しょうばつ)」という見出(みだ)しを立(た)てて書(か)けばよい。

また、社員(しゃいん)や職員(しょくいん)の犯罪(はんざい)・犯罪歴(はんざいれき)が問題(もんだい)にされやすい企業(きぎょう)や組織(そしき)(上場企業(じょうじょうきぎょう)、金融業(きんゆうぎょう)、報道関係(ほうどうかんけい)、教育産業(きょういくさんぎょう)など)に応募(おうぼ)する場合(ばあい)は、罰(ばつ)がないことを明示(めいじ)した方(ほう)がよいこともある。そのときは、同(おな)じように〔⑨学歴(がくれき)・職歴(しょくれき)〕の欄(らん)に「賞罰(しょうばつ)」という見出(みだ)しを立(た)てて「なし」と書(か)けばよい。

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⑫趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)

趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)の欄(らん)は、自分(じぶん)の個性(こせい)をアピールできるところなので、できるだけ空欄(くうらん)にはせず、工夫(くふう)して書(か)き込(こ)むようにする。

いずれの項目(こうもく)でも、あれもこれも書(か)こうとせず、それぞれポイントを1〜3点(てん)くらいに絞(しぼ)って簡潔(かんけつ)にまとめる。なお、趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)の欄(らん)が広(ひろ)い履歴書(りれきしょ)ならば、文章(ぶんしょう)の形(かたち)にまとめて書(か)けば印象(いんしょう)がよい。

得意科目(とくいかもく)・分野(ぶんや)

得意科目(とくいかもく)・分野(ぶんや)は、学生(がくせい)のときに好(す)きだった科目(かもく)、得意(とくい)だった学科(がっか)について書(か)く。ただし、「数学(すうがく)」「国語(こくご)」と書(か)くだけでなく、どのような点(てん)が好(す)きか、何(なに)ができるのかなどを書(か)き添(そ)えるのがよいだろう。

新卒者(しんそつしゃ)の場合(ばあい)は、大学(だいがく)で学(まな)んだ内容(ないよう)(専門知識(せんもんちしき)を得(え)た分野(ぶんや))をあげ、卒業論文(そつぎょうろんぶん)や卒業研究(そつぎょうけんきゅう)について書(か)いてもよい(卒業論文(そつぎょうろんぶん)・卒業研究(そつぎょうけんきゅう)について書(か)くときは指導教官(しどうきょうかん)も書(か)くようにする)。

学校(がっこう)で学(まな)んだことだけでなく、興味(きょうみ)を持(も)って独学(どくがく)した分野(ぶんや)、現在(げんざい)とりくんでいる社会的課題(しゃかいてきかだい)などについて書(か)いても構(かま)わない。

母語以外(ぼごいがいの)の語学能力(ごがくのうりょく)(外国語能力(がいこくごのうりょく))は、得意科目(とくいかもく)・分野(ぶんや)に書(か)けばよい。なお、得意科目(とくいかもく)・分野(ぶんや)の欄(らん)のない履歴書(りれきしょ)では、語学能力(ごがくのうりょく)(外国語能力(がいこくごのうりょく))は『趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)』に書(か)くことになる。

趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)

趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)には、自分(じぶん)が興味(きょうみ)・関心(かんしん)を持(も)って行(おこ)なっていることを書(か)く。特別(とくべつ)な才能(さいのう)や技量(ぎりょう)がなくても、興味(きょうみ)をもって熱心(ねっしん)に取(と)り組(く)んでいることならば、趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)として構(かま)わない。

趣味(しゅみ)・特技(とくぎ)には、何(なに)を書(か)いてもよいが、自分(じぶん)の個性(こせい)が伝(つた)わるもの、知性(ちせい)や教養(きょうよう)を感(かん)じられるものがよいだろう。ただし、あまり特殊(とくしゅ)なものや社会的(しゃかいてき)に評価(ひょうか)されないことは書(か)くべきでない。

「読書(どくしょ)」「音楽(おんがく)」「映画鑑賞(えいがかんしょう)」などの一般的(いっぱんてき)な趣味(しゅみ)を書(か)く場合(ばあい)は、好(す)きなジャンルや鑑賞(かんしょう)の頻度(ひんど)などを具体的(ぐたいてき)に書(か)き添(そ)えるのがよい。ただし、趣味(しゅみ)が「映画鑑賞(えいがかんしょう)」なのに「年(ねん)に1・2本(ほん)アクション映画(えいが)を観(み)ます。」では逆効果(ぎゃくこうか)になるおそれがある(趣味(しゅみ)としては頻度(ひんど)が少(すく)なすぎる)ので、よく考(かんが)えて書(か)くこと。

個性(こせい)をアピールする欄(らん)なので、空欄(くうらん)や「特(とく)になし」にはしない方(ほう)がよいだろう。ただし、すぐにバレるような嘘(うそ)を書(か)いてはいけない。

スポーツ

スポーツの欄(らん)には、自分(じぶん)が日頃(ひごろ)行(おこ)なっているスポーツを書(か)く。特別(とくべつ)な才能(さいのう)や技量(ぎりょう)がないものでも構(かま)わない。

スポーツを通(つう)じて得(え)られた成果(せいか)(大会(たいかい)の結果(けっか)や資格(しかく)など)や人間関係(にんげんかんけい)(地域社会(ちいきしゃかい)との関(かか)わりなど)などがわかるように書(か)くのがよい。

健康状態(けんこうじょうたい)

健康状態(けんこうじょうたい)については、大(おお)きな持病(じびょう)や障害(しょうがい)がない限(かぎ)り「良好(りょうこう)」「きわめて良好(りょうこう)」と書(か)けばよい。

ここでいう大(おお)きな持病(じびょう)や障害(しょうがい)とは、病院(びょういん)で健康診断書(けんこうしんだんしょ)を出(だ)してもらうとき、「医師(いし)の意見(いけん)」として「業務(ぎょうむ)に支障(しよう)あり」と記載(きさい)されるような病気(びょうき)やケガのことである。就職(しゅうしょく)や就学(しゅうがく)では、履歴書(りれきしょ)と同時(どうじ)に健康診断書(けんこうしんだんしょ)を提出(ていしゅつ)するのが一般的(いっぱんてき)なので、持病(じびょう)や障害(しょうがい)があるときには、健康診断書(けんこうしんだんしょ)にあわせた記述(きじゅつ)をすればよい。

なお、「毎日(まいにち)ランニングをして鍛(きた)えているので、きわめて良好(りょうこう)です。」、「ジムに通(かよ)ってトレーニングしていますからきわめて良好(りょうこう)です。」、「きわめて良好(りょうこう)(高校以来(こうこういらい)、病欠(びょうけつ)はゼロです)」のように、具体的(ぐたいてき)なアピールを含(ふく)めて書(か)いても構(かま)わない。

もし、履歴書(りれきしょ)を作成(さくせい)するときにケガや病気(びょうき)(カゼなど)をしていても、予定(よてい)される就職(しゅうしょく)・就学時(しゅうがくじ)までに治(なお)るものであれば、「良好(りょうこう)」「きわめて良好(りょうこう)」と書(か)いてよい。

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⑬志望動機(しぼうどうき)

志望動機(しぼうどうき)には、以下(いか)の内容(ないよう)をまとめて書(か)く。

  1. その業種(ぎょうしゅ)をなぜ希望(きぼう)するのか
  2. その会社(かいしゃ)をなぜ希望(きぼう)するのか
  3. その会社(かいしゃ)で自分(じぶん)は何(なに)をしたいのか
  4. その会社(かいしゃ)で自分(じぶん)に何(なに)ができるのか

どの企業(きぎょう)・個人(こじん)にもあてはまるような一般的(いっぱんてき)で曖昧(あいまい)な表現(ひょうげん)(「御社(おんしゃ)の将来性(しょうらいせい)に魅力(みりょく)」/「職種(しょくしゅ)に対(たい)する適性(てきせい)がある」)は避(さ)け、できるだけ具体的(ぐたいてき)な内容(ないよう)を書(か)くようにする。形式(けいしき)にとらわれず自分(じぶん)の考(かんが)えを自分(じぶん)のことばで伝(つた)えることが大切(たいせつ)である。

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⑭本人希望記入欄(ほんにんきぼうきにゅうらん)

職種(しょくしゃ)(業務内容(ぎょうむないよう))、配属先(はいぞくさき)、勤務地(きんむち)など雇用条件(こようじょうけん)の希望(きぼう)を記入(きにゅう)する。

特(とく)に書(か)くことがなければ、簡単(かんたん)な自己(じこ)PR(仕事(しごと)に対(たい)する熱意(ねつい)など)を書(か)いても構(かま)わない。できるだけ空欄(くうらん)や「特(とく)になし」にはしない方(よ)がよいだろう。

給与(きゅうよ)や勤務時間(きんむじかん)に関(かん)する内容(ないよう)は書(か)かない方(ほう)が無難(ぶなん)である(マイナス評価(ひょうか)を受(う)けかねない)。給与(きゅうよ)や勤務時間(きんむじかん)について書(か)く場合(ばあい)は、どうしても譲(ゆず)れない条件(じょうけん)だけにとどめる。

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⑮通勤時間(つうきんじかん)・配偶者(はいぐうしゃ)

通勤時間(つうきんじかん)や配偶者(はいぐうしゃ)の有無(うむ)は、すべて事実(じじつ)を正確(せいかく)に記入(きにゅう)する。

配偶者(はいぐうしゃ)

配偶者(はいぐうしゃ)の有無(うむ)については、結婚(けっこん)していれば「有(あり)」、結婚(けっこん)していなければ「無(なし)」に○をつける。なお、結婚(けっこん)しているかどうかは、戸籍上(こせきじょう)の記録(きろく)によって判断(はんだん)する(内縁(ないえん)、事実婚(じじつこん)があっても、戸籍上(こせきじょう)で独身(どくしん)ならば、「無(なし)」に○をつける)。

結婚(けっこん)しているときは、「配偶者(はいぐうしゃ)の扶養義務(ふようぎむ)」についても記入(きにゅう)する。結婚(けっこん)していなければ、「配偶者(はいぐうしゃ)の扶養義務(ふようぎむ)」の欄(らん)には何(なに)も書(か)かない。「配偶者(はいぐうしゃ)の扶養義務(ふようぎむ)」とは、配偶者(はいぐうしゃ)(自分(じぶん)の妻(つま)/自分(じぶん)の夫(おっと))の生活(せいかつ)に必要(ひつよう)な費用(ひよう)を負担(ふたん)しているかどうかをいう。日本(にほん)で所得税(しょとくぜい)を納税(のうぜい)しているときは、配偶者(はいぐうしゃ)が所得税上(しょとくぜいじょう)の扶養(ふよう)に入(はい)っていれば「有(あり)」にする。

履歴書(りれきしょ)の書式(しょしき)によっては、扶養家族(ふようかぞく)の人数(にんずう)を記入(きにゅう)する欄(らん)があるものがある。その場合(ばあい)は、配偶者(はいぐうしゃ)以外(いがい)で所得税上(しょとくぜいじょう)の扶養(ふよう)に入(はい)っている親族(しんぞく)(子(こ)どもや祖父母(そふぼ))の数(かず)を記入(きにゅう)する。扶養家族(ふようかぞく)がいないときには、「0」または「なし」と書(か)く。

通勤時間(つうきんじかん)

通勤時間(つうきんじかん)は、現住所(げんじゅうしょ)から勤務地(きんむち)(勤務予定地(きんむよていち))までの所要時間(しょようじかん)を書(か)く。仮(かり)に通勤時間(つうきんじかん)が長(なが)くても事実(じじつ)を偽(いつわ)らずに書(か)くべきである。なお、勤務地(きんむち)が複数(ふくすう)ある場合(ばあい)は、希望(きぼう)する勤務地(きんむち)までの所要時間(しょようじかん)を書(か)けばよい。特(とく)に勤務地(きんむち)の希望(きぼう)がなければ、応募要項(おうぼようこう)に記載(きさい)されている問合(といあわ)せ先(さき)(本社(ほんしゃ)など)までの所要時間(しょようじかん)を書(か)けばよい。

通勤時間(つうきんじかん)は、日常(にちじょう)の交通手段(こうつうしゅだん)での最短所要時間(さいたんしょようじかん)(交通機関(こうつうきかん)の待(ま)ち時間(じかん)や乗(の)り換(か)えなどにかかる時間(じかん)は除(のぞ)く)を記入(きにゅう)し、数字(すうじ)はできるだけ切(き)りのよいもの(5分(ふん)、10分(ふん),15分(ふん),30分(ふん),45分(ふん),1時間など)にする。

なお、(希望(きぼう)する)勤務先(きんむさき)が現住所(げんじゅうしょ)からきわめて遠(とお)く(例(たと)えば、大阪(おおさか)に住(す)んでいる者(もの)が北海道(ほっかいどう)の会社(かいしゃ)を希望(きぼう)する場合(ばあい)など)、明(あき)らかに通勤(つうきん)が不可能(ふかのう)であれば、何(なに)も書(か)かずに空欄(くうらん)のままにしておいても構(かま)わない。また、採用(さいよう)された場合(ばあい)に引越(ひっこ)しを考(かんが)えているときなどは、「新住所(しんじゅうしょ)より××分(ふん)」、「○○年(ねん)○月(がつ)に××に転居予定(てんきょよてい)です。」などと書(か)けばよい。

履歴書(りれきしょ)の書式(しょしき)によっては、通勤時間(つうきんじかん)のほかに最寄駅(もよりえき)(現住所(げんじゅうしょ)からもっとも近(ちか)い距離(きょり)にあり、通勤(つうきん)に利用(りよう)できる鉄道(てつどう)の駅(えき))を記入(きにゅう)する欄(らん)があるので、「JR総武本線(そうぶほんせん)秋葉原駅(あきはばらえき)」のように路線名(ろせんめい)と駅名(えきめい)を書(か)く。

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⑯保護者記入欄(ほごしゃきにゅうらん)

保護者記入欄(ほごしゃきにゅうらん)は、履歴書(りれきしょ)の本人(ほんにん)が未成年(みせいねん)の場合(ばあい)に、親(おや)などが記入(きにゅう)する欄(らん)である。本人(ほんにん)が20歳(さい)を超(こ)えているときには、記入(きにゅう)は不要(ふよう)である。

また、履歴書(りれきしょ)の書式(しょしき)によっては保護者記入欄(ほごしゃきにゅうらん)の下部(かぶ)に採用者側(さいようしゃがわ)(会社(かいしゃ)や学校(がっこう)など)が記入(きにゅう)する欄(らん)があるものがある。採用者側(さいようしゃがわ)が記入(きにゅう)する欄(らん)には何(なに)も記入(きにゅう)してはいけない。

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履歴書(りれきしょ)の送(おく)り方(かた)

履歴書(りれきしょ)は、書い(か)ただけでは意味(いみ)がない。応募(おうぼ)する会社(かいしゃ)や学校(がっこう)に届(とど)ける必要(ひつよう)がある。ここでは、履歴書(りれきしょ)を送(おく)る際(さい)のルールについて学(まな)ぶ。

最終確認事項(さいしゅうかくにんじこう)

履歴書(りれきしょ)を送(おく)る前(まえ)に、以下(いか)の点(てん)を改(あらた)めて確認(かくにん)する。

  1. 項目(こうもく)の記入漏(きにゅうも)れはないか
  2. 誤字(ごじ)や脱字(だつじ)などはないか
  3. 写真(しゃしん)の貼(は)り忘(わす)れはないか
  4. 汚(よご)れや折(お)れなどはないか

また、問合(といあわ)せがあった場合(ばあい)に備(そな)え、履歴書(りれきしょ)を郵送(ゆうそう)する前(まえ)に必(かなら)ずコピーをとっておくようにする。

履歴書(りれきしょ)を郵送(ゆうそう)する場合(ばあい)

履歴書(りれきしょ)は郵送(ゆうそう)する場合(ばあい)と、持参(じさん)する場合(ばあい)とがある。履歴書(りれきしょ)を郵送(ゆうそう)するときは、以下(いか)のようにする。

添(そ)え状(じょう)

履歴書(りれきしょ)を郵送(ゆうそう)するときには、添(そ)え状(じょう)(カバーレター)を付(ふ)すのが一般的(いっぱんてき)である。添(そ)え状(じょう)はビジネス文書(ぶんしょ)なので、コンピュータを使(つか)ってA4横書(よこが)きで作成(さくせい)する。

添(そ)え状(じょう)は、書類(しょるい)の送付(そうふ)を確認(かくにん)する事務的(じむてき)な文書(ぶんしょ)なので、文面(ぶんめん)にこだわる必要(ひつよう)はない(志望動機(しぼうどうき)やら自己(じこ)PRやらは書(か)かない)。

↑添え状の文例

添(そ)え状(じょう)の日付(ひづけ)は、履歴書(りれきしょ)の作成年月日(さくせいねんがっぴ)と同(おな)じにする。また、受取人(うけとりにん)は封筒(ふうとう)表面(おもてめん)の宛名(あてな)と同(おな)じものでよい。

差出人(さしだしにん)の住所(じゅうしょ)・名前(なまえ)は、受取人(うけとりにん)に続(つづ)けて上部(じょうぶ)に右寄(みぎよ)せでも構(かま)わない。いずれの場合(ばあい)も、名前(なまえ)は自筆(じひつ)のサインとした方(ほう)がよいだろう。

ビジネス文書(ぶんしょ)なので、「応募書類(おうぼしょるい)の送付(そうふ)について」のように件名(けんめい)を書(か)いた方(ほう)がよいだろう。

封筒(ふうとう)の選(えら)び方(かた)

履歴書(りれきしょ)には、無地(むじ)の白封筒(しろふうとう)(ケント封筒(ふうとう))を使(つか)うのが基本(きほん)である(二重封筒(にじゅうふうとう)である必要(ひつよう)なない)。茶封筒(ちゃぶうとう)(クラフト封筒(ふうとう))は失礼(しつれい)と思(おも)われることがあるので避(さ)けた方(ほう)が無難(ぶなん)である。なお、ビジネス文書(ぶんしょ)なので、カラー封筒(ふうとう)は使(つか)うべきでない。

履歴書セット中の封筒↑

履歴書(りれきしょ)を送(おく)るときには、封筒(ふうとう)の左下(ひだりした)に、忘(わす)れずに「履歴書在中(りれきしょざいちゅう)」または「応募書類一式在中(おうぼしょるいいっしきざいちゅう)」と赤字(あかじ)で書(か)いて四角(しかく)で囲(かこ)う。

なお、市販(しはん)の履歴書(りれきしょ)セットでは、大(おお)きな角形(かくがた)の白封筒(しろふうとう)(履歴書(りれきしょ)折(お)らなくても入(はい)るサイズのもの)と、縦長(たてなが)の小(ちい)さな白封筒(しろふうとう)(三(み)つ折(お)りにした履歴書(りれきしょ)が入(はい)るサイズのもの)の封筒(ふうとう)の2種類(しゅるい)が附属(ふぞく)しているのが普通(ふつう)である。これにはあらかじめ「履歴書在中(りれきしょざいちゅう)」と赤字(あかじ)で印刷(いんさつ)されているので、そのまま使(つか)えばよい。別(べつ)に封筒(ふうとう)を購入(こうにゅう)するときは、開封(かいふう)するときのことを考(かんが)え、履歴書(りれきしょ)よりも少(すこ)し大(おお)きめのものを選(えら)ぶとよい。

特(とく)に指定(してい)がなければ、履歴書(りれきしょ)を折(お)らずに入(い)れることができる大(おお)きさの封筒(ふうとう)を使用(しよう)するのがよいだろう。また、履歴書(りれきしょ)を折(お)るときは、写真(しゃしん)の部分(ぶぶん)を避(さ)けて三(み)つ折(お)りにする。

履歴書の折り方

履歴書(りれきしょ)を郵送(ゆうそう)するときには、郵送用(ゆうそうよう)の封筒(ふうとう)に直接(ちょくせつ)履歴書(りれきしょ)を入(い)れて構(かま)わない。履歴書(りれきしょ)を封筒(ふうとう)に入(い)れ、さらに郵送用(ゆうそうよう)の封筒(ふうとう)に入(い)れる必要(ひつよう)はない。

ただし、他(ほか)の応募書類(おうぼしょるい)と一緒(いっしょ)に大型封筒(おおがたふうとう)で送(おく)るときは、履歴書(りれきしょ)を別(べつ)の封筒(ふうとう)に入(い)れることもある。そのときは、封筒(ふうとう)の口(くち)を折(お)るだけでよい(特(とく)に糊付(のりづけ)などは不要(ふよう))。

宛名(あてな)の書(か)き方(かた)

書類(しょるい)を封筒(ふうとう)に入(い)れる前(まえ)に、封筒(ふうとう)に宛名(あてな)と差出人(さしだしにん)を書(か)く。

宛名(あてな)

住所(じゅうしょ)、番地(ばんち)、社名(しゃめい)をいずれも略(りゃく)さずに書(か)く。封筒(ふうとう)の大(おお)きさにかかわらず、表面(おもてめん)の中央(ちゅうおう)が受取人(うけとりにん)になるようにレイアウトするのが普通(ふつう)である。

なお、受取人(うけとりにん)の書(か)き方(かた)は次(つぎ)のようにすればよい。

部署宛(ぶしょあて)に送(おく)る場合(ばあい)の書(か)き方(かた)
  • ○○社人事部御中
  • ○○社人事部長殿
  • ○○社人事部採用係御中
担当者(たんとうしゃ)の姓(せい)がわかっている場合(ばあい)の書(か)き方(かた)
  • ○○社人事部部長山田様
  • ○○社人事部採用担当山田様
  • ○○社人事部採用係山田様
複数(ふくすう)の担当者(たんとうしゃ)(名前(なまえ)がわかる/名前(なまえ)がわからない)がいる場合(ばあい)の書(か)き方(かた)
  • ○○社採用係御中
  • ○○社採用担当者様
部署(ぶしょ)も担当者(たんとうしゃ)の名前(なまえ)や人数(にんずう)もわからない場合(ばあい)の書(か)き方(かた)
  • ○○社採用係御中
  • ○○社採用担当者様
×正(ただ)しくない書(か)き方(かた)
  • ○○社御中採用担当者様
  • ○○社人事部御中山田様
  • ○○社人事部部長殿山田様
差出人(さしだしにん)

封筒(ふうとう)の裏面(うらめん)に差出人(さしだしにん)の住所(じゅうしょ)、名前(なまえ)を書(か)く。 住所(じゅうしょ)を右側(みぎがわ)から書(か)きはじめ、名前(なまえ)が中央(ちゅうおう)に来(く)るようにレイアウトする(一般的(いっぱんてき)な中貼(なかばり)の封筒(ふうとう)では合(あ)わせ目(め)の上(うえ)に名前(なまえ)を書(か)くことになる。ただし、文字(もじ)が書(か)きにくい合(あ)わせ目(め)を避(さ)けて書(か)く方法(ほうほう)もある)。

住所(じゅうしょ)は、番地(ばんち)や建物名(たてものめい)を略(りゃく)さずに書(か)く。なお、学校(がっこう)に在学(ざいがく)している場合(ばあい)は、校名(こうめい)(大学(だいがく)なら学部名(がくぶめい)まで)をカッコ書(が)きで添(そ)えるとよい。

封筒(ふうとう)の裏面(りめん)には、左上(ひだりうえ)に差出年月日(さしだしねんがっぴ)を書(か)くようにする。差出年月日(さしだしねんがっぴ)は、履歴書(りれきしょ)の作成年月日(さくせいねんがっぴ)と同(おな)じにすればよい。

返信用(へんしんよう)の封筒(ふうとう)

履歴書(りれきしょ)や応募書類(おうぼしょるい)の返送(へんそう)を求(もと)める場合(ばあい)は、返信用(へんしんよう)の封筒(ふうとう)を同封(どうふう)する(ただし、応募要項(おうぼようこう)に「応募書類(おうぼしょるい)の返送(へんそう)はしない」と明記(めいき)されている場合(ばあい)は同封(どうふう)しないこと)。

返信用(へんしんよう)の封筒(ふうとう)は、表面(おもてめん)に自分(じぶん)の住所(じゅうしょ)と名前(なまえ)を書(か)き、名前(なまえ)の下(した)か左下(ひだりした)に「行(ゆき)」と書(か)く。ただし、応募要項(おうぼようこう)に、返信用(へんしんよう)封筒(ふうとう)の宛名(あてな)に「様(さま)」と書(か)くように書(か)かれていれば、「行(ゆき)」ではなく「様(さま)」とする。返信用(へんしんよう)封筒(ふうとう)の裏面(うらめん)には何(なに)も書(か)かない。

封筒(ふうとう)の入(い)れ方(かた)

封筒(ふうとう)には、添(そ)え状(じょう)を先頭(せんとう)に、添(そ)え状(じょう)に記(しる)されている順番(じゅんじょ)で書類(しょるい)を入(い)れる。応募書類(おうぼしょるい)が複数(ふくすう)あるときは、クリアファイルに入(い)れるか、ゼムクリップで留(と)めてもよい。

履歴書(りれきしょ)を折(お)らないときは、履歴書(りれきしょ)の表(おもて)が手前(てまえ)になるように入(い)れる。履歴書(りれきしょ)を折(お)っているときは、写真(しゃしん)の部分(ぶぶん)が手前(てまえ)になるように入(い)れる。

応募書類(おうぼしょるい)を封筒(ふうとう)に入(い)れたら、閉(と)じ口(ぐち)の部分(ぶぶん)に「封(ふう)」「〆(しめ)」「緘(かん)」などと割書(わりが)きし(割印(わりいん)でもよい)、口(くち)をしっかりと糊付(のりづけ)する。セロハンテープやステイプラー(ホッチキス)を使(つか)ってはいけない。

郵送(ゆうそう)の方法(ほうほう)

履歴書(りれきしょ)や応募書類(おうぼしょるい)は普通郵便(ふつうゆうびん)で送(おく)るのが基本(きほん)である。締(し)め切(き)り直前(ちょくぜん)に速達(そくたつ)で郵送(ゆうそう)するのは印象(いんしょう)が悪(わる)いので、期日(きじつ)に余裕(よゆう)を持(も)って普通郵便(ふつうゆうびん)で送(おく)るようにする。書留(かきとめ)や配達記録(はいたつきろく)などは、先方(せんぽう)に手間(てま)をかける(受取(うけとり)のサインや押印(おういん)が必要(ひつよう))ことになるので避(さ)ける。

履歴書(りれきしょ)を持参(じさん)する場合(ばあい)

履歴書(りれきしょ)を持参(じさん)する場合(ばあい)も封筒(ふうとう)(履歴書(りれきしょ)を折(お)らずにいれられるもの)に入(い)れた方(ほう)がよい。

封筒(ふうとう)の表面(おもてめん)に赤字(あかじ)で「履歴書在中(りれきしょざいちゅう)」「応募書類一式在中(おうぼしょるいいっしきざいちゅう)」と書(か)いておく。宛名(あてな)などを書(か)く必要(ひつよう)はない(郵送(ゆうそう)と同(おな)じように宛名(あてな)を書(か)いても構(かま)わない)。ただし、裏面(うらめん)には、住所(じゅうしょ)、氏名(しめい)(学校名(がっこうめい)・学部名(がくぶめい))を書(か)くようにする。

同封(どうふう)したもののリストを作成(さくせい)して、応募書類一式(おうぼしょるいいっしき)を封筒(ふうとう)に入(い)れる。

封筒(ふうとう)は封(ふう)をせず、すぐに中(なか)が取(と)り出(だ)せるようにしておく。

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