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D28  ベンハムのコマ (2026.3.27) 

 玩具シリーズ 第11弾

 「ベンハムのコマ」とは、白と黒だけで描かれた模様の円板を回転させると、実際には存在しないはずの色が見える不思議なコマで、ベンハムとは考案者の名前です。


 ネットで検索すると、関連するサイトがたくさんヒットし、自作法もたくさん載っていますが、最も多いのがCD盤とビー玉を組み合わせた方法で、当サイトでもこれで作成してみました。

 CD盤は直径が120mmで中心の穴は15o径ですが、使用しなくなったCD盤がたくさんあります。 一方、17o径のビー玉はこまの軸にぴったりです。

 
実は当初ビー玉ではコマを回しずらいので、15o径の丸棒を加工して軸を作成したのですが、いざ回してみると、いわゆるみそすり運動(軸が傾いて回る、専門用語で”歳差運動”と呼ぶらしい)で、本コマには向いていないことがわかり不採用となりました。

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作成法のポイントは、

@パターンを紙に印刷してCD盤に貼り付ける接着剤は木工用で充分ですが、ものによっては紙が半透明になって下地が透けてしまう場合があり、予め試してみた方が良い
 
ACD盤の中心穴は大きいので、パターンの中心を正確に合わせるのが結構難しく、作成前に手順を充分確認する

Bビー玉の接着は瞬間接着剤がベスト


 下に作品を列挙しましたが、太陽光下では現象が発現しない場合もあります。
 人工光源下、あるいはスマホでカメラを通して見るか動画撮影すると、現象をはっきりと確認できます。

回転させるとかすかに色づいて見え、その色は内側と外側、逆回転、あるいは見る人によっても異なる

回転速度によって見えるパターンが変化する
左同
回転方向もバラバラ

回転速度によって回転方向がバラバラ

左同
小さい円の部分が凹んで見える 見つめ続けると引き込まれる?
目を離すと周りが歪んで見える
  恐ろしやー


 これらは全て”錯視”(視覚に関する錯覚の一種で見た目と異なって見える現象)の一例なのですが、”ベンハムのコマ”は正確には最上段のコマを指すようです。

 尚、錯視全般に関して興味がありましたら、”錯視のカタログ”にいろいろな錯視が載っており、覗いてみたらいかがでしょうか?


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