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2001年9月16日(9日目) 臨時便 とにかく空港へ行った。なんとかタイミング良く2つキャンセルが出ないか。そんなふうに思っていると、臨時便を出すという発表があった。整理券の番号も300番代は抜けているということで、どうやら明日には乗れるだろうということで空港をあとにし、再びダウンタウンへと戻った。 午後は再びスタンレーパークへ行くことにし、自転車をレンタルして1週することにした。天気もよくさわやかで気持ち良かった。ダウンタウンとノースバンクーバーを結ぶライオンズゲートブリッジ Lions Gate Bridge (写真左)や、お祈りだろうか不思議な小石の積み上げ(写真右)があった。 2001年9月17日(10日目) 帰国 バンクーバー最後の日、この日は曇りで9月中旬のバンクーバーの寒さが感じられた。ようやく飛行機に乗れる。空港は厳戒態勢でボディチェックが非常に厳しく、爪切りでさえも機内に持ち込んではいけないということだった。手荷物検査に長蛇の列ができ、かなりの時間またされた。 17時35分バンクーバー発JAL1017便にて成田へ。無事に帰国した(日本時間9月18日20時30分頃)。 成田空港では我々の帰りを待ち受けたように報道陣が近付いてきた。テロのインタビューかと思いきや、よど号ハイジャック犯の妻が帰国したのと同じ時刻で、その逮捕の取材だったらしい。 とにかく波瀾万丈の旅行で貴重な体験だった。バンクーバー空港で待っている間、現地のボランティアの方々が水やおにぎりを配っていらっしゃった。ありがたいことだった。そういった精神もカナダの良さであると思える。カナダの大自然や街の美しさに加え、人の心の美しさにも出会えた旅だったと思う。 |
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