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定価
税込2310円
出版社
技報堂出版
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『にんげん百物語 〜 誰も知らない からだの不思議』(2007年)
内容
頭、目、鼻、首、足・・・など、人体の部位にまつわる奇譚や珍談百話を、江戸時代に流行した座敷遊び「百物語」に見立てて、披露。物語でつづる、文系のターヘルアナトミア。
著者コメント
世にはびこる唯脳論に一矢報いるべく、執筆。「からだ」の文化史的な意味を問いなおし、昨今の身体観をめぐる議論に、一石を投じた。
目次
●頭
(頭はかたい、やわらかい?、美醜も皮一枚の差なり、頭のてっぺんは大騒ぎ、など)
●目
(鏡よ、鏡・・・、視力検査の罠、目玉の受難、など)
●鼻
(いろいろな脱出法、形も長さも高さも問題、もののけだって、臭い!?、など)
●首
(忠義ゆえの身がわり首、かじりつく首、伸びる首など)
●足
(足踏みのほんとうの意味、幽霊の足の謎、足跡まで拝まれる、など)ほか全25部位。
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