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僕らはいつでもここにいます。

キャラメルボックスの「トリツカレ男」を見てきました!
http://www.caramelbox.com/

取り憑かれたように物事に夢中になってしまう男ジュゼッペが恋をするお話。簡単に言うとそれだけなんですが、それがとても面白かった。しゃべるハツカネズミとか、コミックな要素は多少あるにしても、全体的にはシリアスなエピソードが多い作品。で、演じる側で明るく仕上げてきているって感じがしました。ジュゼッペがペチカに良かれと思っていろいろするのが面白いのだけれど、変化してエスカレートしておかしな方向に行ってしまう。それが少し悲しく、見所でした。先生と対面するシーンや、ペチカの動きや何かがスローで表現されるところなんか、泣きそうになったし。うん、なんか、久々に満喫したなー、という劇でした。

ていうかメガネの星野真里さんが可愛かったっていうね。可愛すぎて死ぬかと思った。それがすごい。一見の価値あると思うよ。

トリツカレ男 (新潮文庫)
いしい しんじ
新潮社
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