【 あ 】
「赤と黒のブルース」 (1955年発売)
ムード歌謡の初期のヒット曲であり、映画製作もあり、この唄のヒットによって、トップスターの地位を不動にしました。
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【 か】
「傷だらけの人生」 (東映「傷だらけの人生」主題歌) (1970年12月発売)
「古い人間」が「今の世の中」を憂う詩は、作詞家 藤田まさと が鶴田浩二をイメージして書き下ろしたもので、冒頭のセリフ「古い奴
だとお思いでしょうが・・・・」は特に知られています。それに作曲家 吉田 正 が曲をつけた作品です。発売1年後(1971年7月)にこ
の曲をテーマに二本映画が作られました。
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【 さ 】
「好きだった」 (1956年発売)
「鶴田浩二」独特の発生法のあまい歌声で、その時期の世情を背景に大ヒットしました。後に、魅惑のコーラスといわれた”和田 弘
とマヒナスターズ”もハワイアン風にアレンジして、持ち唄としてヒットを飛ばし競作となりました。
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【 ま 】
「街のサンドイッチマン」 (1953年5月発売)
『サンドイッチマン』とは、体の前後に広告看板をつけて歩く街頭宣伝マンのことで、戦後の混乱期をなんとか生きていこうとする人
達の応援歌でした。
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鶴田浩二とは、1924年12月6日生まれ、1987年6月16日死去。本名:小野栄一(おの えいいち) 。 静岡県浜松市 出身。昭和を代表する映画スターとして数多くの映画やドラマに主演した。歌手としても多くのヒットを出し、独特の歌唱 法で一時代を築いた。
1986年6月16日、肺がんのため死去、62歳だった。
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