記事タイトル:介護法について 


お名前: JUBILOSO   
日本の政策って最近は特に行き当たりばったりの印象を強く抱いてしまいます。
それをまたてんとうむしさんがおっしゃる通り、後生大事にしてハズしてしまうというこ
との繰り返しです。
あと、財界(特に金融界)にせよ、大学にせよ、何でも合体すりゃいいってもんじゃなか
ろうにと思いながら最近の動向を見ております。
皆生き残りに必死なのは分かりますが、議論と討論と吟味を重ねに重ねた結果がこれかい
って言いたくなるのがなんか多いような・・・・・・。
自動車は合議制で妥協した製品ほどくだらないモノになりますが、同じ道を歩んでるよう
な気がしてなりません。
何にせよ、袋小路に入り込んでいることに気づかないといつまで経ってもダメなままです。
ところでハイエクの思想って、現役の政界の方々の中でどの位生かされてるんでしょうか?
もっと自分の身近なことだけで汲々としてるのが実態なのかも知れません。
行き当たりばったりからの脱却はまずそこからでしょうね。
[1999年11月18日 0時9分10秒]

お名前: てんとうむし   
そうですね、税金のとり方、気になります。
私の場合、国や、自治体など国民に行う政策でとくに気になるのは、
もう決めたんだから、それをやらないのは、正義でないという判断です。
これは、最善の方法を直前まで検討する姿勢がどうも欠如して
全体主義の権威へ意識が移行している気がしてなりません。
蒸し返してもいいんだと思うんです。自由党と連立を組んだんですから、
そこから問題がでてくるのは、当然でまた、なんどでもやり直せばいいんです。
ところが一部では、決めたんだからと正義感ぶる、あれは、全体主義的な
感じでどうもいけません。

ハイエクが、「個人のための自由を確保する政策だけが進歩的な唯一の
政策である」という原理を残していますが、この基準をいつも
意識していることが全体主義(共産主義)から回避できる唯一の方法
らしいです。自由と平等とどちらを大切にするかといったら、ハイエク
は、ドイツ〜ロシアの歴史を見てきて実体験から語っているのでしょうが、
躊躇なく、自由とすべきだと言っているそうです。

日本の政策もハイエクの示唆を頼りに考えて見たいと思っています。
[1999年11月17日 2時36分48秒]

お名前: JUBILOSO    URL
てんとうむしさん、こんばんは。
介護法ですか。巧みに(いや、あからさまに?)税収にからんだ話になってきて
いるようですね。
言うまでもありませんが、税金はとらないと国や地方自治体がうまく機能してい
きませんね。
問題はどのようにとるかなのです。介護法もまたそれに連動してしまっています。
消費税のお話もまたそうです。(税金をどのように使うか、予算配分するかとい
うのもこれまた重要なテーマです。「無意味な土木工事すんじゃねーよ。」と言
いたかったりなんかして・・・。)
めったやたらに脱税している連中はまぁ論外ですが、税金が必要なこと、そして
納税の義務については誰もが認識すべきことです。
私がこれは問題だと思っていますのは、消費税をまともに納め、所得税も隠すこ
となく完全に納めているサラリーマンはいいとして、その預かった消費税をまと
もに納めず頬かむりしてしまう自営業者の方が一部に(いや、結構?)いらっし
ゃることです。
これらの方々も国や地方自治体の恩恵を受けていらっしゃる以上、こんなのは許
せませんよね。
公務員の方々に偉そうに「俺たちの税金で食わせてやっている。」なんて言う資
格なしです。
(もっと言えば、まともに税金を納めててもそれは言うべき台詞ではありません。
  納税は当然の義務だからです。)

私は公務員ではありませんが、子供の頃、自営業者の子にこんな台詞を言われて
いじめられてた公務員の子を見ていて憤慨したものです。
彼等の親御さんがまともに税金納めてたかどうか怪しいものです。こんな無神経
な子供の育て方をしてるんですから推して知るべしかも。

ありゃりゃ?介護法のお話が税金のお話になってしまいました。
[1999年11月11日 21時48分10秒]

お名前: てんとうむし   
ラジオで自由党の方が語っていたのを聞いて納得していたら、
来年四月から、国民から金をとるということに、自治体の一部の人の
嘆願書まで、出てきて、ちょっと政治がわかっていないみたいで
情けなくなりました。

自由党の考えは、財源を新たに、徴収する体制をつくるのではなく
現行のものからとるという考え方と伺いましたが、
自民党、公明党は、新たに設けるというものです。
自由党が自民、公と意見が合わないのは、自民、公は、新たにとる場合、
実際の介護で現在ひつような金額の倍の金を取ろうとしているそうですよ。
なぜか、つまり、介護だけでなく、この際、医療の税金を引き下げる
財源もここからとろうとしているからだそうです。
これは、良さそうに見えながら、払う国民を騙しているし、増税と同じ形になり、
国民に負担をかけると自由党の人は、おっしゃっていました。
自由党の人がおっしゃっていたのは、現行の制度の中で、やりくりした方が
重税感がないということでした。
消費税は、世界を見ても今後あげなくてはいけないだろうと考えられるので
そこから、将来もってくれば、良いとわたしも思うし、私も自由党の人の
意見が正論かもしれないと思っています。

この財源問題を自由党がゆずらないので四月からの徴収は、延期になったのです。
実質の政策の協議のためです。それなのに、選挙のためだとマスコミや
小泉氏まで、が吠えていてどうなんでしょうか。
自由党の人も確かに一部で選挙のことを考えているものもいると指摘していましたが
それがおおもとの原因ではないとおっしゃっていました。

なお、介護法は、財源の徴収が延期されるだけで、実際には、四月から行われるし、
それぞれに対し費用もでるのですから、国民にとっては、延期の方がありがたい
と私は、思います。
[1999年11月10日 8時26分58秒]


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