お名前:
JUBILOSO URL
林隆さん、NAOさん、こんばんは。
>NAOさん
「プリンスofエジプト」にせよ、「ジャンヌ・ダルク」にせよ、最近は意味深な映画が
多いですね。
そう言えば、最近学研の『ムー』が2000年ミレニアム記念企画ということで『天使
と悪魔の大事典』という本を出してますね。
巻末に天使のことを話題にした本や映画のガイドが載ってます。
>林隆さん
ご回答、誠にありがとうございます。
「異常な何か」や「声なき声」が真に天上界の作用によるものか否かは私には
判別不能ですが、不思議なご体験の直後に千乃先生から重要なお話があったと
いうのは意味深ですね。
その後、千乃先生が林さんに厳しくなられたのも今後の試練を越えるためという
ことでしょうから私にもそれは理解できます。
しかし、そこまで先生に見込まれた林さんが中途で放出されてしまったというこ
とはその背景にそうせざるを得なかった何かがあるのではないでしょうか。
どのような経緯があったのかは私には分かりませんが、少なくとも林さんは会の
内情をあらゆる意味で知り過ぎてしまったことが大きく影響しているのではない
かというのはあるかと思います。
悪霊がどうとかいうのは私には放出のための言い訳にしか見えません。
また、林さんがおっしゃるように後継者は他にいらっしゃるのかも知れませんし、
先生が林さんをかばおうとされたのかも知れません。
しかし、真相がなんであろうと、今は心の整理と今日まで思想や行為に影響を与
えてきた千乃正法を見直し、新たな一歩を踏み出すことこそが重要だと私は思い
ます。
モーセ様の合体者がどうとかいうのは他の方々の思惑はともかく、私にとっては
やはりさほど重要なことではありません。
一人一人が悟ることの方が現代ではより重要です。メシアをいただく時代はもう
過去のものになっています。(指導者やリーダーの存在は必要かと思いますが、
それらはメシアとは同義ではありません。)
[1999年12月16日 23時55分26秒]
お名前:
林 隆
J会のかなり際どい部分に入っていきましたね。後継者問
題こそ誰もが聞きたいであろう山場中の山場です。それにつ
いてはJ会の中でも何度も話しが持ち上がっては消えていきま
した。それはどうしてでしょう。そういう意味では私はその
当事者にも立った立場から出来るだけの説明をします。
後継者がモーセであるとか無いとか言う事は、残念ながら
皆さんが期待している程重要な事ではありません。この問題
を説明する前に私がどうやってそういう立場に立たされたか
を説明します。
J会に居る時、私はさかんに霊感というか特別な感覚に支
配されていました。そういう感覚は今もって説明出来る事も
ありますが、よく解らない部分もあります。
私は、他の仕事の関係上東京のあるホテルに泊まっていま
したが、その頃から異常な何かが自分に近づいている事が解
っていました。暫くして、私はその声無き声を聞いたのです。
私はその事を認めようとしませんでした。
この体験を知るものはJ会の中では一部しかいません。私
は少なくともT女史にはこの事を黙っていたのです。けれど
も、次ぎの日私は、彼女のバスの中に呼び出されてM君の事
を相談されると共に、自分のJ会の中での立場を明らかにさ
れたのです。
それは、全く不思議な体験でまるで私はT女史とテレパシー
のようなもので繋がっているかのような錯覚を覚えました。
そういう事もあって、いつしか私は後継者という事になり
ましたが、私自身はそれ程意識する事ではなかったと思いま
す。もっと厳密にいえば、私はそのプロセスの方により関心
を持っていたのかもしれません。
キャラバンの最中だと言う事もあって、私の立場は中々公
式には発表される事はありませんでした。そういう意味では、
内々に決まった事だと言ってもいいかもしれません。
皆さんはここで私について色々な想像をされる事だと思い
ます。本当は、私の後継者だというのはおとりのようなもの
で、実際はもっと他に本当の後継者がいるとか、逆に私をか
ばう為に発表を避けたとか、いずれにしても私はその事につ
いてはどのようにとられても構わないと思っています。只、
彼女はそういう立場に立った私を
「いみじくも後継者なら・・・」という言葉で以前よりもも
っと厳しくあたってきました。その事に私は出来る限り耐え
たつもりです。
話しは元に戻りますが、私がその時感じた霊感や声無き言
葉は何であったのでしょう。そして、そもそもそういう感覚
は一体何処からやってきたのでしょう。
私はそれは、J会を信じるという所からスタートしてきた
ように思います。メッセージを心から信じT女史の考えや思想
を徹底的に自分自身に教育する、そうすればこんな言い方をい
うと語弊があるかもしれませんが、誰でも後継者になる事が出
来るのかもしれません。
只、それを決めるのは誰でしょう。その辺りもう一度よく考え
て欲しいと思います。私は本当に天上界というものに気に入れ
られて後継者になったのでしょうか。それとも、以前から決ま
っていたなら何故それを直ぐ剥奪するような行動に彼女が出た
のでしょうか。
後から説明を加えるなら幾らでも出来ます。それにT女史こ
そ天の声を伝えるものだと限定している限り、仮に別の人が違
うことを聞いたとしてもそれは悪霊という事にされてしまいま
す。
私は、本当の天の声はあると思っています。でもそれはT女史
だけに聞こえるとか、J会に属していれば聞く事が出来るとかそ
ういうものでは決して無いと思っています。けれども、彼女が
自分こそがと宣言している限り、どのようなものであれ偽者に
されてしまいます。
ちなみに私は、別の宇宙の天上界というふうにT女史にされて
いましたが、これなら別の意見を言っても良い訳で(現に私は
T女史とは違う意見も言っていました。)、偽者も何もありませ
んが、悪霊が付いたという実に古典的な手法で放出される事に
なったのは以前説明した通りです。この辺りも彼女の独断とい
いましょうか、感じた部分だけで行動しているというのがお解
りになるはずです。
[1999年12月15日 18時54分0秒]
お名前:
NAO
みなさん、こんばんは。
ちょっと前、「プリンスofエジプト」というモーセ様を主人公とした映画が
放映されたと思ったら、最近は「ジャンヌ・ダルク」という映画が放映されて
ますね。
「ジャンヌ・ダルク」と言えば、ミカエル様の声を聞き、国を救うという話でした。
「ジャンヌ・ダルク」は、本当に天の声を聞いたのか?
まだ18,19歳の娘が、現実に国を救ったという奇跡的な事実を見れば、やはり天上界
の意志の存在を認めざるをえない気がします。
千乃正法の信憑性は別にして、やはり天上界の存在と神なる存在を信じるに値すると
思われます。
[1999年12月15日 10時37分52秒]
お名前:
JUBILOSO URL
林隆さん、こんばんは。
ご回答誠にありがとうございます。
全文通読いたしますと、私が質問いたしましたことへの林さんのご回答が全て網羅されて
いることが理解できます。
>闇雲に世論に力によって押し潰そうとする最近の風潮とは違うものを・・・・・
この視点は重要です。私は世論で押し切る方法では決して解決はつかないと思っています。
過去の歴史もそのことを証明しています。
>それから、T女史についてですが、彼女が最も失うのが恐ろしいのはJ会そのもの
>なのです。
これはどうなのでしょう?最近のJI誌の千乃先生のご発言からは「出来ることな
ら引退したいけれども後継者がいない」とかいったニュアンスが読み取れます。
会そのものには執着されていらっしゃらないのではないかと思います。もっと言え
ば、先生ご自身の生すらももはや執着されていらっしゃらないのではないかという
ようにも見えます。
むしろ、千乃先生が出されたメッセージの思想背景や天上界の繋がりが地上から全
くなくなってしまうことをこそ憂慮されてると思うのです。
でも、最近はそれすらも薄れていらっしゃるようです。「左傾化した地球人にはも
う愛想がつきました。私がこの世の生を終えた後は天上界と共に地球を去ります」
というお気持ちが強くなっていらっしゃるようなのです。(←もっとも私はお言葉
通りにはとらえてはおりませんが。)
林さんからご覧になった場合、私は先生を美化しすぎているかも知れません。しかし、
最近のJI誌は過去のメッセージ集から見てかなりの変質を見せてしまったとは言え、
千乃先生のお言葉からは、たとえご自身が何の保証がない状態であろうとも、それを
恐れるといった印象は私は受けていないんです。
天上界と共に野たれ死んだとしても、それは覚悟されてることと思います。
ここで少し趣向の変わった質問をいたします。勿論、ノーコメントでも結構です。
<質問>
後継者とは、モーセ様が合体霊だったということでしょうか?そこはどうお考えで
しょうか?
一見突拍子もない質問のようですが、千乃先生が「引退したくとも後継者がいない」
とおっしゃることと、私がこの質問をなぜ林さんにさせていただいているかといった
こととの関連性ということで、どうかご容赦をよろしくお願いいたします。
[1999年12月15日 0時57分52秒]
お名前:
林 隆
的確な質問有難うございます。答えられる範囲から全てお答え
しようと思っています。
話は前後しますが、メッセージについてから私の感じた事を言
えば、インスピレーションをまじえた創作だと思っています。
只、現実にそれが全くインチキであるという確証は恐らく判断す
る基準がありませんし、それは個々人の判断に委ねても構いませ
んが、それが絶対天の声だという証拠も何処にも無いのだという
事を同時に知って頂きたいのです。
また、もし私が仮にT女史のものを天のものでは無いとしましょ
う。そうした時点から今度は自分の方が真実だという事になりま
す。現に、T女史もそうやってGLAを初め他の宗教と一戦を交え
てきた所ではないでしょうか。否、今までにも何度となく私はJ会
の内部の中でもそう言った経験をして、見てきました。
T女史のこそ、本当の天の声だ。こういうのはJ会の中では簡単
な事なのです。けれども、一体どれくらいの人が本当にそう思っ
ているでしょうか。でも、インチキだ、と叫ぶとその人は集いは
おろか接触出来る人間でさえJ会の中では居なくなります。言っ
てみれば、誰もが信じている。否、信じなければならない。そう
いうものに載って、随分前からJ会は成り立っていました。
マインドコントロールはまず、この辺りから始まります。
でもそういう宗教は幾らでもあったと思います。T女史もメッセ
ージだけでは説得力が無い事は解っています。そこで彼女は自分
のお得意の政治を持ち出したのです。J会の幹部に居る人間はむ
しろこちらの方が得意な人達が多かったのではないでしょうか。
ところで、J会の政治活動ですが彼女の高い理想とは裏腹に実際
は御粗末なものです。あまり詳しくはここでは避けますがが、ま
あ何処かの、お金持ちの奥様の趣味程度のものとでもいったらい
いのでしょうか。自民党のパンフレットを配ってみたり、共産党
を激しく揶揄してみても何の政治的な結びつきは達成出来ません
でしたし、あれはむしろ外部の為というよりも内部のものであっ
たように思います。
それから、T女史についてですが、彼女が最も失うのが恐ろしい
のはJ会そのものなのです。こう言って多分気づく人もいるかもし
れません。J会という存在、これこそが世の中の何処にも属してお
らず、会社でもなく、法人でもなく、只学生のクラブのまま大きく
なったような存在です。勿論、出版社はありますがそれは所詮J会
の媒体に過ぎません。J会が消滅すれば、その存在は自然なくなる
でしょうし、私の知る限り特別に力を持った社会的な人間の存在
もそこには関与していません。
それだから、彼女は言ってみれば社会的にはあのお年で何の保証
もされていない1個人だといえるかもしれません。
勿論、彼女の周りには彼女の事を心から信じて身の回りの世話を
している人達がいるかもしれません。でも、彼女は解っているので
す。やがて、そういう人達も自分の周りから消えていってしまう事
を。
私が、このホームページに投稿している理由の一つはここを通じ
てJ会にいる人達に自分の感じた事を伝えたいという理由がありま
すが、それ以上にここの雰囲気は初期のJ会を感じさせるものがあ
って、私は今まで自分の言いたかった事がスムーズに言えるのでは
ないかと感じたからです。
私よりももっと初期の事を詳しい人はいるでしょうが、最初の頃
はこういう風に何もかも否定したり肯定するというのでなく、T女史
自身もその中から可能性を導きだしていたのだと思います。メッセ
ージが神のものであるかどうかでなく、何が自分にとって大事なの
かという答えを導き出すにはこれ程良い環境は、私の場合も他には
そうはなかったように思います。
マインドコントロールについては、私も専門家ではなく又、日本
国内にも知識があるのは限られた人達ではないでしょうか。それだ
から、大抵はあるパターンみたいなものに含まれるとそうだともい
えるし、それはカルトの範疇に入るかどうかという事にも関わって
くるように思います。
本来、人の思考や考えは自由なものです。しかし、何かを決定す
る時に純粋に自分だけで考えたという事は稀なのではないでしょう
か。まして、自分にとって大切な事、受験だとか知人の死、就職や
結婚、そういうものを判断するにはとても1人の意見で決められる
ものではありません。もし、その逆に何もかも自分で決めていって
しまったらどうなるでしょう。上手くいった場合はいいでしょうが
悪くなった場合、一人で責任を負わねばなりません。
霊界があるかどうか、こういう問題もたった一人で判断出来る事
でしょうか。政治だって、狂信者が全てを握ってしまうか、全員の
意見を取り入れて愚かになるか、今の時代は少なくとも後者を選ば
ざるえないのは歴史を見てもあきらかです。それだから、天の後継
者であるという事も言われたから、そうですかという問題ではない
と思います。でも、その事はどうやって誰に聞けば言いのでしょう
か。
J会は私の他にもそれなりの社会的地位のある人間が、何度か接
していた事があります。でもそれらの人達は必ずしも、天の後継
者であるとか、霊界そのものの存在を信じて、T女史に、J会に接
していた訳ではありません。政治的なものも含めて彼女の思想、
考え方や謙虚さに敬服したのだと思います。又、彼女の方もそう
いう人達に対して後継者だというような振る舞いは無かったと思
います。そういう点では彼女は常識人だったように思います。
スカラー云々とメッセージというものを別けて考えようとする
気持ちは私にはよく理解出来ます。そういう意味では、前の方が、
マインドコントロールが弱かったのであって、後者の方がT女史の
体の変調もあって何とかして信じさせようという部分が強くなって
いったように思います。
さて、私の事についてですが、当初私はJ会に起こっている事を
十分に理解出来てはいませんでした。私は、その時自分が真から信
じられるものを持ってはいませんでした。会社の清算等で自分の環
境が大きく変わった事もありましたが、私がいままで以上にJ会に
のめりこんでいったのは、やはり学生の時に信じた事が全てだった
のではないかと思っています。
それだから、私は全く信じられないスカラー云々というものも
只、過去のT女史を基にして信じていきましたし、性格的に単純
な私は、決して疑おうとはしませんでした。そういう性格も手伝っ
て私は、言ってみれば最初からT女史の評価は良かったのかもしれ
ません。それだから、私は次第に幹部の人間達とも会い特に、K氏
という当時、T女史に認められていた人間が突然会を裏切った時、
私は会の危機を救うことになりましたが、その事が最も彼女に信頼
される原因になったようです。
その辺りから、T女史に直接話す機会も多くなり、電話でも何度
も特別な事を依頼される事もありました。そうなると、私は自分の
J会の立場もあり、信じるとか信じないという範囲では無く、どう
やったらより多くの人が信じるようになるかという事に、奔走させ
られました。でも、どうしてそうしなければならなかったのでしょ
う。その辺りがT女史の置かれた立場を表していると言えるかも
しれません。
私は、その事で多くの人を惑わす立場にいました。私が会の中で
想像したり、感じた事は次第にT女史本人にも大きな影響を与える
ことになったようです。T女史はそういう意味も含めて私に会の中
でもっと権威のある地位につかせようとしたのかもしれません。言
ってみれば、その方がJ会の存続の為には良いと思ったからです。
只、そういう判断には天上界云々というものは含まれてはいないこ
とを知っていただきたいのです。それはT女史のもっと個人的な能
力というか経営者の勘みたいなものとでもいったらいいのでしょう
か。
消滅という事についても、一体誰がそのような権利を持ち合わせ
ているのでしょう。もし、仮にそういうものがあの世にあったとし
て、どうしてああコロコロ変わってしまうのでしょうか。それを信
じて従った人達は本当に気の毒です。そういう人達の多くは会を離
れて静かに暮らしているといいます。でも、何処に彼女にそのよう
な権限があるのでしょう。これもマイコンの一つです。
それから、もう一つの御質問、私が全てを知っていて大金を扱う
立場にいたとのこと、それは私が自分の資産の殆どをJ会の為に使
ったという事からもご推察される通り、その時は全て信じておりま
したし、その後今のような考えになれるまでは、3年くらいはかか
ったと思います。
それと、私がこうなれたのも何もかもJ会の事が把握出来る立場
にいたからだと思います。けれども、大抵の人は私ほど広範囲には
内部の事情を知っている人は少ないだろうと思います。それだから、
マイコンというかJ会の呪縛から逃れる事難しいのかもしれません。
法的に対処していくという私の方針は、こういう現実では何とも
解らない部分、それに奇跡とはいえないまでの何か不可思議な現象
(それが、幻覚であれ何であれ)についても何処かでピリオドを打
たなければ、きりがないのです。1つを信じれば全てを信じなくて
はならないし、全てを否定すれば何もかも価値がなくなってしまう。
私自身、他の人達のようにそういう立場に立たされているのだと
思います。でもそれでは仰る通り、組織が潰れても信仰は残る事
になります。私は、時間が掛かってもJ会の何処が良くて何処が
悪かったのか、そして今後自分達はどうしたら良いのかを議論して
いきたいのです。それが、私の戦いであり、闇雲に世論の力によっ
て押し潰そうとする最近の風潮とは違うものを理解して頂たいので
す。
今のJ会に疑問を感じている人達、長い間つき合ってきて疲れ
きった人達そういう人達も今後必ず力になってくれると私は思って
います。
J会は、個々人にとってはまるで重い鎖のようになっているのか
もしれません。でも、それは人によってはどうしても通らなければ
ならない通過地点のようなものであったと私は考えています。
御質問の答えとりあえず、このようなものでどうでしょうか。
[1999年12月14日 18時29分48秒]
お名前:
JUBILOSO URL
>林隆さん
林さんにEメールを出された方が沢山いらっしゃるということは、当掲示板にいまだ投稿
されてない方で閲覧のみなさってる方々がいらっしゃることの傍証となるかと思います。
さすがは林さんですね。それらの方々も恐らくは林さんの本当のお名前がお分かりになっ
ていらっしゃるのでしょうね。
さて、ここで思うのですが、現役のJIの方々が当掲示板に投稿しにくい理由の一つとし
て「私の素性がよく分からないから」というのがあるかと思います。
ここの管理人は味方なのか、それとも巧みに正法者を装う反千乃正法者なのかが分からな
いという不安が投稿を躊躇させているというのは私にも想像がつきます。
一部の方を除き、私の素性がはっきりしていないような形に現時点ではいたしております
から、まぁこういったデメリットが発生することは覚悟しております。
そのうち出版社から「出頭(?)」を命じられるかも知れませんね。それに応じるかどう
かといったことはともかくとして。
林さんの場合、素性が少なくとも現役のJIの方々には読み取れたことがEメールの反響
につながったのでしょうね。
現役の方々の心境からいけば「ああ、あの○○さんか。今では離れられたけど、あれから
時が経ってわだかまりもある程度は薄らいでいらっしゃるかも知れない。説得してみまし
ょうか。」といったところでしょうか。
この辺で、私から林さんへ質問をいたしたく思います。ご回答をなさるか否かは無論、林
さんの自由です。
<質問>
1.最近の林さんの投稿文を拝読しますと、JIに対し訴訟を起こされるのかと思われる
ような印象を受けますが、これは具体的に詐欺罪で告訴されることを予定されてると
いうことでしょうか。それとも、法的手段云々とは別の何か他の活動をされるという
ことでしょうか。
2.林さんは現千乃正法を「カルト」と位置づけられてますが、千乃正法の教えのどこに
マインドコントロールがあったとお考えでしょうか?どこからどこまでがマインドコ
ントロールで、どこまでが真実であったとお思いでしょうか。
3.現千乃正法者がマインドコントロールされているとしたら、それを解かねばならない。
そのためには千乃正法組織は一度潰れなければならないと林さんはおっしゃるのです
が、オウムの例を見て分かるように組織を潰しても信者の活動は残ります。(彼等の
場合は信仰も)もっと根本的なマインドコントロール解除の戦略、方法論、手段が必
要かと思われますが、その辺はどのようにお考えでしょうか。
4.質問2.とかぶりますが、林さんは千乃正法メッセージは最初から千乃裕子先生の創作
(つまりはインチキ)とお考えなのでしょうか。それともミケランジェロさんのように
ある時点までは天上界のメッセージをまともに出せていらっしゃったとお考えなのでし
ょうか?
質問4.をあえて出させていただいたのには理由があります。林さんはスカラー波問題がJI
で云々されるようになってからの時代もJIにいらっしゃいましたし、しかも会の会計までま
かされる重要なポストに就任されてました。そのことは林さんの今までの投稿文から理解でき
ます。
しかし、ここが私にとっては疑問なのです。スカラー波攻撃が千乃先生の妄想だとお思いなら
ば、その対策資金を使われることに何の疑問も生じなかったのでしょうか?
(もの凄い大金です。)
それとも1990年代初頭までは千乃先生のおっしゃることをそのまま真実として受けとめら
れてたのが途中でお考えが変わったということなのでしょうか?
今の私といたしましては、こういったところが整理されていないといけないと考えております。
[1999年12月12日 17時11分45秒]
お名前: 林 隆
又、投稿します。
あれから、随分沢山メールを頂きましたが、返事を出した方もいますし
全く返事をしなかった方もいます。ある方の指摘の中で結局、J会は余り
メジャーでもないし、今やっている事も宗教事件としてはニュース性が無
いのでマスコミに訴えても効果がないだろう、との意見でしたが、逆にそ
ういう存在が将来の可能性としてはかなり危ない範囲になってくるだろう
と私は考えます。
後は現役のJ会員の方からも頂きましたがどれもT女史のコピーみたいな
もので、私に対する指摘も見当違いといいましょうか的外れみたいなもの
が多かったように思います。少なくとも、私の個人的な指摘ばかりで少し
もJ会の事には触れていないのが残念でした。
大抵の人はどうであれ、書店でJ会の本に接すると一度は集いに出てみた
い、T女史に出来るなら会ってみたいと思うのかもしれません。けれども、
メッセージを読んで感じた事は人様々です。その思いが上手く集まった人
同士の中で伝えられなかったりすると、妙にもめる事になったり、もしく
は争い事の嫌いな人達は黙って会から去ってしまうようです。只、それで
も今までは雑誌だけは取りつづけていたり、こっそり別の集いに参加した
りという人もいたように思います。誰でも、心の中ではメッセージを読ん
で不完全燃焼にはしたくないと思うようですし、出来れば自分はT女史本人
に集いの事やメッセージについて聞いてみたいと思うようになるのかもし
れません。
そういう淡い夢といいましょうか、その事を抱いてチラシを配ったりJ会
の教えを広めていこうと、今までどれだけ多くの人達が頑張っていた事で
しょうか。けれども、そういう僅かなJ会の期待を抱いていた人達もキャ
ラバンという全国安行が始まってからは、全く過酷な理想と現実の環境に
放り出される事になったような気がします。
何か目に見えないものが攻撃してくる、こういう想像はJ会にとっては、
思いもかけない混乱と変革をもたらしました。ある人はそれが何処から来る
のか光線のようなものが見えると言い、又ある人は特別な機械を使えばそれ
を捕らえる事が出来ると言っていました。科学を勉強した人間、そうでない
人間、気功をやっていた人、様々な人達が集まってT女史の周りを奇々怪々
なものに取り囲みました。
T女史にとって何を選択するかは、それをやって結果的に楽になったとい
う事であって、それに至るプロセスは、とても一言で説明出来るものではな
く憶測による憶測、時には一人でも良くない(その理由はどうであれ)人間
が居ると酷い苦しみを感じ出すという事も多くあったように思います。
そういう中ではメッセージの感想だとか考えを挟む余裕等何処にもありま
せん。それどころか、折角夢にまで見たT女史はメッセージから想像した人と
は遥か遠い存在に見えた事だろうと思います。勿論、外見で判断するのは良
くないとは思いますが、ああいう姿を見て失望感を抱かない人は少ないと思
います。
それはともかく、メッセージには様々な教訓のようなものが隠されていた
のかもしれません。それは、ノストラダムスの予言のような深読みをするも
のでは無く、もっと色々な形に変えられる雑誌の切り抜きのようなものとで
もいったら良いのでしょうか。私は、本来メッセージというものはどのよう
な解釈にも取れるようなものであったのだと思っています。そして、それを
生かすも殺すも読んだ人自身の力量とでもいいましょうか、そして本当の意
味は、まるでパズルのピースのように一人一人の思いや考えを集めていかな
いと解らないものなのかもしれません。
しかし、結果的に言えばJ会はその何かを創造する事について失敗しました。
所詮は、上に立ったものがその解釈についての答えの権利みたいなものを占め
てしまい、色々な可能性を失わせていったのだと思います。
それに対しては、T女史にも責任があります。
一つのメッセージについて次から次へと追加するものが加えられ、最期は
彼女の個人的な解釈でまとめてしまう。でも、本当に何か外部からのもの、
(神のようなもの)だとしてもこういう行為は正しい事なのでしょうか。仮
に彼女が伝令のようなシャーマンのような能力があったとしても、絶対的な
権力を持つことは大変危険な行為だと言わざる得ません。本当にメッセージ
に価値があれば、否定しようが肯定しようが残るものは残るような気がします。
つまり、ここでも多くの方が仰るように、初期には読む人間に解釈の権利
を与えていたにも関わらず、近年では信じる事を強制された後にメッセージ
を読まされるのですから、誰もが手短にそれをどれだけ鵜呑みにするかによ
ってT女史のコピーが出来てしまうという、カルトではよくある手段です。
メッセージの解釈の権利を奪われたJ会の会員は、過酷なキャラバンに加え
て何処に救いを求めたらいいのでしょう。
こういう時に私のような立場にあった人間は会に戻れば格好の餌食にされる
事は間違いありません。私だけではありません。過去、必死になってJ会を立
て直そうとした人達は、今の会に近づけば、利用されるだけされて、最期は生
命の危険さえ脅かされるようになるでしょう。だから、そういう方々に言いた
いのですが、今は興味本位でも会に近づいてはいけません。もう、J会は滅び
の時期に来ています。これは、私が幾つも見てきた倒産したり崩壊した会社や
組織の末期的な症状の全く同じものです。けれども、公的なものなら清算だと
か整理という名目で形そのものを消し去る事が出来ます。けれども、J会は、
千乃裕子という教祖を頂点にした、公的な届け出もしていないカルトな団体な
のです。
もし、彼女がヒトラーのようになったらJ会は一夜の内に世の中を騒がす事
が出来る集団に変貌するでしょう。今のJ会にはそれくらいの危険な要因を
含んでいるような気がします。勿論、一度でもT女史に触れた人間ならそのよ
うな事は想像だにしたくない事でしょうけれども。
私も自分の人生の中で、T女史に触れた事は嫌な思い出ばかりではありませ
ん。出来たら、もっと早い時期にお会いしていればここまで酷い事にはならな
かったのかもしれません。でも、もう私がお会いした時期の彼女は本当の意味
で何かを信じる事が出来ない人間になっていたように思います。
私は、ある時期誰よりも彼女に進言出来る立場にいながら結局、間違いを
指摘する事が出来なかったことを、今更ながら後悔していますし、そういう意
味では、西澤氏の方が余程、会の為を思って忠告していたような感じがします。
もし、会が崩壊するような事になってもあの方ならJ会とは別の形で再興す
る事が出来ると思います。私よりもずっとJ会でも経歴も長いし、一時期よく
手紙をもらっていましたが、今はどうされたのでしょうか。
只、私は、今後J会のようなものが社会にとって必要なのかどうかを多く
の人に問いたいのです。勿論、過去のような組織構造では駄目でしょうが、
仮に問題点を解決したとしても本当に必要としている人がどれくらいいるの
でしょうか。
私は、個人的にいえば今の生活には十分満足しています。只、景気は良く
ないので経営の立場としては、毎日が闘いのようなものですがかつてのどう
してもJ会に触れなくてならないという状態にはありません。
そういう意味では、私は只の1社会人に過ぎません。けれども、今の世の
中を見ていて、仕事上で色々な人に出会っても何か心の拠り所みたいなもの
を求めているのはよく解ります。否、もっと前から金儲けに走り過ぎた日本
は、心の問題を置き去りにしてきたのだと思います。それが、お金で誤魔化
してきただけであって、気づいてみると何の人間の繋がりも持たない人達で
溢れ返っていたのです。それだから、J会の世の中に出来る事は山のようにあ
ったのだと思います。それが、何故今日のようになったのでしょう。本来なら、
今こそJ会は人の心を救わなければならないのです。
私は、具体的に何を信じるとはいいませんが宗教は現代にとって、とても
必要なものであると思っています。J会は盛んに宗教と科学の一致を唱えてき
ましたが、一体それが何と結びついたのでしょうか。今のスカラー云々が、そ
の答えなのでしょうか。
日本が敗戦して失ったものは、文化だとか民族の誇りだとか色々言われてき
ましたが、そういう失望した社会の中で宗教が担ってきた役割は、考え方や
思想の違いはあれ、大変、大きなものであったと私は思っています。けれども、
どのような良い教えであっても、組織になり経済的な行為を行うようになると
今度は逆に、自ら社会の問題を招いてしまう。
T女史も専門に物理や科学を勉強した訳ではないのに、自分の勘だけでその
世界に入ろうとするものだから、矛盾に次ぐ矛盾を招く事になってしまったの
だと思います。
ここの皆さんはその辺りの事をどう考えていらっしゃるのでしょうか。
[1999年12月10日 15時6分16秒]
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