お名前: kouji
>仏教にしてもキリスト教にしても、悟りや人格の向上を求める比丘・比丘尼達、
>又は神の傍に仕える人々は世帯していない人々が大多数であると思うのですが。
>そういうことから考えると、神や仏に最短距離で近づくには
>「結婚」は向いていないのでしょうか?
>ある意味、種の存続の否定に当たるのではないでしょうか?
>もし種の存続を否定するのであれば宗教とは何ですかね?
神や仏に最短距離で近づくには「結婚」は向いていないみたいです。
しかし「種の存続の否定」はおこなっていないようです。
(マタイによる福音書 19 10-12 より引用)
弟子たちは、
「夫婦の間柄がそんなものなら、妻を迎えないほうがましです」
と言った。
イエスは言われた。
「だれもがこの言葉を受け入れるのではなく、恵まれた者だけである。
結婚できないように生まれついた者、人から結婚できないようにされた者もいるが、
天の国のために結婚しない者もいる。
これを受け入れることのできる人は受け入れなさい。」
(スッタニパータ 蛇の章 ダニヤ より引用)
悪魔パーピマンがいった、
「子のある者は子について喜び、また牛のある者は牛について喜ぶ。
人間の執着するもとのものは喜びである。
執着するもとのもののない人は、実に喜ぶことがない。」
師は答えた、
「子のある者は子について憂い、また牛のある者は牛について憂う。
実に人間の憂いは執着するもとのものである。
執着するもとのもののない人は、憂うることがない。」
キリストは、離縁を認めないようですが、それは結婚できる人に対しての言葉であり、また、
「天の国のために結婚しない者」もいて「受け入れることのできる人は受け入れなさい。」
と言っています。
また仏教では、人への執着からの解放を説いているみたいですね。
在家を認めているものの、家庭生活から生じることは悟りには遠いということだろうか?
それは人にもよるのでしょうが。「受け入れることのできる人は受け入れなさい。」なので。
[2000年8月21日 1時1分22秒]
お名前:
天狗
結婚と悟り(あまりこう言う宗教用語は使いたくないのですが、「人格の向上」っと言い直してもよろしいでしょう)
との関係についてはどうなんでしょうか?
仏教にしてもキリスト教にしても、悟りや人格の向上を求める比丘・比丘尼達、又は神の傍に仕える人々は
世帯していない人々が大多数であると思うのですが。
そういうことから考えると、神や仏に最短距離で近づくには「結婚」は向いていないのでしょうか?
ある意味、種の存続の否定に当たるのではないでしょうか?もし種の存続を否定するのであれば宗教とは何ですかね?
又、一夫一妻でも、一夫多妻でもその反対も、又は古代日本にみる通い婚でも、雑婚でも
人間は何でもありでした。その環境に応じて結婚の形態も変化しています。
どのタイプを選択するかは、その時代にマッチしたものが取られているのだと思います。
ですから、どれが理想であると言う事は私は無いと思うのですが・・・。
今の環境(時代や国籍)から判断すれば良い悪いの意見はでるのかもしれませんが、所詮善悪の判断とは
相対的なものもかなり含まれているものですから。
いわんや、結婚のスタイルを「こうでなければいけない」などと決めるのはどうかと思いますなぁ。
言及すれば、個人の色々な器量を自らが判断し、自分にあったスタイルを決めればよいと思います。
・・・が、なかなか人間は今の自分の生きている環境からの道徳感から離れることが出来ないので、
現在のような不倫だなんだという問題がでるのではないでしょうかねぇ。
いずれにしても、天狗としてみれば生きにくい所ですねここは・・・・。
[2000年8月20日 22時33分51秒]
お名前:
JUBILOSO URL
結婚ですが、日本では重婚は禁じられていますよね。(事実上、重婚になってる方々は
いらっしゃるでしょうけど。)
結婚を語る場合、一夫一婦制だと性や業想念が乱れたものになりにくいという利点はあ
りますね。
しかし、戦争が多い国なんかだと男女比のつりあいがとれなくなって一夫多妻の必要も
出てくるかとも思います。マホメットのイスラム圏は概してそうですが、女性の経済的
な生活基盤を守るという重要な意味があって一夫多妻制が出てきたもののようです。
で、私の考えですが、結婚というものは一夫一婦制をつらぬくのがまず理想論としてあ
り、場合によっては一夫多妻(またはその逆)の導入が必要なこともあり得るかと思い
ます。
最後に、恋愛が自由競争の場であることとは異なり、結婚には家族としての生活を営む
上でのけじめがあることを忘れてはいけないでしょう。
[2000年8月19日 21時1分28秒]
お名前: kouji
想像ですが、
一夫多婦や多夫一婦の場合、家族内での嫉妬が起こりやすく
ごたごたしやすいのではないのでしょうか?
同性間の嫉妬とか、子供の抱く不信感とか。
すべてがそうなるだろうとは言いません。
一夫一婦でも浮気をすれば似たようなものでしょうが・・・
[2000年8月19日 10時0分12秒]
お名前:
へロー天気
男女共、互いの合意の上でなら
複数人と一緒に住もうが関係持とうが構わない
って世の中になれば、結婚って儀式そのものに 大した意味も拘束力も無くなると思う
一夫一婦制でも一夫多婦制でも多夫一婦制でも
別に良いのでは???
あらゆる面に強くても結婚しない男性もいるでしょうし
ひ弱でも結婚する人はするでしょうし〜
ってよりその言い草だと結婚がテーマというより男女についてを
テーマにされて叩かれたのではって感じがしなくも無いですが・・・
(女性の立場が無視されてるような)
[2000年8月19日 8時3分28秒]
お名前:
天狗
皆様、お暑い中如何お過ごしでしょうか?天狗です。
さて、今回のテーマは「結婚」です。
以前、天狗はあるBBS上でこのテーマについての考えを書いた所、そこの参加者達に袋叩きにありました。
その考えとは・・・・
「強い(いろいろな面で)男は何人と結婚しようがいいじゃないか!!一夫一妻制なんて弱い男どもが数にものを言わせて
決めたたわごとだ。自分に女性が回って来ないのは自分のひ弱さゆえだ。そんな男は一生独りで暮らせ!!」
っとこんな感じです。さても挑発的な言動に皆様も血をたぎらせたことでしょう!
さあ、ここにその思いをぶつけて下さい。
そして、この結婚という地球の人類ならではの行為を分析し昇華していこうではあ〜りませんか?(ちょっと古い?)
[2000年8月18日 23時54分30秒]
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