※アンプ修理
メーカーほどではないと思いますが(調整機材や回路図が無いので・・・)こんな修理もたまにやってます。老後はアンプの修理屋さんになれるといいな〜なんて思っています。
スピーカー端子がいくら締めても空回りするということで端子を交換しました。同じものがなかったので当店でネットワーク用に使っている端子を加工して付けました。金メッキ加工はしておありませんがオリジナルのものより質がいいものなので音質もアップするでしょう! |
|
トランスのフィルターが熱で溶けていました、結構電流が流れているみたいですね。右の画像が抵抗とコンデンサーの乗数を少し変更してセットしたところです。発熱も止まり無事直りました。 |
|
終段のFETが飛んでいたので海外から取り寄せして交換しました。スピーカー端子から先がアースとショートでもしていたんでしょうか?多分それ以外考えられないかな〜、バイアス調整して完了です。 |
|
なんとダイオードの足が折れていました。これでは電圧が発生せず音が出るわけありません!これもまた国内では流通していないパーツです、いつものパーツ屋さんにオーダーして待つ事1週間無事交換して終了です!他のダイオードやトランジスターも折れにくいように加工してバッチリデス。調整する箇所が無いので楽でいいですね。 |
|
ゲインボリュームのモーターがもう廃盤ということで手に入らず完全完治とはいかずなんとも歯がゆいですが音がまともに出ると言う事でOKとしました。無いものはしょうがない!ゲインは手動調整に変更と思えば大丈夫でしょう。それにしても手の込んだアンプです、いたるところにノイズ対策がしてあるのは凄みさえ感じました。 |
※リヤモニター こんな付け方はどうでしょう?
ヘッドレストを利用して合板でステーを作ってみました。 | |
隙間が出来ますが仕方ないところです。 | |
11インチでもしっかりしています。この方法ならある程度モニターを好きな位置に持ってこれるので市販のステーよりも自由度がありますね!値段も安くなりますしね。 |
※5年前に製作したキューブのお客様が車の入れ替えでオーディオシステムの取り外しをしたのでドアの状況がどのようになっているのか見てみました。
こんな感じの作りでした。今のグリルの作りの原型ですね。 | |
インナーバッフルです。 | |
内張りの裏側はこんなです。結構水気の無い張りのある状態を保っています。 | |
ミッドを外してみました。インナーバッフルなのに錆がありません。秘密は下の画像です。 | |
雨よけの傘をバッフルの上側に付けていました。なんとも簡単な方法です、これでも十分な効果がありますね。(現在は材質をスポンジ系に変えています)見た感じ「こんなんでいいの?」と言う風に見えますね、つぼを押さえれば大げさなのは要らないということですね。 | |
中の錆もありません。 | |
バッフルの裏側です。十分現役バリバリで活躍できそうですね。 | |
鉄板も錆がありませんね。大きくカットしたのですが下処理をきちんとすればバッチリですね。 |
ばらしていってインナーバッフルでも十分耐久力が出せる事が判りました。車によって違うとは思いますがその構造によって対処していけばOKだと思います。