582 :おまけの予告編 :2005/10/10(月) 16:54:23 ID:???
予告編(ネタバレ多数につきご注意)

動き始めた運命―

「ラクス・クライン、貴女を利用させてもらいます。私の"共犯者"として……ね」
「ジブリール卿、貴方は私を手の内に収めて……キラを利用しようというのですか?」
「彼は……不確定要素に過ぎない。私には、アクス・ア・ニースというカードがある」
「……!あの計画は……続いていたのですね?」
―明かされるアクス・ア・ニース計画、そしてキラとゲンの出生の秘密―

「農業プラントを攻撃とはな……彼らの狙いは何だ?」
「議長、当面の食糧確保のためにも、何らかの策を講じませんと……」
「やむを得んな……シュライバー、独立派の動きを支援してユーラシアの穀倉地帯を確保しよう」
「……・わかりました。早速手を打ちましょう」
―戦局は動き、それは新たなる戦火を巻き起こす―

「盟主、ミネルバはそう簡単には落ちませんな。強攻策に出るのなら、増援部隊が欲しいところです」
「大西洋連邦としてはこれ以上の増援は見込めないよ、大佐。代わりにオーブを増援に回そう」
「オーブを?まさか……彼を使うとおっしゃるのですか?」
「ああ、キラ・ヤマトを……な」
―策謀により、戦場に戻るキラ―

「カナーバ……なぜお前がラクスを狙う?」
「バルトフェルド……貴方はあの娘がどういう罪を犯したのか、知らないのね」
「罪……だと?」
「あの娘は自分の父親を殺したのよ。彼女の願う"平和"のために……」
―ラクス暗殺事件に隠された真実とは―

「キラ……なのか?」
「アス……ラン?」
「……なぜお前が連合に……オーブ軍にいるんだ!」
「君こそ!どうしてザフトにいるの!?」

「お兄……ちゃん?」
「……何?」
「生きていたの?でも、何でお兄ちゃんが連合にいるの?……どうしてステラを戦わせるのよ!」
「……お前は……誰だ?」

運命の兄妹と宿命のキラとアスラン―
そして運命は一人の男の歯車をも狂わせる―

「ジブリール、お前には失望したよ。まさか貴様がラクス・クラインを飼っていたとはなぁ……
 いいだろう。貴様がコーディネーターを滅ぼそうとしないのなら、私が代わってやろうじゃないか!
 丁度いい……息子の仇だ。忌々しいソキウス……貴様にも死んでもらうぞ、ゲン・アクサニス!」

―ファントムペインの新たなる戦いが、今始まる―
583 :後書きのようなもの :2005/10/10(月) 16:58:21 ID:???
P2書いてる者です。
……遅筆ですみませんorz
SSが活発になった3スレ目の最初からいるのに、なぜか書くのが一番遅いです。
拙作を楽しみにしてくださる方もいらっしゃるので、お詫びがてら予告編なんぞ書いてみました。
本編と似たような展開で全然似てませんが、ご容赦くださいませ。