- 253 名前:239 :2005/05/14(土)
20:51:19 ID:???
- 投下します。が・・・。
長い、多分こんな脚本書いたら一話で済まない、まあ二日で書いたから嫁よりははるかにましだよな・・・。
一部端折ってるけど、全部書いたらもっと長くなるんで見逃して下さい。
「ローエングリンを討て!」マユver.+
設定変更あり。コニールは「連合に味方する街のゲリラの一員」。要するにゲリラ(コニール)は敵。
コンセプトは「マユの年齢を活かす」。女性キャラの出番が多いのはご愛敬。メイリンの話し方が分からないので、そのへんは適当。
- 254 名前:1 :2005/05/14(土)
20:52:16 ID:???
- まず山中に隠れて着陸しているミネルバのカット。
そのあと艦長室。
アーサー「ゲリラ・・・ですか?」
タリア「そ。といっても、未確認だけどね。あの砲台の脇にある村へ、ミサイルなどが売り渡されている、という情報があるのよ」
アーサー「み、ミサイルぅ!?」
タリア「民間人を襲うわけにはいかないけど、本当なら何か対抗策を講じざるを得ないわ」
アーサー「それで、あの二人を?」
タリア「そういうことね」
コアスプレンダーに分離合体機能を利用した運搬ユニットを付けて、普通の飛行機のふりをしてコニールの街へ飛んでいくマユ&メイリン
マユ「なんで私が街の調査に行かなくちゃいけないの、もう!」
メイリン「タリア艦長曰く『もし本当にあの街にゲリラがいるのなら、ザフトとバレてはいけない。子供ならまず軍人だとは思われない』だってさ。迷惑な話よね〜」
マユ「だいたい、なんで連合に味方する街があるのよ!オーブに無理矢理ケチ付けて滅ぼすような国に・・・」
メイリン「大人の都合、って奴じゃないの?よく分からないけど・・・ところで、マユってオーブ嫌いなんじゃなかったっけ?」
マユ「き、嫌いに決まってるでしょ、あんな国!」
メイリン「・・・そう考える人間の意見には聞こえなかったよ」
マユ「そ、そんな事より、着陸許可が下りたみたい!さっさと準備しよ!」
(ちなみに、二人は街では『戦災孤児で、生きるためジャンク屋をやっている姉妹』と身分を偽ることにしている)
積み込む荷物などの管理役として、コニールが現れる(実際は怪しい人物であるマユ達の監視が目的)。
マユ「こんな子供が管理役なのぉ?」
コニール「お前だって子供じゃないか」
マユ「私は・・・(えっと、なんだっけ・・・あ、思い出した!)戦災孤児で、生きるためジャンク屋をやっているんだもん」
コニール(書類に書いてあった事そのまま言ってるな・・・やっぱ、怪しい)
- 255 名前:2 :2005/05/14(土)
20:53:23 ID:???
- なんだかんだで話し込むマユ&コニール(お互い仕事は他人任せ)
コニール「お前、孤児なんだろ。親の事は覚えているのか?」
マユ「・・・うん。優しかったよ。どっちもコーディネーター(『PAST』での設定を優先)でさ、オーブでもいろいろ嫌なことはあったらしいけど、それでも・・・幸せだった」
コニール「お前、オーブ生まれなのか?」
マユ「うん。きっと、ずっと平和だって思ってた。アスハを信じてっ、一生っ、戦争なんて私には関係無いって、それなのに、なんでっ、なんで・・・!(マユ泣く)」
コニール「・・・」
マユ「力が、力が無いからこうなったんだ。力が無ければ駄目なんだ。理念だけで誰が守れるもんか。あのとき、私に、力さえあれば・・・」
コニール「・・・なんでさ、お前はオーブのために働こうとか思わなかったんだよ?」
マユ「え!?」
コニール「私もさ、戦争で親を亡くしたんだ。前の戦争(SEED)で、ザフトが来たときに」
マユ「!!!」
コニール「嫌だった。私は故郷を壊されても、両親が私をかばって死んでも、何もできないで見てるだけだった。だから決めたんだ。自分の故郷は自分で守ろうって・・・(演技を忘れている)」
マユ「家族を殺した奴が首長の国なんか、守りたくない」
コニール「え?」
マユ「そりゃあ、家族との思い出がある国が滅べば、多分・・・ううん、絶対悲しいけど、でも、それでアスハが苦しむなら構わない!むしろ大歓迎よ!(微妙に種割れ目)」
マユ「それに、もう思い出を作ってくれた家族はいないもん。なら、もう、あそこは故郷じゃない。故郷はみんながいるザフトよ!(演技を忘れている)」
結局バレて、捕まるマユ&メイリン。ミネルバに帰投しない彼女らに、ミネルバクルーは状況を察する。
ルナ「助けに行きましょう!あの村にいるって分かり切っているんでしょう!?」
タリア「落ち着きなさい、ルナ!民間人を巻き込むわけにはいかないわ」
ルナ「関係ありません!ゲリラを匿ってるならみんな敵です!」
アスラン「落ち着け!民間人なんだぞ、俺達は虐殺するために軍人やってるんじゃない!」
ルナ「見捨てる、っていうんですか!?」
アスラン「そんな事は言っていない・・・!!!」
(ルナ、ふとアスランの手を見る、その手は硬く握りしめられすぎて血がにじんでいる)
ルナ「・・・けど」
レイ「それに、あの村に攻め入る前に、連合が襲いかかってくる。策も無しで突破できるはずがない」
ルナ「っ!!!(ルナ、部屋を出ていく)」
アスラン「ルナマリア!」
レイ「ほっといてやったほうがいいでしょう。それよりどうやってマユ達を助け出すか、です」
(しばらくして)
ヴィーノ「か、艦長!大変です!」
タリア「どうしたの、そんなに慌てて!」
ヴィーノ「ルナマリアが、出撃しました!」
タリア「なっ!?くっ・・・MS発進用意、ミネルバも発進!急いで追って!」
- 256 名前:3 :2005/05/14(土)
20:54:38 ID:???
- グゥル〔ドダイもどき〕に乗って飛ぶルナザク
ルナ「待っててマユ、メイリン。あなた達は私が必ず助ける!」
(ダガーL出現)
ルナ「そんな旧式でっ!!!(ダガーLの一小隊を秒殺)」
ルナ「やればできるじゃん、私も!(グゥル爆発)きゃあ!?」
(ルナザク地面に不時着、その時ミサイル砲台付きジープや歩兵を確認)
ルナ「あいつらがゲリラ・・・こんのぉ、メイリン達を返しなさいよっ!(オルトロスで派手にジープや歩兵をなぎ払う)」
連合のローエングリンゲート・司令室
指揮官「まだ落とせないというのか?」
副官「敵は単機ですが最新鋭機の上、パイロットも相当な腕のようです。ダガーLでは・・・」
指揮官「言い訳はいい。敵艦は発見したのか?」
副官「はっ。どうやら山中に隠れていたようです」
指揮官「よし、部隊を回せ。ゲリラにも協力を要請しろ。ローエングリン砲台まで誘い込め」
副官「あの赤い機体は?」
指揮官「ゲルズ・ゲーで対処しろ。孤立している間にさっさと落とせ」
ミネルバ。ミサイルの雨に晒されている
アーサー「う、うわあ!」
タリア「撃ち落として!」
(アスランとレイ、いつものごとく発進)
アスラン「モビルスーツだけじゃない・・・ゲリラか!?」
レイ「民間人だからといって、ためらっている場合ではないでしょう。早くしないとルナマリアが」
アスラン「くっ!」
捕まってるマユ&メイリン、そこにコニール登場
マユ「ゲリラが何の用よ!」
コニール「ひとつだけ聞きたい。ザフトはこの街の占領が目的なのか?」
マユ「はあ?なんでそんな事を」
メイリン「私たちの目的はあの砲台を潰して、基地と基地の間の通行の障害を排除する事だけど。この街は別にどうでもいい・・・はず」
マユ「・・・別に、こんな奴に教える必要なんかないじゃない(そっぽ向きながら)」
コニール「じゃあ、何で先の大戦で、この街を略奪したんだよ!」
マユ「え?」
メイリン(略奪・・・?)
コニール「どうでもいい都市のはずなのに!物資が無いからって、無理矢理この街から奪っていって、あげく居座って強引に支配して!」
マユ「ち、違うよ。ザフトがそんな事するはず・・・」
コニール「連合が四つ足のロボットを持ってるのかよ!」
マユ「う・・・」
コニール「そんなひどい状態だったこの街を助けてくれたのは連合なんだ!ザフトを追っ払って、支援もしてくれた!お前達はその事実に関してどう思うんだよ!」
マユ「それは・・・」
- 257 名前:4 :2005/05/14(土)
20:56:07 ID:???
- メイリン「知ってるわ」
マユ&コニール「え?」
メイリン「ザフトの軍内部では有名な事件ね。アカデミーで習ったはずよ、マユ。
ガルナハン虐殺事件。連合に敗走し、物資の欠乏したザフトのサック隊がガルナハンの街で略奪を繰り返した事件。
彼らの一部はプラントに帰還するも、ザラ前議長のもと裁判にかけられ即刻処刑。カナーバ前議長はこの事件に関して『彼らは、人間ですらない』とコメントしている」
コニール「・・・!」
マユ「す、すごーい!よくそんなの覚えてたね!」
メイリン「一応情報関連の仕事をしていたからね。この街に関して、少し調べて置いたの。
コニールさん、あなたがザフトを憎む気持ちも分かる。だけど、この街に居座った奴らはちゃんと裁かれているの」
コニール「・・・だけど、だけどっ!死んだ人が帰ってくるわけじゃない!」
マユ「なっ!そんな言いがかり・・・!」
メイリン「そうね。あなたの言うとおりだと思う」
コニール「えっ・・・」
マユ「な、何を言ってるのよ!こんなの、ただの子供の屁理屈じゃない!」
コニール「なんだと!?」
メイリン「マユが一番分かってるでしょう、大切な人を失って、他人を憎む気持ちは!」
マユ「!!!そう、だね・・・」
マユ「コニール、ごめん」
コニール「お、おい!?」
マユ「あなたの事情も考えずに、さんざん言いたい放題言っちゃって、ごめん。私は、あなたと同じなのに・・・」
コニール「・・・」
マユ「さんざんオーブをけなした私に、あなたを責める権利は無いよね・・・」
コニール「・・・この街の東に、地元の人もあまり知らない坑道がある」
マユ「え?」
コニール「中はそんなに広くないから、もちろんモビルスーツなんか通れない。
でも、これはちょうど砲台の下、すぐそばに抜けてて、今、出口は塞がっちゃっているけどちょっと爆破すれば抜けられる」
マユ「ちょっと、何を言って・・・(コニール、マユに向かって鍵束を投げる)え、これってこの檻の?」
メイリン「確かに、それなら砲台も簡単に壊せるね・・・でもなんで?」
コニール「もう、この街のゲリラも限界なんだ。
(画像切り替え、ルナザクが派手に歩兵やジープを破壊する絵に)
いつまでもこんな兵器で戦えるわけがない・・・
(画像切り替え、セイバーがキャノンでミサイルを撃ち落とす絵)
このままじゃ、きっと全滅する」
(画像切り替え、レイザクがジープを踏みつぶす絵)
(画像戻る)
メイリン「だから、連合を倒して、ゲリラの戦いを終わらせてくれって?」
コニール「ああ。ゲリラだけじゃどう考えても勝てないからな、みんなきっと諦める。だから、誓って欲しい。この街に、何にもしないって・・・」
マユ「誓うよ!」
- 258 名前:5 :2005/05/14(土)
20:57:42 ID:???
- ルナザクvsゲルズ・ゲーの絵
ルナ「こんのぉ・・・!(ビーム連射、しかしことごとく弾かれる)」
ゲルズ・ゲーパイロット「ふん、無駄だ無駄だ、貴様ではこいつは落とせん!(ビームライフル発射、ルナザク付近に着弾、転倒)」
ルナ「しまった!?」
ゲルズ・ゲーパイロット「終わりだ!(ビームライフル発射)」
ルナ「っ!」(ルナとっさに目をつぶる、しばらくして開けると盾を構えているセイバー)
アスラン「無事か、ルナマリア!?」
ルナ「あ、アスランさん・・・(見とれる)」
アスラン「どうした、ぽけーっとして」
ルナ「あ、あ、えーと、こんな所にいて、ミネルバは大丈夫なんですか!」
アスラン「あいにく、大丈夫じゃない・・・退路を断たれた」
ルナ「なっ!?・・・もしかして私のせいで」
アスラン「そんな事はどうでもいい!とにかくもう前進するしか道はないんだ。なんとかして砲台を破壊する!」
ルナ「りょ、了解!」
坑道を飛ぶコアスプレンダー(二人乗り)
メイリン「ちょっと、大丈夫なの!?コアスプレンダーじゃ戦えないわよ!」
マユ「やるしかないでしょう!コニールが赤いモノアイMSが砲台前で孤立しているって言ってた!
だからミネルバも救援のため前進しているはず、砲台前で合体して砲台を壊せばいいんだよ!」
メイリン「だけど、ミネルバがお姉ちゃんを見捨てて後退していたらどうするの?
(ここでコアスプレンダーの翼が岸壁とこすれ合う絵)それにこんな暗い坑道、データも無しで飛べるわけが・・・」
マユ「ああ〜、もううっさい!メイリンはミネルバにルナ姉ちゃんを見捨てて後退してほしいわけ!?」
メイリン「いや、そんな事・・・」
マユ「だったら黙る!私はあなたの上官よ!」
メイリン「けど」
マユ「それに、もう誰も死なせないって、私は決めたの!」
ミネルバ
タリア「セイバーとルナのザクを避けさせたわね?アーサー!」
アーサー「タンホイザー、てぇぇぇ!!!」
(タンホイザー発射、しかしゲルズ・ゲーに弾かれる)
タリア「やはりあの蜘蛛をなんとかしないと・・・」
通信士「敵、ローエングリン発射態勢!」
タリア「回避して!」
(ローエングリン、ミネルバをかすめる)
タリア「損傷は!?」
通信士「パルシファル、破壊されました!」
タリア「くっ、このままでは・・・!レイに砲台の破壊へ向かうよう伝えて!」
アーサー「しかし!それでは艦の護衛がいなくなります!」
タリア「このままじゃ全滅するだけよ!」
通信士「艦長!コアスプレンダーが!」
タリア「えっ!?」
- 259 名前:6 :2005/05/14(土)
20:59:30 ID:???
- 崖を爆破して登場するコアスプレンダー
マユ「よし、ゴール!」
メイリン「し、死ぬかと思ったよ・・・」
マユ「過ぎたことをぐだぐだ言わない!」
(セイバー&ルナザクに画面切り替え)
アスラン「なっ、あんなとこから!?」
ルナ「無事だったんだ、よかった・・・」
(連合司令室に画面切り替え)
副官「な、なんだ!?」
指揮官「何を慌てている!あんな戦闘機ひとつで何ができる!撃ち落とせ!」
(ミネルバ&グゥルレイザクに画面切り替え)
レイ「派手な奴だ」
アーサー「な、な、な、どういうことですか?」
タリア「知らないわよ!」
マユ「艦長、聞こえますか!インパルスのパーツを射出して下さい!」
アーサー「いや、君、これはどういう・・・」
タリア「指示に従って!」
(チェストフライヤー射出、しかしウィンダムにたたき落とされる)
連合兵隊長「こんな戦場のど真ん中で、甘いな!」
タリア「くっ、レイ!インパルスのパーツの進路を確保して!」
レイ「しかし、それでは艦が!」
タリア「いいから行きなさい!これは命令よ!」
(セイバー&ルナザクに画面切り替え)
アスラン「ルナマリア、君はマユを護衛しろ!あいつが合体すれば勝ちだ!」
ルナ「で、でもあの蜘蛛はどうするんです!」
アスラン「俺が一人でやる!」
ルナ「そんな無茶な(近くにダガーLのビーム着弾)うわっ!」
(画面戻ってダガーLに追っかけられるコアスプレンダー)
マユ「この・・・!」
メイリン「きゃー!」
(コアスプレンダーでビームライフル避けまくる)
ルナ「マユ、そこどいて!(オルトロス発射、しかし避けられる)
駄目だ・・・地対空じゃ不利だわ。グゥルが破壊されてなかったら、あたしが砲台を壊しに行けるのにっ」
レイ「諦めるな、ルナマリア!」
ルナ「レイ!?ミネルバの護衛は?」
レイ「どのみち砲台が壊せなければ全滅するんだ!インパルスを合体させることを優先する!」
(連合司令室)
副官「あと一分で、ローエングリン発射可能です」
指揮官「うむ、分かった」
- 260 名前:7 :2005/05/14(土)
21:00:31 ID:7idRGtrJ
- (画面戻ってダガーLに追っかけられるコアスプレンダー)
メイリン「まずいよ・・・このままじゃ、陽電子砲が発射されちゃう」
マユ「うう・・・」
マユ(私・・・何やってるの?みんな戦っているのに、私だけ逃げ回って・・・)
(画面切り替え、ダガーLとつばぜり合い→押し勝って斬るグゥルレイザク)
マユ(コアスプレンダーでだって、やりようがあるはずよ)
(セリフの前半で画面切り替え、地面からオルトロスを撃つルナザク)
(セリフの後半で画面切り替え、CIWS撃つミネルバ→画面戻る、コアスプレンダーのコックピット)
メイリン「ザラ隊長!」
マユ「えっ!?」
(画面切り替え、ゲルズ・ゲーのタックルで地面にたたきつけられているセイバー)
マユ「うわああああああっ!(マユの種割れエフェクト)」
(コアスプレンダー反転、追っかけてきたダガーL小隊に向かう)
メイリン「ちょ、ちょっと!?」
連合一般兵A「ふん、死にに来たか!」
(ビームライフル乱射、しかしことごとく回避)
連合一般兵B「なに!?」
マユ「死ぬよ、間違いなく・・・あんたがね!」
(コアスプレンダー、なおもダガーLへ向かい飛行)
メイリン「こ、このままじゃダガーLにぶつか」
マユ「捕まってて!」
(コアスプレンダー、ミサイル全弾発射と同時に急上昇。ダガーL、A・B両方撃破)
メイリン「いったたたた・・・」
マユ「ミネルバ、パーツを射出して!」
(パーツ射出の画像→ウィンダム&ダガーL小隊の絵)
連合兵隊長「あれをたたき落とせ!(横にいたダガーL爆発)な、どうした!?」
(画面切り替え、オルトロスを構えているルナザク)
ルナ「これで終わりよ!(オルトロス発射)」
(小隊長ウィンダム、回避。しかしその瞬間目の前にレイザク出現、撃たれる)
連合兵隊長「ぐあああああ!!!」
(フォースインパルス合体→ゲルズ・ゲーインパルスへ飛行する画像)
ゲルズ・ゲーパイロット「ちっ!あれを防がねば!おい通信士、ローエングリンの発射まであと何秒だ!?」
(アスランの種割れエフェクト→ゲルズ・ゲーの目の前にセイバー)
ゲルズ・ゲーパイロット「なっ!?」
アスラン「墜ちろッ!!!(ゲルズ・ゲー解体)」
(画面切り替え・固定砲台とダガーLの火線の雨をくぐり抜けていくインパルス)
メイリン「間に合うの!?」
マユ「間に合わせる!」
- 261 名前:8 sage忘れた・・・。
:2005/05/14(土) 21:01:46 ID:???
- (連合司令室)
副官「しかし!それでは砲台が壊れてしまいます!」
指揮官「構わん!もう秒読みなどいらん、今すぐ撃て!」
副官「は、はっ!」
(インパルス)
メイリン「あ、あれ見て!あれ!撃っちゃうよ!」
マユ「・・・っ!メイリン!脇からでいい、射程の調整とかお願い!」
メイリン「ここから撃つ気なの!?ビームライフルの射程じゃ・・・」
マユ「ミネルバは沈めさせないよ!」
(二人で計器類をいじりまくる→ビームライフルのロックオンの絵{アトミックバズーカ撃つときみたいな感じ})
メイリン「・・・よし、これなら!」
マユ「当たって!」
(ビームライフル発射、見事に命中。溜めた陽電子が誘爆して基地は大爆発)
指揮官「馬鹿な・・・ぐああっ!(爆発に巻き込まれる)」
(ミネルバ、あちこち穴あき)
通信士「敵が降伏を申し入れています!」
タリア「勝ったの?ふぅ・・・信じられないわね」
アーサー「よ、よかったぁ〜〜〜」
ゲリラのアジト、大人がコニールを取り囲んでいる
ゲリラ1「どういうつもりだコニール!なぜ捕虜を逃がした!そのせいで連合が負けたんだぞ!やった事を分かっているのか!?」
コニール「あいつらは悪いザフトじゃない・・・街に手を出さないって、約束してくれた」
ゲリラ2「ザフトが信用できるわけないだろう!あいつらがユニウスセブンも落としたんだぞ!」
コニール「じゃあなんで、ユニウスセブンが落ちた所に支援しているんだ!」
ゲリラ3「お前のやった事は俺達の掟を完全に無視している。子供とはいえ、罰則は適用せんとな・・・(銃を向ける)」
コニール「・・・(マユ、死ぬなよ。父さん、母さん、今行くよ・・・)」
(銃声)
ミネルバ
マユ「ほーっんと疲れたー!やっぱコアスプレンダーでダガーL突っ込んだ時なんて無茶だったかなー♪」
レイ「そんなこと考えてる顔には見えないぞ」
アスラン(久々に戦いに集中できたな・・・勘が戻ってきたのか?)
ルナ「どうしたのメイリン。なんか暗いけど・・・」
メイリン「ちょっとね。私たちを逃がした事で、なんかコニールがひどい目に遭ってるんじゃないかと・・・」
マユ「だいじょぶだよ!きっと街の人たちも、すぐ私たちが前来たザフトとは違うって気付くって!
そしたらコニールも許してもらえるよ。どんなひどい目に遭っても、きっと生きてればいいことあるよ!」
メイリン「そう・・・だね」
ルナ「あのさ、メイリン。戦争に戻ったらこの街に戻ってきて、コニールとかいう子に会いに行きましょう!」
レイ「賛成だな」
アスラン「俺も気になるな(カガリみたいな子のようだし・・・)」
マユ「オッケー、決まりね。じゃあ、頑張って戦争終わらせよう!」
(マユの満面の笑顔で締め)
- 262 名前:通常の名無しさんの3倍
:2005/05/14(土) 21:03:30 ID:???
- こんなキャライメージで書きました。
マユ ともかく感情で動くタイプ
アスラン 理屈で分かるが感情を抑えられないタイプ
レイ クール
ルナ 大人ぶってるが実はマユと同じ
メイリン 頭脳派、ただそれゆえに悲観的でやや臆病
タリア 大人
アーサー ギャグキャラ
コニール 大人びているが、過去が絡むと激情に捕らわれる
反省点
・街に行く理由が多少強引(多分アンチには叩かれそう)
・暗い話になった(でも俺、ギャグか富野並の暗い話しか書けないんだよな・・・)
・レイが冷静すぎる、そしてあまり活躍してない(アスランと役どころががぶって動かしづらい)
・話し方が少し納得いかない(マユが少し男っぽすぎる、メイリンが大人すぎる)
ま、こんなものですかね。