667 :マユ――隻腕の少女 ここまでのあらすじ(0/3):2005/11/08(火) 23:19:32 ID:???
お久しぶりです、隻腕を書いてるものです。


>ほのぼのマユデス作者様
レス遅くなって申し訳ありません。
隻腕マユ登場の番外編、楽しませてもらいました。
ユウナのシスコン振りといい、義手のギミックといい、実に良く遊んでもらえて嬉しいです。
……やっぱり義手はそのネタになりますかねぇw

あと、ジョーの設定については、言われてみて納得。表層的な拾い方しかできてなかったようです。
趣味と実益を兼ねた楽しみ、だと思っていたもので。
ウチの方で見せた、あの態度については……キャラが微妙に違うのか、
それとも「下心」と言っても羽振り良さそうなステラとマユのサイフ目当てなのか。
……これ以上は、あえて追求しないでおきたいと思います。
なんにせよ、勘違いして申し訳ありませんでした。



さて、次は本来、第十三話『蒼い秋桜(コスモス)』、のハズなのですが……

いささか、苦戦しております。時間が取れなかったことを抜きにしても、ちょっと難物で。
そこで――とりあえずの「つなぎ」に、「これまでのまとめ」を簡単に作ってみました。
(てか、前からちょっとずつ作ってたものなのですが)
新作ってわけでもないので、こっちでこっそり……。

今後もまとまった量を書く度に、このようにまとめてみたいと思います。
とりあえず第一話から第十二話まで、どうぞ。

あ、ちなみに……13話は、今週のうちには必ず。もうちょっと待って下さい。では。

668 :マユ――隻腕の少女 ここまでのあらすじ(1/3):2005/11/08(火) 23:20:28 ID:???

第一話『長手袋の少女』           【マユ登場】

 2年前の連合軍によるオーブ侵攻で、両親と兄を失い傷ついた少女、マユ・アスカ。
 彼女はその右手を白手袋で隠しつつ、アンディとマリアの下で力強く生きていた。
 しかしそんなある日、オーブの市街を謎の水陸両用MS、アッシュが強襲する。
 マユは工事現場で使用していたワークスジンで応戦するが、撃墜されてしまい。
 彼女はアンディとマリアの家のシェルターに逃げ込んだが、しかし、そこで彼女が見たものは……!


第二話 『蒼い翼の天使』          【フリーダム初登場】

 屋敷の地下に隠されていた伝説のMS、フリーダム。マユは勢いのままにそれに乗って飛び出す。
 彼女はそのまま、オーブの街を襲うアッシュ部隊と交戦。
 オーブ軍も彼女と即興の連携を繰り広げ、襲撃者の狙いは潰えたかに見えた。
 が――彼らの真の狙いは街ではなく、マスドライバーの破壊。自爆狙いの1機が民間シャトルに迫る。
 間一髪、マスドライバーを守りきったマユに突きつけられたのは――突如現れた、ムラサメの銃口だった。


第三話 『辿りし道』            【マユ回想】

 オーブ軍に拘束されたマユ。彼女は問われるままに、自分の過去を語る。
 右腕と家族を失った2年前。病院で見たTVの記憶。マルキオ導師の孤児院。そこで得た新たな腕。
 孤児院で会った2人の『英雄』に対する反発、帰る場所なき故郷、そしてアンディとマリアとの出会い。
 マユが取り調べを受けている間、代表代理ユウナ・ロマ・セイランは独自に調査を進め、策略を練る。
 翌朝――マユの前に現れたユウナは、こう問いかける。「このボクの『妹』になる気はないかね?」と。


第四話 『運命の兄妹』           【ユニウス落とし発覚・シン登場】

 襲撃を受けていたのは、オーブだけではなかった。テロリストの攻撃に、世界中の宇宙港がマヒする。
 混乱する世界。ユウナやジブリールといった限られた者は、次なる「事件」を予測し、準備を進める。
 そんな折、世界を揺るがすニュースが届く。ユニウスセブンの残骸が、地球への落下軌道に入ったのだ。
 誰もが打つ手のない中、マスドライバーを守り抜いたオーブは、破砕部隊をクサナギで打ち上げる。
 一方、宇宙からユニウスセブンに迫るミネルバには、カガリとデュランダル、そして死んだはずの青年が――


669 :マユ――隻腕の少女 ここまでのあらすじ(2/3):2005/11/08(火) 23:21:54 ID:???

第五話 『怒りの空』             【ユニウス落とし開始】

 2年前のオノゴロの悲劇を生き延びていたシン。彼は家族を全て失ったと思い込み、ザフトに入隊していた。
 オーブ軍に入りフリーダムを駆るマユと、ザフトでインパルスを駆るシン。互いに気づかず、破砕作業に参加する。
 トラップを突破するフリーダム、テロリストのMSを圧倒するミネルバMS隊。感嘆を隠せぬ両軍。
 奮戦の甲斐あって、真っ二つに割れたユニウスセブンだったが――その破片は、オーブ本土の直撃軌道に。
 動揺するオーブの面々、笑うシン――しかし、迷うことなく落ちゆく破片に向かったのは、フリーダム!


第六話 『流星群』              【ユニウス落とし阻止】

 大気圏突入寸前。1人壊れたメテオブレイカーを使い、さらなる破砕を試みるマユ。
 その前に現れたインパルスのパイロットは、手伝いもせずにテロリスト残党と戦闘を再開する。
 一方、MSを撤退させたクサナギとミネルバは、戻らぬ2人を心配しつつも、最後の手段を決断する。
 大気圏に突入しながらの、陽電子砲攻撃――その眼前で、ユニウスセブンがさらに割れる。
 フリーダムとインパルスは、大気圏突入のために力を合わせる。通じ合えた、と思ったマユだったが……


第七話 『軍靴の足音』            【一触即発】

 見事ユニウスセブンを破壊したクサナギとミネルバだったが、破片は世界中に降り注いだ。
 フリーダム、そして「セイランの娘」を称え喜びに沸くオーブをよそに、世界は戦争に向け動き出す。
 大統領をも自在に動かす秘密結社「ロゴス」の会合で、大西洋のメディア王・ジブリールが弁を振るう。
 そんな中――ミネルバの停泊するオーブに、連合の戦艦JPジョーンズが強引に入港。
 特使を名乗る艦の上には、アーモリーワンで奪われた3機のGの姿。オーブは一触即発の危機に……!


第八話 『血に染まる海』            【戦争開始・オーブ沖海戦】

 連合からオーブに突き付けられた、『同盟』の厳しい条件。それはフリーダムを含めた艦隊出兵の要求。
 揺れるオーブ。悩むユウナに、マユは己の決意を語る。
 そんな中、ミネルバはオーブを出港するが……オーブ沖には、連合軍艦隊が! 宣戦布告と同時に始まる戦争。
 その激戦を横目に、オーブの砂浜では、誰に知られることもなく1人の娘が凶弾に倒れて……。
 その夜の会議。連合への派遣艦隊、その危険な任務を自ら買って出たユウナ。心動かされたカガリは……


670 :マユ――隻腕の少女 ここまでのあらすじ(3/3):2005/11/08(火) 23:22:39 ID:???

第九話 『ユウナ』             【総集編】

 ユウナの視点から過去を振り返る、総集編。
 幼い日のカガリとの出会い。5大氏族「6番目」の氏族・セイラン家の運命。
 戦争が始まり、ユウナの口にしたMS開発疑惑を契機に、カガリは国を飛び出してしまう。
 そして――終戦で帰ってきた彼女。『婚約者』となったユウナと『恋人』を連れたカガリは、対面する。
 ――そんなカガリは、ユウナに代わって艦隊司令に名乗り出て、後のことをユウナに託した。
 その直後、「上手く行った」とほくそえむ父・ウナトに、ユウナは……


第十話『緋色の剣』              【アスラン復帰・セイバー初登場】

 カガリの護衛として傍にいた青年、アレックス。彼はオーブの特使としてデュランダルを訪ねていた。
 彼は自分の正体、「アスラン・ザラ」を明かし、オーブに攻撃しないことを代償に己の存在を差し出す。
 そして――アスラン・ザラと「ラクス・クライン」は2年ぶりに人前に姿を現し、市民に支持を求める。
 その頃、戦艦ガーティ・ルーにて出番を待っていたのは、核ミサイル装備のジン、「トリックスター」。
 連合艦隊とプラント防衛隊が戦う中、ザフト軍に紛れ込んだ彼は、禁断の核ミサイルを放つが……!


第十壱話『亡霊の疼痛』            【衝撃vs自由第一戦・幻痛とオーブ軍初共闘】

 カガリを指揮官とするオーブ艦隊は、カーペンタリア沖でミネルバと遭遇してしまう。
 「ラクス」の呼びかけも空しく、インパルスとフリーダムは剣を交え、あわや全面戦闘の危機に陥る。
 セイバーとストライクルージュ、2機の機転で戦闘は回避され、シンもマユもそれぞれに叱責を受ける。
 納得できないマユ。ザフトの第二波攻撃に出撃しようとしたマユに、カガリは彼女を引き止めて……!


第十二話『偽りの歌姫』             【ラクス誘拐計画】

 ひょんなことから、ファントムペインによるラクス誘拐計画に参加することになったマユ。
 コンサート会場に侵入したマユたちは、ザフトのMSを奪い、「ラクス」の強奪に成功する。
 だが、追撃していたハイネ・ヴェステンフルスのグフイグナイテッドに撃墜され……。
 土砂降りのジャングルの中、雨宿りする2人の少女は、敵味方を超えて心を通わせる。