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みなとファミリークリニック 院長 矢田篤司

Director / Physician

矢田 篤司Atsushi Yada

みなとファミリークリニック 院長

三重大学医学部卒 内科・総合診療 小児科 皮膚科 リハビリ科
氏名 矢田 篤司(やだ あつし)
役職 みなとファミリークリニック 院長
出身大学 三重大学 医学部 卒業
診療科目 内科・小児科・皮膚科・リハビリ科

① 医師を志したきっかけ

医師になりたいと思ったきっかけは、父の糖尿病でした。

もともと父は高校教師だったので、自分も先生になりたいと思っていました。中学生のときに父が糖尿病になり、医師を志しましたが、目指したのは「よろず相談ができる町医者」のような医師です。

いざ医師になってみると、週に1回以上の当直があることも知らず、面食らいました。

② 研修と経験の歩み

僕が医師になった当時、日本には患者さんを総合的に診る診療科は存在していませんでした。当時は内科・皮膚科・産婦人科などに直接入局するのが一般的でしたが、愛知県は先見の明があって、2年間さまざまな科を回るローテート研修を採用していました。現在の初期研修医はすべてこの方式で研修していますが、当時は珍しい試みでした。

ローテート研修の後は内科に所属し、循環器・消化器・呼吸器・腎臓内科など、臓器別にそれぞれ半年ほど研修させていただきました。

約3年後、診療所の所長として赴任すると、患者さんが皮膚科・整形外科的な疾患でも相談に来られることが多いと感じ、病院の皮膚科・整形外科の外来でも研修させていただきました。このような融通の効いた研修の機会をいただいた協立総合病院には、今でも本当に感謝しています。

③ 総合診療・家庭医への思い

アメリカには「家庭医(family physician)」、イギリスには「GP(general practitioner)」という形で、年齢・性別・臓器を問わず患者さんを総合的に診る医師がいます。

日本でも、僕が研修を始めたころに「家庭医療研究会」が立ち上げられ、アメリカで研修してきた先生方の活躍から多くを学びました。その後プライマリケア学会・総合診療学会が設立され、現在はプライマリケア連合学会として統合されています。

総合診療については思い入れがありますので、少し長くなりますが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

④ 診療で大切にしていること

外来に来られる患者さんは、「心臓が悪い」「腎臓が悪い」とプラカードを持って来るわけではありません。「胸が痛い」といっても、胃の問題かもしれないし、膵臓かもしれないし、心臓かもしれない。

どんな主訴にも真摯に向き合い、適切に鑑別診断を行い、緊急性があれば専門医療機関に紹介していくことが、かかりつけ医の大切な役割だと考えています。

また、うつ病や不安障害などの精神疾患も、対応できる範囲は投薬し、必要があれば専門医に紹介しています。

⑤ 最後のメッセージ

「家庭医」という言葉が、僕の目標を一番よく表しています。年齢や性別、臓器を問わず、まず気軽に相談してみる。そんなクリニックをずっと目指しています。

最近は、症状を診るだけでなく、QOL(生活の質)をさらに上げるための治療や提案にも試行錯誤しながら取り組んでいます。

「とりあえず相談してみよう」と思っていただけることが、僕にとってもさらなる勉強のきっかけになります。

まず、お気軽にご相談ください

症状が軽くても、「どこに行けばいいかわからない」という場合も遠慮なくどうぞ。