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蛇口(水栓金具)の呼び径の基準

 単水栓の「口径」とは、給水管と接続する部分のサイズ。  国内メーカーであれば、画像のように「直径(外径)20mm、内径13mm」が一般的だが、 輸入品だとサイズが違うことも多いので要注意。

配管工事 水道蛇口給水栓具のネジ部分は、PJネジ(給水栓取付用平行雄ネジ)という、細かく蛇口の角度調整を行えるよう、 ネジ山を若干小さくしたネジが使われており、緩みやすいので、シールテープも併用することになっている。

 PJネジは雄ネジしかなく、それを受ける側は、管用平行ネジ雌ネジ(Gネジ)か、 管用テーパーの平行ネジ雌ネジ(RPネジ)を使う。

 一般家庭の水道管口径は、パイプ内径(呼び径)を基準にした「呼び13とか、13A」と呼ばれるサイズを使っており、 いずれもネジ外径、約21mm前後、内径は13㎜前後、と理解しておけば良さそう。

 現在、配管の主流となっている「架橋ポリエチレン管」も、10A、13A、16Aなどの呼び径に対応する外径が規定されており、 13Aなら呼び13に適合する。  配管を覆う被覆部分以外の正味外径は「10Aは約13mm、13Aは約16mmに相当」とされている。

 内径が約13㎜なら、適合継手(ジョイント)が豊富に用意されているが、それ以外の内径は専用の継ぎ手が必要となる。(2024.4.16)

  【LIXIL  《蛇口(水栓金具)の呼び径を調べる方法》より】    

水栓金具の形状 各サイズ
呼び径 【呼び13・PJ1/2】 【呼び20・PJ3/4】 【呼び25・PJ1】
【A】 約21mm 約26mm 約33mm
【B】 約16mm 約19mm -
【C】 約13mm 約20mm 約25mm
管用平行ネジの基準寸法  ※単位mm
ネジの呼びサイズ ネジ山数(1インチ) d1外径 D1谷の径
G1/2(13) 14 18.631 20.955





家庭用水道管の標準的な口径

 一般的な家庭用水道管の標準的な配管口径は、内径が約13㎜が主流。   ただ、水道管は、同時に使用される水量や水圧、 設置される水栓の数などを考慮する必要があり、内径13mmでは同時に使用できる水栓は2つ程度が目安で、3つ以上同時に使うと水量が不足する場合がある。

 そのため、近年では、お風呂や洗濯機、キッチンなど複数の水栓を同時に使用する場合は、呼び径20(内径約20mm)が望ましいとされている。     内径20mmだと一度に流せる水量が約3倍になり、複数の水栓を同時に使用しても水圧が安定する。   ただ、 配管の口径は水道メーターの性能や設置条件に合わせて決められるため、自由に選べるわけではない。

 内径が約13㎜のものは、「呼び径13」とか「1/2」や「四分」などと呼称される。    また、呼び径には「A呼称」と「B呼称」があり、現在はメートル法に基づく「A呼称」が主流で、「13A(=呼び径13)」などと使われる。    「B呼称」はアメリカの基準でインチ(1インチは25.4mm)で表され、鋼管では今でも使われている。

 因みに、例えば呼び径20について、適合表には外径は(27.2mm)と表記されているが、ナゼか内径が何㎜かは書かれておらず、SGP管(水道・空調・ガスなどの一般炭素鋼鋼管)の場合、 肉厚2.8㎜とだけされている。

 というわけで、シロウトが自前で工事するときは、外径・内径の口径、ネジの種類、さらに形状まで調べて、メーカーの適合表とにらめっこで探すハメになっているのが現状。     確かに、一口に配管といっても、水から空気、気体まで通すわけだから、様々な形状、性能が必要なわけで、複雑になるのも当然かも。

 ただ、家庭内の給水配管ならそれほど膨大な種類があるわけではなく、「内径が約13㎜」が一般的。  また、早見表には完全適合ではなく△とあっても、 とりあえず付属のパッキンやシールテープを併用すればつなげる場合もある。

 例えば、給湯器に接続されている管(フレキ管)は、多くの場合G平行メスの規格。  一方、給湯器本体側はRテーパオスなので形状が異るが、 プロの作業でも異径変換ニップルを噛ませずそのまま接続することもある。

 

「給水栓取り付けネジ」の種類

 給水栓取り付けネジには、「平行ネジ(Gネジ)」、「テーパーネジ(Rネジ)」、 「給水栓取付ネジ(PJネジ)」など様々な種類があり、口径が同じでもネジ種類は使い分ける必要がある。

 テーパーとは「太さが先端に向かって徐々に細くなる形状」のことで、テーパ形状によって接続部分が密着するようになっており、 常時水圧がかかる重要な箇所には、「Rネジ(雄ネジ)」と「RCネジ(雌ネジ)」 というテーパーネジを使い、ガッチリかみ合わせ、さらにシール材を巻いて漏れを防止している。

【宅内給水に関連する3タイプのネジの規格外・径d(1/2)】    

ネジの種類 記号 【ネジの形状】 【雄ネジ/雌ネジ】 【外径d(1/2)】
【給水栓取付ネジ】 【PJ】 給水栓取付用平行雄ネジ 20.955
【管用平行ネジ】 【G】 管用平行雄ネジ 20.955
管用平行雌ネジ
(PJネジの差し込み側となる)
【管用テーパーネジ】 【R】 テーパー雄ネジ 20.955
【Rc】 テーパー雌ネジ
【Rp】 テーパー雄ネジ用の平行雌ネジ
(PJネジの差し込み側にもなる)



    

パッキンとシールテープ

 ネジ同士を接続する際は、漏れ防止として、ネジ種類に応じて接続箇所にパッキンやOリングを入れたり、 シールテープを巻き付けるのが基本。

 シールテープは、オスネジ部分に巻いて締め込むことで隙間から液体や空気が漏れないようにするためのシール材。  水道DIYにおいては、雄ねじに巻くシールテープの使い方が 「漏れる・漏れない」を決定づける。

 平行ネジ同士の接続は、ねじ先端部の平らな部分にパッキンやOリングを入れて締めこめば、 密着してシールするので、シールテープは不要とされている。  平行ネジは、管の先端切り口部分の、 パッキンが当たる面が広くとられている。

 それに対し、テーパーオスネジは、管の先端切り口にまでネジが切ってあり、そもそもパッキンを当てる面がない。   ということで、 テーパーネジはパッキンを使わないので、シールテープの使用は必須とされる。

 テーパ形状によって接続部分が密着するテーパーネジは、もともと密閉性が高いが、シールテープで巻くことによりさらに密閉性が高まる。   シールテープはPTFE(テフロン)テープなどの高いシール効果を持つシールテープを使用すること。

 また、 一般的に、配管の締め付け方向は時計回り(右回り)なので、シールテープを巻く方向は、オスネジに沿って 右巻きにテンションをかけ引っ張るが、 まれに逆ネジ(締め付け方向が反時計回りもしくは左回り)の場合があるので、事前に確認しておくこと。

 シールテープ巻き方のポイントは、大きく以下の5つ。  

 シールテープの巻き回数は、接続条件やねじ種類で変わるが、4~7回ほど巻く。  少なすぎると隙間が埋まらず、多すぎると雄ねじが入りにくくなってねじ山を傷めたり、 部材を割ったりすることがある。

 ねじ込んでいる途中では逆回転させないようにする。   一度でもシールテープを締める方向と逆向きに巻くとテープがめくれてしまい、 再びねじ込むときネジ山に埋まったシールテープに隙間が空き、そこから漏れが発生してしまう。    これが水道のねじ接続における水漏れ原因になりやすいとされている。

 蛇口の取付では、締め付け後、位置合わせのために少し戻す(逆回転させる)ことがある。  これも大きく逆回転させてしまうと漏れの原因となり、 見た目は締まっているのに水がにじむ、という失敗が起きてしまう。

 通水後に微妙なにじみがあるなら、増し締めするより、一度外して巻き直すのが基本。


シールテープの正しい巻き方

       

配水管工事 【昔は麻ヒモで漏れを留めていた】

シールテープのない時代は麻ヒモをほどいた糸を隙間の谷に巻き付け隙間を埋めていた。

ペースト状のシール(ペーストシール)とシールテープの併用は原則禁止。

因みに「ゴリラパテ」を使って水漏れを止める裏技もある。
配水管工事 【巻く範囲】

先端に巻いたシールテープは、ねじ込んでいくと千切れ内部に入る可能性があるので、端の1~2山をおいてから、巻いていく。

水分は完全に除去しておく。  メッキされていても滑るのでヤスリで削る。

配水管工事 【シールテープ使用はネジ種類で決まる】

配管で使用する3種類のネジのうち、漏れたらダメな箇所で使うテーパー状のRネジは、シールテープを必ず巻く。

平行ネジはパッキンで漏れを防ぐ機械的接合ねじなので、シールテープを使っても効果は期待できない。
配水管工事 【平行ネジ(Gネジ)は目視できる箇所に使う】

止水栓などに使われるGネジは、パッキンで漏れを防ぐ機械的接合ねじなので、シールテープは使わない。

また、テーパーのようにねじ山と谷がガッチリ噛合う点がなく耐密性に劣るため、漏れが視認できる目視できる箇所に使うのが基本。

Gオスネジは、袋ナットでのパッキン挿入接続がメイン。
配水管工事 【給水栓ネジ( PJネジ)は平行ネジだがシールテープを巻く】

末端に使う蛇口の給水栓は、PJネジというGネジと同様、交換の容易さを考慮した平行ネジ。

取り付け時の角度微調整のためネジ山の許容差を多くとっており、ネジが細かく角度の微調整がしやすい。

PJネジは雄ネジしかない。
配水管工事 【給水栓ネジ( PJネジ)の特徴】

PJネジは、Gネジと基準寸法は同じ。 ただ、Rc、Rp、Gのネジに対応できるよう、Gネジよりネジ山が若干小さく(遊び)なっている。

PJネジの遊びを利用して、Rpネジ(テーパー用平行雌ネジ)に接続する。 緩みやすいのでシールテープでしっかり密着させる必要がある。
配水管工事 【シールテープを巻く】

雌ネジに沿って右巻きにテンションをかけ引っ張りながら巻く。 回数はRネジは4~7回程度。 PJネジは少し多めに。

巻き終えたら指でしっかり馴染ませる。   シールテープの再利用はせず、外したら新しく巻きなおす。


画像はユーチューブ《HAIKAN HERO》参考。



水栓ネジ「PJオスネジ」と「Rpネジ(メスネジ)」の関係

 水漏れを防ぐには、気密性が高いテーパーネジ接続が理想だが、水道栓を取り付ける際、 通常蛇口は真下を向くように取り付ける必要がある。   そこをガッチリかみ合うテーパー接続にしてしまうと、給水栓吐水口の向きの調整代がほとんどないため、 ピッタリ角度を決めるのは難しい。

 そのため、蛇口の給水栓取付ネジは、シールテープで角度微調整が可能な平行ねじ同士の接続が必要となる。    そこで、給水栓の取付ネジは平行ネジの(PJネジ)というオスネジを使い、 受ける側はRp(PJオスネジ用の平行メスネジ)を使うのが基本。

 どちらも平行ネジであり、通常はパッキンでシールするため、シールテープは不要とされるが、(PJネジ)と(Rpネジ)の接続においては、 シールテープを巻くのが鉄則。

 その理由は、「ネジの遊びをとっているため、隙間が生じるので、シールテープを使って隙間を埋める」必要があるから。    もともと、PJネジは蛇口の向き調整を微妙にやれるよう 、遊びを考慮しGネジよりネジ山が若干小さくなっている。

 そのため、パッキンだけでは漏れの心配があるので、シールテープも併用しているというわけ。    そもそも、平行ネジは、パッキンだけで漏れは生じないようになっているが、締め付けが不十分だったり、振動や温度変化によっては、 緩みやすいとされる。

 とくに、開け閉めが、日々何十回も頻繁に行われる水道蛇口に使われる平行ネジ(PJネジ)は、角度調整しやすいようネジ山を小ぶりにしており 緩みやすいので、水漏れの危険性は高い。  したがってシールテープの併用は必須となる。     ただし、過剰に巻くとねじ山を傷め、締め付け不良や漏れを引き起こす可能性があるので注意。

 漏れ防止に一番適している組合せは、R(テーパーオスネジ)とRc(テーパーメスネジ)の組み合わせとされるが、テーパーメスネジは加工時にタップ深さを気にする必要があり、 現場で手作業であける場合は面倒な作業になる為、RネジとRp(平行メスネジ)の組合せにする場合もある。


  

Rpネジの代わりにGメスネジは使える?

 Gメスネジも、Rpネジ(メスネジ)も、どちらも呼び径や山数が同じ平行ネジ。  見た目では判断できないが、 寸法許容差が異なり、Gネジは+のみだが、管用平行めねじであるRpネジは±となっており、調整しやすいよう許容差は甘くなっている。

 水道配管程度なら、たとえRpネジの代わりにGメスネジを使ったとしても、百kPa程度の空気はシール出来るとされているので、適切なシール処理を行えば、 RpネジとGメスネジの使い分けに、それほど神経質になる必要はなさそう。

 ネット上には、「平行ネジはねじ山が平行に作られているため、シールテープを巻いてもシール効果はさほど期待できない」とか、 「シールテープの巻き数を増やすことである程度の効果は期待できる」という書き込みがあり、 平行ネジとシールテープの関係には誤解が多そう。

 いずれにせよ、シールテープを巻くことで、シール材が圧縮されその反発力を利用して漏れを止める、という原理は正しいだろうから、 平行ネジにシールテープを巻くことはNG行為ではなさそう。  なにせ、水道栓の取付ではシールテープ使用は必須なのだから。

 そもそも、厳格な気密性保持が目的ではなく、水道の配管の接続程度で、かつ目視で漏れが確認できる箇所なら、 Gネジ(管用平行ネジ)のオス・メスを使うのが一番楽。    ただ、Gネジは締め付けが不十分だったり、振動や温度変化によって緩みやすく、漏れが発生するリスクが高いので、視認できない箇所 に使うのは要注意。

 ちなみに、(Gオスネジ)を、テーパーメスネジ(Rc)と接続しようとしても、途中までしか入らないので、接地面が小さすぎて接続不良を起こす。


  

「サイズ: R1/2×G1/2」とは、どんな意味?

 「サイズ: R1/2×G1/2」とは、「R1/2」と「G1/2」規格のネジに適合しているという意味。   管用ネジのサイズは、インチで表すのが一般的で、 小さいサイズから「1/8」、「1/4」、「3/8」…というふうに大きくなっていく。

 「R1/2」とは、テーパ形状の雄ネジで、サイズが1/2インチ(約13㎜)のもの。  通常はRc1/2(1/2インチのサイズ)の雌ネジと組み合わせて使われる。    テーパネジは直径が軸に沿って徐々に減少するため、締め込むことで接触面が増え、気密性や漏れ防止効果が高まる。   基本的にシールテープを巻いて使う。

 「G1/2」とは、管用平行ネジの種類で、雄ネジ外径20.955mm、雌ネジ内径が18.631mmの、水道管用並行ネジ(Gネジ)の規格。     配管用パイプの内径(呼び)13に適合する。

 R1/2(テーパねじ)とG1/2(平行ねじ)は形状が異なるため、直接繋ぐことは出来ないが、メスネジのG1/2に対して、オスネジのR1/2なら、 パッキンを併用できる場合に限り、大体の漏れは防げる。    オスネジがG(PF)の場合は、 雌ネジR(PT)には頭しか入らない。

 ちなみに、「配管用ネジ規格」と、W26やM22といった「汎用ネジ規格」は、外径が似ていてもネジ山のピッチと角度が違うので、結合できない。


配管や水栓金具の接続部分のサイズに注意

 配管のサイズ表記は分かりにくく、発注ミスも多い。   たとえば呼び径「20A」のVP管といえば、外径(パイプの外側表面の直径)が 26mmの配管を意味するが、シロウトが注文する際、つい外径を基準にしてしまうので 「20A」とあれば、「外径が20mmのもの」と判断してしまう。

 そして、届いた物を見て「何故20Aなのに外径が26mmなんだ。 どうなってるんダ」、となってしまう。  その誤解の理由は、昔から 「呼び径の数字は、内径を基準に定められた数値」だから。

 26mmの外径のパイプの内径が、20mmだったので「20A」としたのだろうが、これを理解していないと間違いのモトとなるわけ。  「呼び13水栓用」というのも、 外径ではなく内径が13㎜(1/2インチ)という規格のものを表している。   最初から外径を基準にすればよかったのだろうが、すでに手遅れ。

 つまり、「呼び13水栓用」などと使っている「呼び径(よびけい)」は、「外径を表しておらず」、 内径や継手のサイズを表すための名目上の数値である、という前提さえ理解しておけば、注文ミスも軽減できるハズ。

 呼び径では判別できない外径に関しては、「外径が18㎜±0.2㎜。 かつ管の厚さが2.2㎜+0.6㎜」などと、 厳密に決められている。    それは、外径が大雑把では従来の継手と互換性が無くなるので、配管を接続する上では 内径より外径の数値が大事だから。

 一方、内径に関しては約13㎜、などと大まかにしか定められていない。  その理由は、 配管の材質や製法で配管肉厚は変わり、さらに、現在は技術の進歩によって薄く均一に作られるようになったため。  そのため同じ呼び径でも 内径は部品・製造方法ごとに微妙に異なる

 というわけで、「呼び径の数字は外径を表しておらず」、サイズを適合させるためにはメーカーの適合表で、 「口径のほかに、管種とネジの形状まで識別」する必要がある、というオソロシク分かりにくいことになっている。

 そのようなわけで、配管の世界はなかなか面倒だけれども、とりあえず、呼び径の数字は名目上の数値ではあるが、 「内径が基準になっている」という前提は変わらないので、これを基にすれば全く別物を選ぶこともなくなるハズ。


「HIVP管」と「架橋ポリエチレン管」の比較

 昔の水道管に使われた、接着剤で接続する硬質塩化ビニル管(HIVP管)は、衛生面でも安全性が高く、 耐食性・メンテナンス性にも優れ、比較的安価で施工も容易だが、寿命は約30年程度とされる。   1980年以前に施工された住宅の多くには、 鉄管が使用されているが寿命は約20~25年で、経年劣化による錆び腐食が問題視されている。

 鉛管も、柔軟性があり加工が容易で1980年代まで給水管として広く使用されたが、健康への影響が懸念されたことで、現在では新規使用が禁止されている。    もし鉛管配管を使っているなら、積極的な交換が推奨されている。

 架橋ポリエチレン管は柔軟性があり施工が容易とされ、寿命はHIVP管と同程度だが、HIVP管はもっぱら水を専用とするのに対し、架橋ポリ配管は お湯、水両方で使用可能で、強度もHIVP管より勝る。   阪神大震災を機に、全国レベルで地中に埋設している配管(鉄管)を架橋ポリ管に変更しており、 それ以降の震災時には、架橋ポリ管のおかげで、ガス漏れ火災が減少したという話もある。

 配管においても架橋ポリ管はある程度は柔軟性があるので、曲がりが多い場合、HIVP管よりは継ぎ手が少なくて済む。  ただ、紫外線には弱く、 屋外で架橋ポリ管むき出しの配管では劣化が進むので屋内専用。   HIVP管は紫外線に強く、むき出しでも劣化しにくい。

 現在では新築の配管にはほぼ架橋ポリエチレン管が使われているようだが、30m長の架橋ポリ管は、アマゾンで95547円ほど。  それに対しHIVP管は、 4mで900円、30mでも6800円程度。   さらに、架橋ポリ管の接続金具も高価なのでコスト的に不利。

 というわけで、曲がりの少ない箇所のDIYリフォーム程度なら、価格の安いHIVP管でも良さそう。


現代の室内配管は「架橋ポリエチレン管」が主流

 近年の宅内給水配管は、施工者が様々なネジを使い分ける必要がなく、かつ継手からの水漏れを防ぐ ジョイント接続ができる、「架橋ポリエチレン管(PEX)」か、 「ポリブデン管(PB)」を使う工法が一般的。

 「橋ポリエチレン管」の架橋とは、通常のポリエチレンと異なる分子構造を表す。 ポリエチレンは柔らかいが「架橋ポリエチレン管」は折り曲げは硬いが 耐衝撃性が高く熱変形にも強い。   低温脆化温度は「架橋ポリエチレン管」は-70度、「ポリブデン管」は-18度

 どちらも外観では見分けはつかないが、内部の管の色は、「架橋ポリエチレン管」は乳白色、 「ポリブデン管」は黄色になっている。  配管を覆う被覆部分は、メーカーにより「さや」または「断熱保温材」と呼ばれ、メーカーにより色合いが異なる。    赤(ピンク)は給湯、青は水という決まりはないが、系統を色で区別するのが基本。

 「架橋ポリエチレン管」や「ポリブデン管」は、ビニールテープを巻き付けてしまうと、接着成分がそれら樹脂管の分子構造を壊してしまい、 変形させ水漏れの原因となるので注意。     さらに、いずれも長期間紫外線にさらされると劣化しボロボロになるので屋外では使えない。     そのため、屋外に使う配管は、接着剤を使うHIVP管(紺色)が一般的。

 価格は「架橋ポリエチレン管」のほうが 「ポリブデン管」より高価とされ、一般住宅ではコストの関係もあって「ポリブデン管」を使うのがほとんどとされているが、カインズでは架橋ポリエチレン管しか置いてない。    価格は内径が13㎜径・30mで7800円程度(カインズ)。 30/50m巻が一般的だがバラ売りもある。

 

架橋ポリ管を使った配管に使う部品

   

必要となる主な部品
(1)旧台所の配管をヘダーに接続し架橋ポリ管へ分岐 (2)ヘダーから給湯と給水配管をシンクとトイレへ分岐させる (3)ヘダーからポリ管の青と赤を2本ずつ伸ばす (4)台所に来た配管をチーズで主シンクとサブに分岐する (5)シンクは2か所なので、(給湯)と(給水)の2系統必要
(6)床板を加工しポリ管をシンク下に引き込む (7)配管を繋ぐエルボをシンクのフレームに固定 (8)止水栓を取り付ける (9)止水栓に逆止弁を取り付ける (10)混合水栓ホースを逆止弁に差し込む





新台所の混合水栓にまで架橋ポリ管を繋ぐ手順

 旧台所の配管を、ヘダー(ハブ)】 2口のタイプに繋ぐ。  そのヘダーから伸ばした架橋ポリ管を、新台所の床まで伸ばす。    地面に這わせたポリ管を地面から浮かせるため、サドルバンドを使って大引きに固定しておく。

 新台所の床にポリ管と排水管を通す穴をあけ、地面から立ち上げたポリ管を、シンク背面迄引き込んでおく。

 シンク背面のフレームに、両座付エルボを固定してポリ管を入力側に繋ぐ。  抜き差しは出来ないので一発勝負。  長さが足らなくならないよう、 余裕を持たせておくこと。

 エルボの出力側に、止水栓のオス側を接続する。 パッキンとシールテープでしっかり繋ぐこと。  「止水栓」はマイナスドライバーで開閉するタイプもあるが、 利便性を考えハンドル式を使う。

 「止水栓」の出力口(上方)に、混合水栓のホースを繋ぐ「逆止弁」とか呼ばれる継手を繋ぐ。  この継手はコーナンでは見つからないが、 混合水栓キットに付属しているハズ。   もし「止水栓」出力口の袋ナットと繋げられない場合は、必要な継手を見つける必要がある。

混合水栓のホースをこの継手に差し込めば配管は完了。  配管は主シンクとサブシンク同様に行うので、費用は倍となる。

   

必要部材 使い道 必要数 価格 金額
【ヘダー(ハブ)】 2口のタイプを、台所とトイレに、給湯と給水用に1個ずつ。 計個使う。   2 3,999円 8,000円
【旧配管とのコネクタ】 既存の水道配管とヘダー(ハブ)を繋ぐコネクタ。  2  1,000円前後 2,000円前後
ヘダー(ハブ)に取り付ける【ワンタッチ継手】。  ここにポリ管を繋ぎ伸ばしていく   4 822円 3,288円
【架橋ポリ管】 旧台所から新台所まで10m。  旧台所から新トイレまで約18m。  合計:青/ピンクを30mずつ。

  30m青は8900円、ピンクは9600円だが台所用として18500円の1/3として7000円とする。
   ふたつで 7,000円
【チーズ】 旧台所からきた給湯ラインと給水ラインを、チーズで主シンク、サブシンクに分岐させる。   2 1,700円 3,400円
【両座付エルボ】  主シンク、サブシンクに、それぞれ給湯用と給水用として2個ずつ使用。   4 1,630円 6,520円
【止水栓】 主シンク、サブシンクに、それぞれ給湯用と給水用として2個ずつ使用。   4 2,000円 8,000円
【混合水栓キットに付属している】  付属しているものが適合すれば0円。   
【混合水栓を取り付ける】 手持ちの物を使うので0円。   
合 計 約40,000円





配管を新台所まで架橋ポリ管で伸ばす

 今回の台所リフォームでは、既存の台所の水道栓から、新しく造る台所とトイレに、「架橋ポリエチレン管」で配管を分岐させる予定。  ちなみに、 水栓とはバルブや蛇口の事。

   

水道栓と「架橋ポリエチレン管」を繋ぐ各種のソケット類
配管工事 【架橋ポリエチレン管】

上は、オンダ製作所の13A 5mm被覆 ブルー 30m巻。 PEX13C-PB5-Y30  アマゾンで8875円。

下は、13A ピンク 30m巻。   PEX13C-CP-Y30。   アマゾンで95547円。

架橋ポリエチレン管の、呼び径: 13Aの外径は約20mm、内径は約13mm前後(管厚により変動)。  10Aとは外径が同じだが、内径が違うので注意。



配管工事 【既存の台所配管】

既存の水とお湯の配管は、壁から台所の天井を通してきている。  ガス管は床下を通っている。

新規の台所の配管は、床下を通しこの配管と接続する。

配管工事 【現状の配管】

蛇口に繋がっている白い水道管は、ポリエチレン管(ポリエチレンパイプ)と見られる外径約17mmの管。  ひょっとしたら内径は10㎜かも。

ポリエチレン管は1953年にイギリスで初めて水道用として使用され、1958年に日本でも規格が制定された。

高密度ポリエチレン(HDPE)は化学的に安定し酸やアルカリに対する耐性が強いのが特長。   低温でももろくなりにくい低温特性や環境適性にもすぐれている。
風呂場配管工事 【ヘダー工法で配管を分岐】

給水/給湯用のヘダー(ハブ)を使い、新しい台所とトイレの2系統に配管する。

このハブの入口に塩ビ管をはめ込み、各出力口にセキスイの架橋ポリ・アダプター「オスネジアダプター」を、シールテープを巻きモンキーレンチで嵌め込む。

出力は2系統のタイプを使う。
風呂場配管工事 【ヘダー(ハブ)にワンタッチ継手を取り付ける】

ヘダー(ハブ)に取り付ける【ワンタッチ継手】。  接続が完了するとピンクのガイド出現と、「カチっ」と音で知らせる。

積水化学工業 エスロカチットS。   左は「オスアダプタ SMOA13 13×G1/2」。  コーナン価格:税込み822円。

右は「ユニオン SPF13 13×G1/2」。 ユニオン継手とは、ねじこみ式の配管接続に用いられる。 アマゾン価格:1071円。

配水管工事 【ハブの入口に入力管を接続】

ハブの入力口に、コネクタを使い既存の配管をはめ込む。

ここから複数個所に出力するのが「ヘダー工法」。



配水管工事 【既設樹脂管用継手 テーパおねじ】

ヘダーにHIVP管など既設樹脂管を接続するときに使う継手。 オンダ製作所 R1/2×13A(PEX・PB) ROMJ1-1313C 。

内部はダブルシール構造で確実なシール性能。  フレキ管とも接続できる。

配管工事 【カクダイ ヘッダー  682-013-2】

カクダイの金属製のヘダー(ハブ)。  分岐口数:2口。

単体なので、これに変換アダプターを購入して取り付ける必要がある。

アマゾン価格:3999円。  分岐3口は4856円。

風呂場配管工事 【オンダ製作所 回転ヘッダー】

架橋ポリエチレン管・ポリブテン管用ワンタッチ継手。

IN側:13A(PEX・PB)×1口。   OUT側:13A(PEX・PB)×2口】    WH1-AE03。

こちらは変換アダプターが組み込まれているので価格的に有利。  アマゾン価格:2966円。






  

新台所まで伸ばしたポリ管を混合水栓に繋ぐ

 家全体の給水を管理する元栓は、水道メーター付近や道路境界付近に設置され、これを閉めると家中の水が止まる。  一方、止水栓は、 家全体の水を止めずに、特定の箇所だけの給水を止める役割を持つ、「局所的な元栓」。

 止水栓はキッチン、洗面所、トイレ、お風呂など、各設備単位の給水管に設置され、水量を調整したり、水漏れや設備の故障時に、 家全体の水を止めずに特定の箇所だけの給水を止めるための設備。

 水回りのトラブル時や設備のメンテナンス時に非常に重要な役割を果たすものであり、家全体の元栓と個別設備の止水栓の位置や使い方を理解しておくことで、 急な水漏れや修理にも迅速かつ安全に対応できる。

   

配管工事 【配管を分岐させる】

旧台所からの給水配管を、チーズで主シンクとサブシンクへ分岐させる。

給湯と給水の2系統あるので、台所用として2個必要。





配管工事 【サドルバンド】

旧台所から伸ばしてきたポリ管は、地面に置かず、サドルバンドで大引きに止め、地面からは浮かせておくこと。







配管工事 【ポリ管を分岐するチーズ】

積水化学工業の架橋ポリ用ワンタッチ継手チーズ、 「エスロカチットS SPT161」。

分岐チーズは、1つの管から2つ以上の管に流体を分岐させるための接続部品。  コーナンで税込み1078円。

新しい台所は主シンクとサブシンクを設けるので、これを2個使い、床下で給湯と給水配管を2系統に分岐させておく。

配水管工事 【架橋ポリ管は硬いので、曲げるときの継手】

配管を曲げるときに必要となる継手。

給水・給湯用架橋ポリエチレン管・継手 セキスイ 積水 エスロン カチット。



アマゾンで739円。
配管工事 【地面に這わせたポリ管と排水管を立ち上げる】

古い台所から引いたポリ管と排水管を、地面から立ち上げる。

断熱材に配管用の穴をあけておく。



配管工事 【下地合板にも穴をあける】

下地合板に穴をあけ引き出せば、ポリ管の床出し準備は完了。

金属管の垂直止水栓を使うときは、ここでポリ管先端に取り付けた固定金具を下地合板に固定しておく。

ポリ管と金具の継ぎ目はビニールテープをしっかり巻いておく。

今回はこの方法はとらず、ポリ管はシンクフレームの両座付エルボまで伸ばし、そこで止水栓と繋ぐ。
配管工事 【架橋ポリと止水栓を繋ぐ】

現状の配管でも使われている、架橋ポリと水道栓と繋ぐ両座付エルボ。  TBC アレスフィット 両座付エルボ

座付きエルボは、配管の方向を90度に曲げる「エルボ(肘)」に、壁や下地に固定するための「座(フランジ状の支持部)」が付いた配管継手。

架橋ポリ管は硬く、L字に曲げられないのでエルボを使う。   コーナンで税込み1620円。

配水管工事 【ストケート接続なら床出しソケットを使う】

角度を付けずにストレート接続する床出しソケット。 積水化学工業 床出しソケット SMYS13S エスロカチットS (架橋ポリエチレン管用ワンタッチ継手)。



コーナンで税込み1580円。

風呂場配管工事 【今回使う予定の止水栓】

カクダイ 水道配管ストッパー付きバルブ 片ナットバルブ 783-001-13。 コーナンで税込み1580円。

出力口(上方)に、混合水栓のホースを繋ぐジョイントを取り付け繋ぎ、オス側は下の両座付エルボのメス側に接続する。

「止水栓」はハンドルではなくマイナスドライバーで開閉するタイプもあるが、利便性を考える。

配管工事 【今回使う蛇口は、シングルレバー 混合水栓】

シングルレバー 混合水栓 一般地用 水栓 バスルーム キッチン水栓 回転可能 混合栓シンク 節水(シルバー)。

13(1/2")の配管に接続するタイプ。   アマゾンで3599円。





風呂場配管工事 【混合水栓のホースは2系統】

給湯と給水をワンレバーで切り替えるタイプ。

ホース先端のコネクタを、止水栓の「ワンタッチソケット」に差し込むだけのワンタッチ接続。

抜け止めのファスナーも忘れずにセットする。

ただ、この「ワンタッチソケット」が、ネット検索ではヒットせず、見つからない。

ホース先端は「オス」と「メス」があり、止水栓と繋ぐ金具は混合水栓キットに付属してくるよう。  「止水弁(ワンタッチジョイントプラグ)」などと呼ばれている。



風呂場配管工事 【ホースと止水栓の接続金具は「逆止弁」】

このホース先端をワンタッチで接続する「ワンタッチジョイントプラグ」の名称が分からない。

「逆止弁」とか呼ばれるが、混合水栓キットに付属してくるのか。

ホース先端は「オス」と「メス」があるが、混合水栓に付属してくる「止水弁(ワンタッチジョイントプラグ)」が使えるならOK。

「逆止弁」取付の際はパッキンを忘れずに。 抜け止めストッパー(固定ピン)も忘れずに取り付ける。
配管工事 【ポリ管を下地合板に固定するやり方】

固定は専用の短い専用ビスで。

先端はプラグで塞いでおく。 通水すると若干モレることがある。





配水管工事 【止水栓の一般的な設置方法】

この取り付け方が、プロが行うスタンダード。

止水栓に混合水栓付属の「ワンタッチジョイントプラグ」を接続する。

その後、混合水栓の配管を差し込む。

配水管工事 【一般的な止水栓】

蛇口の交換や修理のため、配管の途中に止水栓を経由させておき、イザというときその配管ラインを遮断できるようにしておく。

これは直立型の止水栓ストレート形止水栓の一般的なタイプ。 SANEI V21JS-X2-13X420。 420mm。

アマゾン:2800円。 370mmは3769円。
風呂場配管工事 【こんなタイプの接続プラグもある】

こちらは混合水栓付属の「ワンタッチジョイントプラグ」。  黒いツマミを回し緩めて混合水栓のホース先端を差し込み、締めこむことで固定するタイプ。

こちらも付属のストッパーリングを最後にハメるのを忘れないこと。






架橋ポリ管接続で使う各種の部材

   

風呂場配管工事 【オンダ製作所 2ジョイント テーパねじ】

上は、【ポリ管ジョイント テーパおねじ R1/2×呼び径13mm 水道用ポリエチレン1種二層管用】 SR-800。

樹脂管に割リングを通し袋ナットを締め付けるだけで、本体タケノコ部にしっかりと接続。

サイズ:外径17mm、内径13mmのカポリに接続。  アマゾンで609円。



下は【ポリ管ジョイント テーパめねじ Rc1/2×呼び径13mm 水道用ポリエチレン1種二層管用】 SR-810。

アマゾンで609円。

配管工事 【積水化学工業の両座付エルボ】

接続箇所のポリ管は、継手の奥までしっかり込まないと水漏れしてしまう。 確認は見えるかマークが出る。

また、一度差し込んだポリ管は抜けないので、要注意。

積水化学工業の「SMWL 台付き給水栓エルボ エスロカチットS」は、透明ボディで、ピンクのガイドが出現すれば施工状態が容易に確認できる。    アマゾンで1300~1800円前後。



配管工事 【止水栓とポリ管を接続するオスアダプター】

止水栓のメスに繋ぐ。 タブチ ワンタッチ継手/アレスフィット。  平行ネジ OT13-MG 呼び径(mm)13。

オスアダプター平行ネジタイプの、樹脂管用ワンタッチ継手。  コアの挿入がいらず、ワンタッチで簡単に施工。

アマゾンで850円。

風呂場配管工事 【止水栓とポリ管を接続するメスアダプター】

右側の積水化学工業 エスロカチットS「ユニオン SPF13 13×G1/2」で、止水栓のオス側に繋ぐ。  アマゾン価格:1071円。

左は「オスアダプタ SMOA13 13×G1/2」。  アマゾン価格:1388円。



配水管工事 【フレキシブル管は全て平行ネジ】

水栓のネジはおネジの平行ネジ。 テーパーネジより漏水の可能性が高いが、いつでも交換・修理しやすいようを使っている。

フレキは全て平行ネジのメスねじ。   ナット内にパッキンが入るのでシールテープを巻く必要はない。

配水管工事 【フレキシブル管の長さ加工】

フレキシブル管加工機を使えば、任意の長さに加工できる。



配水管工事 【フレキニップル】

フレキニップルとは、フレキシブルチューブを接続するための管同士をつなぐ短い筒状の継手。  片方がテーパーネジ、もう片方が平行ネジになっている。

 フレキ管のナットにパッキンを介して繋ぐことで、他の配管用管と接続できる。

配管工事 【積水化学工業 バルブ付きアダプター】

SMVA13 エスロカチットS (架橋ポリエチレン管用ワンタッチ継手)。

その箇所だけ水を留めたい場合使う。 元栓を止めれば水は止まるが、他も使えなくなるのでこの部材が必要となる。

アマゾンで2310円。
配管工事 【三方向 T型アダプタ 】

内部は6~7mmΦ程度まで絞られてしまうため、配管に使用すると相当な圧力損失が発生するかも。

シャットオフ機能もついており、シャワーから洗濯機に分枝するような目的なら便利。   アマゾンで1798円。





風呂場配管工事 【カクダイ 逆止弁つきボール止水栓】

首長ハンドル兼用 ワンタッチ着脱式 呼び13 逆流防止機能付 653-310-13。

サイズ: R1/2×G1/2。  アマゾンで1798円。



風呂場配管工事 【高品質の真鍮ゲートバルブ】

頑丈な水、オイル、ガス用のバルブ、医薬品機器ブラス。

Quikabooの真鍮ゲートバルブ。 ネジ規格は汎用性の高い1/2(DN15)標準規格に対応。 一般的な水道配管にそのまま接続できる。

アマゾンで1344円。








「架橋ポリエチレン管」関連の用具

   

配管工事 【ポリ管の切断は専用カッター】

ワンタッチ継手の場合、ポリ管の先端はキッチリ垂直にカットしておかないと、水漏れの原因となる。

塩ビ管用のカッターで切断すると(PB)だと断面が楕円になるので回転させながら切る。 (PEX)は固いので使える。

ポリ管専用のパイプカッターもある。  ノコギリでの切断、2mm以上の斜め切断は漏水の原因となる。
配水管工事 【架橋ポリエチレン管をカットするカッター】

架橋ポリエチレン管のパイプは、水漏れ防止のため垂直にカットする必要がある。

垂直にカットする道具はポリ管用のカッターが便利。

VP管切断は握力が必要。

配管工事 【フジ矢(Fujiya) 樹脂フレキシブル管カッター】

フレッキー FF28-200。  全長:200mm。  重量:170g。

切断能力(樹脂フレキシブル管線):Φ37.0mm。

替刃式(替刃品番:FF28-C)。

アマゾンで2342円。

風呂場配管工事 【架橋ポリエチレン管へ「タケノコ(継手)」を挿入する工具】

ボイラーなどの機器と接続するタケノコを差し込むには、お湯で温めてから差し込む方法があるが大変。 この工具があると便利。

「タケノコ継手」を架橋ポリエチレン管に差し込む。 継手を差し込んだら必ずバンドで固定する。

山田機械工業製。PJ-05ジョイントコネクタ。  7A/10Aのパイプに対応。  13Aは別売のライナが必要。

画像はユーチューブ《HAIKAN HERO》参考。



異種管継手

 異種間接続では、繋ぐ順番も重要。  鋼管ネジなど回転させるもの、拘束されるものを先に行う。 自由の利くものは後に回す、というのが基本。

鋼管とステンレス管、鋼管と銅管などという異種管接続は、異種金属接触腐食が発生するので、直接は繋げない。  黄銅は銅管と青銅は大丈夫だがステンレスはダメ。 銅管と青銅はステンレスもオーケー。   ステンレスは銅管と青銅はオーケーだがその他はダメ。

 どうしても組み合わせ不可の異種管接続をする場合は、鋼管と銅管の接触を絶縁できる専用のアダプター「絶縁ユニオン」を使う。    

風呂場配管工事 【架橋ポリ管とジョイントバルブを繋ぐ】

オンダ製作所のバルブ構造。

平行ネジなのでシールテープは不要。  パッキンは忘れずセットする。  抜け止めのファスナーも忘れずに。

配水管工事 【ポリエチレン管用継手(PE継手)】

塩ビ管の接合は接着剤を使用するが、ポリエチレン管は専用のポリ管用継手を使う。

継手のナットを締めれば、パイプ自体がパッキンの代わりとなり漏れない。

配水管工事 【川西水道機器のSKS(異種間素材でも簡単接続)】

水道用ポリエチレン管ワンタッチ継手は、差し込むパイプの加工は不要で差し込むだけの簡単接合継手。

塩ビ管の面取りは不要。 ポリ管はコア打ち込み不要。 鋼管はネジきり不要、という具合に、坊主管のまま差して締めるだけ、というどんなパイプでも施工方法は変わらない。

さらに伸縮性があり地震の揺れでも管の破損や抜けが防止できる。
風呂場配管工事 【ポリエチレン管×鋼管用異種管継手】

SKカワニシ(川西水道機器)の SKXソケット SKXSP13X16。   呼び径:P13×15A。

塩ビ管×鋼管用など様々な異種管継手に対応しているタイプもある。

アマゾンで1698円。

配水管工事 【ユニオン】

「ユニオン」とは、パイプ同士を容易に接続・分離するため、配管の途中に設ける接続金具。  ユニオンナットを緩めるだけで簡単に配管を分割できる。

ソケットとは、配管接続において機械的な結合を目的としたネジ。

接続で使用する塩ビ管は、VP管より衝撃に強いHIVP管を使う。
配水管工事 【ポリエチレン管側】

ポリエチレン管側に、「ユニオン」の接続金具と管内に「インコア」を入れ込んでおく。 「インコア」は木槌で優しく奥まで挿入しておく。

「ユニオン」接続は後から漏れることもあるので、2~3日使ってみて増し締めしておく。

「ユニオン」に防蝕テープを巻き付け、地面を埋め戻す。
風呂場配管工事 【架橋ポリエチレン管のユニオンソケット】

ユニオンソケットは架橋ポリエチレン管を先付けしておいて、その後に別配管と接続できる。 ユニオンソケットは平行ネジのみ対応しているので注意。

架橋ポリエチレン管に固定したソケットを廻すと、緩んで外れてしまう。

配水管工事 【架橋ポリ用ワンタッチ継手 ユニオン】

積水化学工業 エスロカチットS「ユニオン SPF13 113×G3/4。  アマゾン価格:1840円。

「ユニオン」接続は後から漏れることもあるので、2~3日使ってみて増し締めしておく。








塩ビパイプを使う水道配管工事

 昔の水道管は鉄が使われていたが、現代は地面の下は接着剤で接続するHIVP管(紺色)、室内は架橋ポリエチレン管かポリブデン管を使うのが一般的。    水道管接続で使用する塩ビ管は、VP管より衝撃に強いHIVP管を使う。      

配水管工事 【塩ビパイプの切り口は(面取り)】

床下から延びる塩ビ管に、TSメタルバルブソケットを接着する。

塩ビ管を接着接合する場合、接合不良防止のためパイプリーマーで面取りしておく。

パイプリーマーを塩ビパイプの切り口に当て、廻せば内側と外側の面が削られる。
配水管工事 【TS継手】

TS継手とはTaper Sleeveの略で、先細りになっている筒状のもの、という意味。  TS継手の漏れを防ぐには、奥まで挿入するしかない。

接着剤には材を溶かす成分が含まれ、塗ることで約0.1mmの膨潤層を形成し、滑りやすくしている。  接着剤を塗りストッパー位置まで押し込んでやれば、一体溶着して抜けなくなる。
配水管工事 【TS継手金属バルブソケット オス】

片方に塩ビ管を接着接合して、各種の継ぎ手のメス側に繋ぐ。

積水化学工業 TS継手金属バルブソケット TS-KVS13 。

アマゾン:税込み1323円。
配水管工事 【TS継手金属バルブソケット メス】

片方に塩ビ管を接着接合して、各種の継ぎ手のオス側に繋ぐ。

積水化学工業 S継手金属給水栓ソケット TS-KFS13 【IWS13】 。

アマゾン:税込み403円。
配水管工事 【チーズ】

塩ビ管の分岐に使う「チーズ」。  T型のもの、という意味でT型の部材の専門呼び名。

「レデューサー」とは「異径継手」のことでどちらかが細くなっているもの。 Reduce(減らす)が由来。

水圧がかかるので、接合部分のバリ取りと、接着剤は適量に。





塩ビパイプの基礎知識

     

配水管工事 【塩ビ管には種類がある】

VP(ポリ塩化ビニル管)...給水用/排水用で一般的なもの。 お湯には使えない。 色は灰色。

HI-VP(耐衝撃性ポリ塩化ビニル管)...粘り強く衝撃に強い。 VPより高価だが給水用圧力配管。 色は紺色。

HT-VP(耐熱性ポリ塩化ビニル管)...温泉引湯用/高温排水用。 色は茶色。

VU(排水用ポリ塩化ビニル管)...VP管の管厚を薄くしたタイプ。 色は灰色。 
配水管工事 【塩ビ管接着剤の種類と用途】

用途に応じ「一般用(ブルー)」、「耐衝撃性用(紺)」、「耐熱用(赤茶)」がありパイプの色に似せている。

接着剤には奥までスムーズに押し込めるよう潤滑剤(溶剤)も含まれている。 従って挿入口には満遍なく塗っておく。

溶剤成分が揮発するのでニオイがしなかったり使用期限が過ぎたものは使わない。 ハケですくった液が細く早く落ちるなら正常。
配水管工事 【接着剤を塗る順番】

差し込まれる継手側(内部に塗布)を塗ってから、差し込む方(外部に塗布)を塗る。  最初に外側を塗ってしまうと置き場所に困る。

接着した後は、口径数分の秒数、押し込んだままにする。 テーパー状なので外に押し出す力が働く。 太い管ほど長時間押さえておく必要がある。   塩ビパイプに接着剤の塗りすぎると、ソルベントクラッキング発生して細かい亀裂が入る。
配水管工事 【塩ビ管継手(エルボ)の種類】

TS継手は給水/水道用の圧力配管に使用する。 VU/DV継手は圧力のかからない非圧力配管に使用する。

使用する溶剤が異なるため基本的にパイプと同じものを使用する。

違う口径管を繋ぐ「異形ソケット」もある。 エルボは肘のように曲がっているということでエルボーの略。
配水管工事 【段差に注意】

異なる種類を混在すると段差が出来て流れが阻害される。

場合によっては図のように厚みの違うものを繋ぐVP-VU交換継手を使い解消できる。

配水管工事 【塩ビ管のサイズ】

サイズは外径ではなく内径(呼び径)で呼ぶ。

A呼称(塩ビ管)→25A=内径25mm。  B呼称(ネジ継手)→1インチを8等分した呼び方で50Aなら20インチ(2‘B)。 よんぶ=4/8B

配水管工事 【管挿し込み標線(差し込み長さ)の目安・40まで】

ゼロポイントとは、接着剤を塗らず管を軽く入れて止まったライン。 そこからストッパーまでの距離を足したのが「受け口長さ(管押し込み標線)」。

呼び径40までの「管押し込み標線」の表。  ゼロポイント+受口長さの1/3がおおよその目安だが8~9割入ればよい。

挿し込み標線のラインまで差し込まれれば、奥まで入っていることになる。
配水管工事 【呼び径50以上の管挿し込み標線の目安】

配管径が大きくなるほど挿入抵抗が大きくなり、受口長さも異なる。

接着剤の塗りムラや塗り漏らしは厳禁。 水分や汚れも取っておく。 接着代の長さは呼び径と同じ。
配水管工事 【塩ビ管に垂直の線を引く簡易治具】

施工不良防止のため、切り口は出来るだけ垂直にカットする。

接続する新品塩ビ管の端を30mm程度の幅にカット。 切った塩ビ管に切れ目を入れ、それをマーキングする管に被せれば、円周を真っ直ぐ引ける治具になる。

配水管工事 【配管口は必ず面取りしておく】

配管の接合は溶剤が接着面を溶かすことでスムーズに挿入できる。 繋いだら少し回せば塗り残しがあっても接着剤が廻る。

口を面取りしておかないと接着剤が削り取られ完全密着しないか、奥に押し込まれ膜が張って閉塞してしまう。

施工不良防止のため接着面はウェスでよく拭き取っておく。  メス側→オス側順に満遍なく溶剤を塗るが、付け過ぎに注意。
配水管工事 【面取り代】

呼び径30以下は、1mm。 40~65は2mm。

「メントリー」など専用の面取り工具がある。

配水管工事 【塩ビ管を曲げる】

トーチで曲げたい箇所を柔らかくなるまで40~50mmの範囲を満遍なくあぶる。

好きな角度に折り曲げる。  エルボ管がない場合の裏ワザ。 薄いVP管では使わない。


画像はユーチューブ《HAIKAN HERO》参考。



塩ビ管工事に便利な工具/部材

     

配水管工事 【塩ビ管をカットするカッター】

VP管などを切るカッター。  太いのは無理だが、水道管は13mmなのでこれがあれば簡単にカット出来る。

一発で切断するのではなく、何度か握ることで徐々に切っていく。

ポリブデン管は切ると楕円形になってしまうが、架橋ポリエチレン管は硬いのでなんとか使える。
配水管工事 【塩ビパイプの切り口はパイプリーマー(面取り)】

塩ビ管を接着接合する場合、接合不良防止のためパイプリーマーで面取りしておく。

パイプリーマーを塩ビパイプの切り口に当て、廻せば内側と外側の面が削られる。

配水管工事 【シモク】

水道メーター器と配管をつなぐ継手。

これに似た形状の継ぎ手も「シモク」と呼ぶ。

配水管工事 【漏水補修テープ】

ポタポタ落ちたりジワリとしみだす漏れ部分に、強く引っ張りながら巻くことで漏水を補修する。

漏れなくなったらそのまま使える。 ただし保護テープは巻いておく。




画像はユーチューブ《HAIKAN HERO》参考。



給水栓のパッキン交換

 水漏れは使っていないとき、使っているときの漏れ方で不具合箇所がわかる。  ノズルから水が止まらないときの対処。  同時にハンドル部、ノズル部のパッキンも交換する。      

配水管工事 【万能ホーム水栓の構造】

吐水回転型万能ホーム水洗の内部構造。 基本的な仕組みは他のタイプも同じ。

年数がたつと内部のパッキンが劣化し水漏れの原因となる。

簡単に分解できるので、交換用パッキンを用意すれば自分で治せる。

カラービスは緩みやすいのでシールテープなど巻いておく。
配水管工事 【スピンドルを外す】

ハンドルを外したらその下のナットを外し、スピンドルを回して取り出す。 ハンドルを使って回す。

スピンドル上部に嵌まっているパッキンとワッシャも交換する。 ハンドル部からの漏水が止まる。 スピンドルの汚れは歯ブラシで落とす。

スピンドル本体の摩耗でガタつく場合、交換が必要。
配水管工事 【水栓上部パッキンセット】

水道栓の水漏れはハンドル部分からとノズル部分からが考えられる。

ノズルからの水漏れを止めるケレップ(コマパッキン)、水栓上部(ハンドル)からの水漏れを止めるパッキンセット、ノズル部の漏水を止める自在パイプ取付Uパッキンが、それぞれ販売されている。



配水管工事 【ケレップ(コマパッキン)を引き抜く】

スピンドルを外すとカラン内部に古いケレップが見える。  このケレップ先端のパッキンが押し込まれることで水をせき止めている。

このパッキンが劣化すると、ハンドルを締めても水漏れしてくる。

ペンチ等で古いケレップを引き抜く。
配水管工事 【新しいケレップ(コマパッキン)】

コマパッキンはコマパッキンが劣化すると、重症ならノズルから常にチョロチョロ、軽症ならたまに一滴落ちてくる。

ノズルからの水漏れはこれを交換しない限り解消されない。

ケレップは3個組で売られている 一般的なサイズは13mm。





配水管工事 【新しいケレップ(コマ)に交換する】

カランにケレップ(コマ)を差し込み、スピンドルを廻しながらカランに戻す。

スピンドルに差し込んでカランに差し込んでもいいが、逆さにするとケレップが抜けるので注意。

配水管工事 【スピンドル廻して取付る】

カランにスピンドルをセットし、新しい水栓上部パッキンとワッシャを嵌め込む。

水栓上部パッキンにはグリスを塗っておく。

ナットは取り付ける前に歯ブラシで内部を清掃しておく。  ハンドルが楽に回るよう締め過ぎに注意。
配水管工事 【吐水口(ノズル)のUパッキンを交換する】

ナットを緩めカランから吐水口(ノズル)を外す。 カラン内に残っている古いUパッキンを取り出す。

このUパッキンには向きがあるので覚えておく。

吐水口についている白い部品はストッパー。

配水管工事 【自在パイプ取付Uパッキン】

吐水口(ノズル)部分の水漏れ修復用のパッキン。

Uパッキンとストッパーは交換部品としてセットで売られている。



配水管工事 【吐水口ストッパーの交換】

吐水口(ノズル)についていた古いストッパーを新品に交換する。  外す前に向きを覚えておく。

向きに注意。 もし形状が違っていたらそのまま古いものを使ってもよい。

カラン内のノズルが差し込まれる部分の古い汚れはよく清掃しておく。
配水管工事 【取り付けるUパッキンは向きに注意】

U字側をカラン側にしてセットする。  向きを間違えないようにする。

ストッパーを付けた吐水口にグリスを塗ってから取り付けたらナットで固定する。  取り付けるカラン側にもグリスを塗っておく。
配水管工事 【新しいUパッキン取り付け】

吐水口(ノズル)を取り付ける前に新しいUパッキンをカランに取り付ける。  ミゾがあるほうを内部に。 向きを間違えないようにする。 裏表のないものもある。

ストッパーを付けた吐水口にグリスを塗ってから取り付けたらナットで固定する。  取り付けるカラン側にもグリスを塗っておく。

ナットの締め過ぎに注意。

画像はユーチューブ《すいどうわーかー》参考。



排水管の取付工事

     

配水管工事 【排水ルートの確認】

室内設備の排水ルートを確認。

シンク排水や洗面台、冷蔵庫など排水を必要とする機器を設置する可能性がある場所を決めておく。

図面に起こして距離を出しておく。 部材はHCより管財屋が安い。
配水管工事 【排水管の形状種類】

VUパイプ 50/4000mm。  VU継手90度/45度。 VU継手LT90度/Y45度。 

VU継手 DSソケット。  レベルバンド 50A×150H。

配水管工事 【勾配のつけ方】

排水管を持ち上げ、水平器が2%勾配の高さになったらレベルバンドで固定する。

スタートの高さが決まったら、以降は勾配を確認しながら配管を伸ばしていく。

配水管工事 【水平器で勾配を確認する】

一番内側が水平。 次のラインが1/100(1%勾配)。 一番外のラインが1/50(2%勾配)を表す。



配水管工事 【測定時はレベルバンドは床に固定】

勾配を求めるときは、必ずレベルバンドは床に固定しておく。

予め測定箇所に置いたレベルバンドは固定しておく。

配水管工事 【配管勾配の調整】

配管の勾配は「レベルバンド」で調整する。 1m間隔に設置する。

勾配をつけすぎると水だけ先に流れてしまい汚物が残る。 呼び径75Aまでは2%勾配にする。

【吊り金具で配管を固定する方法】

吊り金具で床材と配管を繋ぐ方法。

右側のように代用品を使ってもいける。

配水管工事 【床下に配置した配水管】

様々な形状の管を駆使して、各配水ポイントに配管する。



配水管工事 【トイレの排水管は形状に注意】

流体がパイプを流れるとき、壁との摩擦により「摩擦損失」が生じる。  形状によってはペーパーが詰まりやすい。

トンボ配管は厳禁。

配水管工事 【やってはいけない配管】

「鳥居配管」は上部に空気が溜まりやすく流れが悪くなり音がする。

「トンボ配管」は形状ではなく下からの水の流れが突き当たるため、異音がしたり破損の原因になる。 分岐させる場合流れを留めない配管にする。
配水管工事 【レベルバンドで勾配を調整する】

配管が終わったら、勾配をレベルバンドで調整する。

出口を基準に、1m間隔でレベルバンドで決めていく。

終わったら排水を流してみる。  排水桝に無事流れてきたら終了。

配水管工事 【】

150mm排水本管から家庭へつなぐ100mm支管の接続部は、自在に動く。



配水管工事 【配管廻りの密閉】

配管まわりの隙間は「すきまパテ(配管・すきま充てん用)」をよくこねて、しっかり塞いでおく。

パテには防蟻成分は含まれていないので、ホウ酸入りの「ボレイトシール」でパテ周りを覆えるくらいにしっかり塗っておく。

配水管工事 【外側の配管廻り】

外側の配管も同様にパテで塞いでおく。



配水管工事 【2重トラップは法令違反】

水をためて臭いを消すトラップは、そもそも排水が流れにくく、それを2重にするのは禁止。

二つのトラップの間で空気の逃げ場がなくなりさらに流れが悪くなる。  排水を流したときボコボコという音がしたら2重トラップの可能性がある。

配水管工事 【2重トラップ対策品】

古い家のトラップは地中にあるため風呂のトラップと2重になる可能性がある。

対策として空気の抜け道を作る通気口が設けられた蓋もある。

配水管工事 【クロスコネクション(誤接続)は禁止】

水道管と井戸水の配管を繋ぐのは違反。 配管は完全に分離させる。

もし井戸水が汚れていたら、水道管に流れ込み被害が広範囲に及ぶ可能性がある。
【タテ配管の「地獄」を解決する「ヤリトリ継手」】

タテ配管の一部を交換する際、修繕部分だけ外しても補修パーツを入れ込めない。 これを業界用語で「地獄」。

ここで使うのが伸びる「ヤリトリ継手」。 既存の配管を「ヤリトリ継手」が入る長さ以上にカット。

その後「ヤリトリ継手」と継手を繋ぐ長さに整えて中間に差し込む。

風呂場配管工事 【風呂場の排水管廻り】

風呂場の土台をコンクリート工事する。

排水管を立ち上げておく。


画像はユーチューブ《HAIKAN HERO》参考。



屋外灯油タンクの配管

     

灯油タンクの配管工事 【灯油タンクの配管工事】

灯油タンクに送油用銅パイプ(被覆銅パイプ)を接続する。  パイプが螺旋(スパイラル)なのはタンクの転倒や積雪などで管がつふれないようにするため。

スパイラルにするときは、太い管に巻き付ける。

灯油タンクの配管工事 【銅パイプの折り曲げ方法】

銅パイプの曲げ加工は、パイプベンダーを使って折り曲げれば、パイプ管がつぶれない。

パイプは地中埋設できるので、地面に這わせる。

灯油タンクの配管工事 【パイプの切断】





灯油タンクの配管工事 【ボイラーへ接続】

ゴムホースを機器に繋げは工事は完了。










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