| トラック・ミュート | 
 シーケンスを再生中にパッドを叩いてリアルタイムで再生するトラックを切り替えられます。

表示の順番はパッドの順番に対応しています。
トラック名は最初の9文字が表示されます。
PAD BANKを切り替えることで1〜64のトラックを表示することができます。
[SHIFT]キーを押しながらパッドを叩くとアクティブトラックを変更できます。
ノートオンで各トラックの左端が点滅します。
音の強弱によっての点滅ではありませんので、オーディオトラックは点滅しません。

F1(ALLMUTE)キーを押すと全てのトラックをミュートします。
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F2(CLEAR)キーを押すと全てのトラックのミュートを解除します。
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F6(SOLO)キーを押しながら再生したいトラックに該当するパッドを叩くとソロ機能がONになります。
以後、パッドを叩くことで再生するトラックを変更できます。
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F5(UNSOLO)キーを押すと今の状態のままソロ機能を解除します。
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画面
の状態でF6(SOLO)キーを押すとソロ機能がONになる前の状態に戻ります。
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トラックミュート・グループ
  
各パッドのトラックミュートをグループ化して、一つのパッドを押すことで同時に複数のトラックをミュートすることができます。(最大9グループまで)

カーソルキーを押とカーソルがグループ・フィールドに移動します。([SHIFT]
+ 
カーソルキーでシーケンス・フィールドに戻ります)
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ジョグを回してグループ番号を選択します。
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上図の設定の場合、同じグループ番号のトラック1、2、3がパッドのA01-A03のいずれかが押された場合、同時にミュートされます。
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※カーソルがグループフィールドにあるときトラックを選択するとアクティブトラックも変更されます。
 ミュートグループのモード選択

[WINDOW]キーを押すと"Track Mute"のウィンドウが表示されます。
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"Mute Group mode"フィールドでミュートクループの振る舞いを選択することができます。
ALL:いずれかのパッドが叩かれれば同じグループ内の全てのトラックがミュートされます。
EXCLUSIVE SOLO-1:同じグループ内の叩かれたパッド以外のトラックをミュートします。(現在ソロになっているパッドを叩くとグループ内の全てのトラックのミュートを解除します)
EXCLUSIVE MUTE:同じグループ内の叩かれたパッドのトラックのみをミュートします。
EXCLUSIVE SOLO-2:同じグループ内の叩かれたパッド以外のトラックをミュートします。(現在ソロになっているパッドを叩くとグループ内の全てのトラックをミュートします)
動画参照
 ONE
SHOTのサンプルをミュートしたとき、直ぐにサウンドを停止させたいときは"Track
Mute"ウィンドウの
  "Mute/stop of one -shot sample"フィールドの設定を"IMMEDIATE"にしてください。

THROUGH: ONE SHOTのサンプルを最後まで再生します。
IMMEDIATE: ONE SHOTのサンプルを最後まで再生しません。(ミュートした瞬間に発音そのものを止めます)
 ミュート・タイプの選択

Mute/stop of one-shot sample=IMMEDIATE
この条件のとき長いサンプルをMUTE ON/OFFした場合の振る舞いをMUTE
TYPEの選択によって変更できます。
 

"Mute type"フィールドでミュートのタイプを選択してください。
NOTE ON:
トラックのノート・イベントをオフにしてミュートします。
       この場合、ミュートを解除してもノート・オンの情報を受信するまで発音されません。
     
LEVEL: トラックのレベルを0(OFF)にしてミュートします。
     この場合、ミュート後すぐにミュートを解除してもそのタイミングで発音を再開します。
    
注:LEVELミュートは外部のMIDIに働きません。
 記録されたトラックミュート・イベントを無効にしたい場合は、Use
eventsフィールドの設定をOFFにしてください。
OFFにするとミュート・イベントが記録されているシーケンスを再生してもトラックミュート・イベントは再生されません。

注:トラックミュート・イベントを録音中はネクストシーケンスを行うことができません。
  また、トラックミュート・モードでは"UNDO"キーは働きません。