Repetフィールドをオンにするとパッド番号の右にREPTが表示されます。(OS3にこの機能のラインはありません。)
REPTが表示されているパッドにリピートを設定することができます。(設定は4パッド共通)
リピートさせたくないパッドはREPTフィールドをハイフンにしてください。
Repet | リピート回数(1〜32) |
T(Time) | リピート間隔(6〜24チック) |
Decay | ディケイを効かせる場合、パラメータを設定して下さい。 LEVEL TUNE+ TUNE- LPF BPF HPF |
R(Resonance) | ディケイのパラメータにフィルターを選択した場合に表示されます。 必要に応じてレゾナンスを設定して下さい。 |
Rate | ディケイを効かせる量を設定して下さい。(1〜50) |
必要に応じてスイングを設定できます。
Swing%フィールドで値を設定して下さい。
CCフィールドをONにすると右のラインのパッド(8パッドのみ)とベロシティをMIDIコントローラーで操作することができます。
CCフィールドにカーソルがあるときWINDOWキーを押すと、MIDI
コントローラーで操作する場合の設定ウインドウが開きます。
チャンネル1〜8のCC#10でパッドの変更、CC#7でベロシティの調整ができます。(CC#10とCC#7は固定で変更はできません)
RANGEフィールドで変更するパッドの範囲を設定してください。
上図のチャンネル1(Ch.1)の場合、チャンネル1のCC#10でA01位置のパッドをA01〜B15の範囲で変更できます。
ジョグを左にいっぱい回すとハイフンを選択できます。
F5(ALL)キーを押すと全てのチャンネルを一括して設定できます。
同時に複数のパッドを操作したい場合は、マトリックスフィールドで操作したいパッドの位置にジョグでマーキングしてください。
上図のチャンネル1(Ch.1)の場合、A01、A03、A05、A07の位置のパッドを同時に操作することができます。
F5(Defauil)キーを押すとデフォルトに戻します。
パッド・フィールドでパッド(サンプル)を選択して下さい。
PAD4〜PAD16を叩くと決まった値のベロシティでイベントを入力できます。
PAD4 = 31
PAD5 = 39
PAD6 = 47
PAD7 = 55
PAD8 = 63
PAD9 = 71
PAD10 = 79
PAD11 = 87
PAD12 = 95
PAD13 = 103
PAD14 = 111
PAD15 = 119
PAD16 =127
PAD1を叩くとカーソル位置のイベントをOFF(消去)します。
PAD2とPAD3でカーソルを左右に移動できます。
F3(808)キーを押すと808方式のイベント入力モードになります。
このモードではベロシティの調整はできません。
パッドを叩くとパッドに割り付けられている位置にイベントが入力されます。
パッドに割り付けられている位置は下図の通りです。
作成したパターンはシーケンスとしてコンバートできます。
F1(toTrack)キーを押すと"Pattern To Track"のウインドウが開きます。
コンバート先のトラック、小節、コピー回数を設定してF3(DO
IT)キーを押すとコンバートを開始します。
"To track"フィールドはデフォルトでアクティブトラックが選択されています。
"To bar"フィールドはデフォルトでメイングリッドのマーカーがある小節が選択されています。
上図の場合、トラック1の1小節目から5小節目までコンバートします。