トラック・ミキサー

[MODE]+PAD4 トラック・ミキサー画面

※ トラック・ミキサーの設定(パラメーターの値)はシーケンスが記憶しています。


値を設定したいフィールドにカーソルを移動し、ジョグを回して設定してください。
Q1スライダーでパン、Q2スライダーでレベルを調整することも出来ます。(MPC2500はQ1スライダーでレベル、Q3ノブでパン)
尚、同じトラック内のパッドのパンとトラックのパンの値はミックスされます。
例えばパッドのパンの値をL50に設定、トラックのパンの値をR50に設定した場合、パッドのパンの値はMIDになります。

※スライダーでレベルを変更する場合、スライダーの位置が現在設定されている値を超えないと変更できません。

OUTフィールド
STはSTEREO OUTに出力されます。
FX1:STEREO OUTにFX1で設定されているエフェクトがかかります。
FX2:STEREO OUTにFX2で設定されているエフェクトがかかります。
1-4はASSIGNABLE MIX OUTに出力されます。(MPC1000の場合)
1-8はASSIGNABLE MIX OUTに出力されます。(MPC2500の場合)
LはSTEREO OUTのL、RはSTEREO OUTのRに出力されます。(MPC1000だけにある選択)
注:パッドのOUTがTrkMixrに設定されていないパッドはパッドのOUTに従います。"OUT FX"参照

SNDフィールド
エフェクトのかかる量を設定します。(エフェクトがREVERBかDELAYが選択されている時のみ設定)


[SHIFT]キーを押しながらパッドを叩くと複数のトラックを選択することができます。(PAD01-PAD16はTRACK1-TRACK16に対応しています。)
また、[SHIFT]+[PAD BANK]キーを押すと全て(16トラック)のトラックを選択できます。


[SHIFT]+BANK A = TRACK1-16
[SHIFT]+BANK B = TRACK17-32
[SHIFT]+BANK C = TRACK33-48
[SHIFT]+BANK D = TRACK49-64



MIDI In CC Level/PanフィールドをONにするとMIDIコントローラーでレベル、パン、SENDを調整することができます。
コントロールできるのはTRACK 1〜TRACK 16のみです。
また、ここがONである場合、MIDIシーケンスのレベルとパンの値も反映されます。
チャンネルとコントロールチェンジ番号は下記の通りです。
注:チャンネルやコントロールチェンジ番号の変更は出来ません。

  Channel LEVEL PAN SEND
Track 1 1 CC#7 CC#10 CC#91
Track 2 2 CC#7 CC#10 CC#91
Track 3 3 CC#7 CC#10 CC#91
Track 4 4 CC#7 CC#10 CC#91
Track 5 5 CC#7 CC#10 CC#91
Track 6 6 CC#7 CC#10 CC#91
Track 7 7 CC#7 CC#10 CC#91
Track 8 8 CC#7 CC#10 CC#91
Track 9 9 CC#7 CC#10 CC#91
Track 10 10 CC#7 CC#10 CC#91
Track 11 11 CC#7 CC#10 CC#91
Track 12 12 CC#7 CC#10 CC#91
Track 13 13 CC#7 CC#10 CC#91
Track 14 14 CC#7 CC#10 CC#91
Track 15 15 CC#7 CC#10 CC#91
Track 16 16 CC#7 CC#10 CC#91

注:パッドのミキサーに同じCCが設定されている場合、パッドのミキサーが優先されます。