裏「アイ・アム・サム」
ショーン・ペンが娘のルーシーのことを思う表情だけで泣けてしまう。
無垢なるイノセントは、「ずるい」というレベルだ。
かたやルーシーも若き日の安達祐美といった雰囲気で、天才子役として堂に行っている。
里親のところから抜け出すところもカワイイ。
ちょっとロッタちゃんに似てる気もする。
100%楽しむためには相当量のビートルズ知識を要するのだろうが、そんなに知らなくても十分に楽しめる。
実はルーシーの名前の由来からしてビートルズネタなのだが、「ああ、ビートルズのカバー曲がかかってるんだね」と思うくらいでいい。
