裏「海辺の家」
母親役はクリスティン・スコット・トーマス。
彼女の顔を見た段階で気づくべきことがあった。
彼女の代表作といえば「イングリッシュ・ペイシェント」に「モンタナの風に抱かれて」。
そりゃ、ヤルわな。
この映画のいいところは、余計に語らないこと。
後半で嫌味な隣人を追い払う時も、なぜ隣人が訴えを取り下げたかについて説明をしない。
しっかりと息子の行動を見ていれば、わかることなのだ。
彼の最終選択もベタつかなくて好きだ。
こういう拾い物は嬉しい。