2002
江戸は深川、岡場所「芦の屋」。
娼婦のお新は刃傷沙汰を起こし逃げてきた房之助に惚れた。
「この仕事を止めれば綺麗な体になれる」という房之助の言葉を信じるお新。
房之助のために娼婦を辞めようとするお新に、房之助は勘当を許され結婚することを告げるのだった。
しばらく寝込んでいたお新だが、やがて謎の青年・良介に惹かれていく。
身請け人の隠居・善兵衛とヒモの銀次の間で揺れていた姉さんの菊乃は温かく彼女を見守っていたが、お新の前に現れた良介に関しては、「ヒモになるのがオチ」とお新を諭そうとする。
そんな時、深川に嵐が迫ろうとしていた。
何が言いたいの?
クロサワが残した話って、こんなものなの?
何の感動もないぞ!
短編をくっつけただけでまとまりがなく、全体としての起伏もない。
「クロサワ」の名前だけで客を呼ぼうとしてるな。
2002年8月4日 渋谷東急