裏「ウエルカム!ヘヴン」
面白い設定なのに、全然活かしきれていない。
とても残念だ。
地獄とこの世と天国とで公用語が違うのも面白いし、天使と悪魔が共同作業を始めてしまう件もイケテル。
なのに最後の最後を説明的な台詞でごまかすのは、予算のせいなのか・・・。
まるでドキュメントタッチのエンドテロップでの「キャラクターのその後」紹介もコメディでやられたら鬱陶しいだけ。
おかげで後半の展開が迷走してしまったように感じられる。
これがお国柄によるセンスの違いだとするならば、スペイン産のコメディとは相性が悪いことになってしまう。
