本ツアー最高の56名参加。大連、瀋陽間の列車は私たち用に荷物車の後の最後尾に1車両増結されるが、座席が足らず10名ほどは他の車両へ離れる。
9月5日
18時0分、1時間遅れのCA952便で成田離陸。夕食は「機内食」メニューはまずまず。おりからの空腹に持参の気付け薬がほどよく利いて、民航独特の無愛想サービス(?)も気にならず、まずは「好吃(よろしく)}21時50分大連空港着陸。狭い空港での入国審査も順調完了。出迎えの中国国際旅行社の張さん、大連分社のガイド李さんらと「ニイハオ」。斯林路の大連国際酒店(ホテル)へ直行する。
9月6日
快晴の大連市内観光。先ずは大連港へ。昔は「青泥」という一漁村だった大連も今は人口500万、中国北端の不凍港を擁し対外貿易の拠点となっている。大連市港湾局の屋上にエレベーターで上がった展望台からは、港内の活気と「北海の真珠」の名のごとく美しい街並みが眼下に展開する。星海公園、老虎灘は黄海に面したリゾート地。大連きっての海水浴場や娯楽施設が並ぶ遊園地も今はシーズンオフで閑散としている。ガラス工芸とともに大連の名産の貝殻細工工場を見学。隣の国際展覧館で早速ショッピング。レストランの昼食は、期待の海鮮料理とまではいかず、さては料金のせいかなどの声あり。駆け足の大連観光を終えて、14時25分発の列車で瀋陽へ。「斎斎哈爾(チチハル)」行きの直快(急行)列車に分散乗車。窓も錆び付いたオンボロ軟臥車(寝台車)でなんと7時間のがまん汽車の旅。遼東半島から遼河平原へ。一望の高梁畑の果てに沈む夕日に大陸の旅情を満喫。不味い弁当をぱくついて、海城、鞍山、遼陽を経て21時20分に瀋陽到着。ホテルは駅近く THE ROSE HOTEL(中国語の漢字がでません)
大連.北大橋で
大連市港湾局屋上にて