ZMandel2
2000年2月14日公開
2001年1月18日改訂


フラクタル図形の一種であるマンデルブロ集合の描画プログラムです。
マンデルブロ集合は、その美しさと、単純な繰り返し計算のプログラムで 描画できることもあって、パソコンの黎明期から様々なプログラムが書かれてきました。
このプログラムではパレットファイルを別に持つことによって、 マンデルブロ集合に様々な着色を施すことができます。

また、マンデルブロ集合といえば計算時間がかかることでも有名ですが、 本プログラムではそれを逆手にとって、浮動小数点数値演算ベンチマークとしても 使えるようになっています。

繰り返し計算のループ部分は、いにしえのN88-BASICで書いたものを使っています(もちろんVB向きにアレンジはしましたが・・・)。
当時は80286の時代で、計算に半日以上かかりましたが、現在の P6コアのCPU(PentiumII,III,Celeron)なら数秒で計算できるはずです。
本当にパソコンは速くなったものです。

私のメインマシン、Celeron-450MHz(100*4.5)/Windows95で、141MFLOPSでした。
皆様のマシンでの結果を教えていただければ幸いです。
(特にx86系で最強の浮動小数点演算性能を持つAthlonプロセッサでの結果に興味があります。
Athlonユーザーの方。ご報告を待っています。)

本ソフトで問題なのは、Win95とWin98で結果がかなり異なることです。
Win98の方が3割程度遅くなります。
なぜなんでしょう?

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