PC−9821Xeのアップグレード
2000年2月18日改訂
2000年1月27日執筆

PC−9821Xeについて
 初期型MateXの廉価モデル。
 1994年に14万で新品購入。メインマシンとして1年使用。
 購入当時はWindows3.1全盛だったが、当時にあってもWindows3.1がそこそこ使えるといった程度のマシン。ただ使う上で特に不満があったわけでもなく、良くもなく悪くもなく中庸なところが特徴か。

購入時のスペック
CPUi486SX(33MHz)Memory5.6MB
VideoCirrus Logic CD-GL5430HDD210MB内蔵(IDE)

アップグレード!!
CPU  486DX4を使った3倍速アクセラレータ、HAS-33TG(メルコ)にて、クロック100MHzまでパワーアップ。Windows3.1には十二分。Windows95でもそこそこつかるマシンに。
その後、4倍速アクセラレータPK-A586/98でAMD5x86−133MHzまでパワーアップ。動作に支障なく効果絶大。
メモリーSIMMスロットは3つ。
最初に付いていたSIMMを取り外し、NEC純正4MB−SIMMと、8MB−SIMM(DOS/V用F.P.DRAM)を2枚を追加した。動作に問題なし。
最終的に20MBに。
LANボード家庭内LANに接続するため、Cバス用10base5/2/Tイーサネットボード、LGY−98J−M(メルコ)を増設。

アップグレード後の使い道と寸評
 入門用パソコンとして、父親がワープロやインターネット、DOSゲーム用に使用。
 CPU性能とメモリ容量の強化で、OSR2以前のWindows95ならそこそこ使えるパソコンになった。ブラウザもIE3やNN3ならまあOK。でもIE4やOffice97には役不足。
グラフィックチップCD-GL5430(Cirrus Logic)の性能も不十分。高速なグラフィックアクセラレータボードの導入も考えたいが、低速なCバスへの増設では思ったほど性能は出ないのではないか?
 210MBのハードディスクはほとんど埋まってしまっているので、540MBか、できれば1GBまで増設したいところ。


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