ニアレストネイバー法(最近傍補間)
バイリニア法(線形補間)
バイキュービック法-滑らか(拡大に最適)
ニアレストネイバーは、補間なしと呼ばれることもありますが、厳密に言えば補間処理をしています。
拡大において補間処理をしないということは、そこは空白になってしまうということを意味します。
スムージング処理を行わないという意味が正確で、そのため色数等も変化せず、拡大したものを元の大きさに戻しても劣化しない特徴があり、また最も処理が軽い補間です。
さて、こうして比べてみると、整数倍ではニアレストネイバーが一番ぼやけず、綺麗に見えるという人もいると思いますが、次の項目でニアレストネイバーの弱点をついていきます。
バイリニア、バイキュービック共にぼやけているのが気になると思いますが、バイキュービックの方が鮮明な印象があると思います。
尚、バイキュービックは拡大に最適を選んでいますが、それ以外を選択した場合、見た目はより鮮明になるものの、アンシャープマスクをかけたような印象が強く出てしまいます。
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