秋の北東北徘徊の旅 八郎潟〜御生掛温泉編。
男鹿半島の付根まで戻りここからはR101〜r42で八郎潟へ。
食料増産の為干拓された大規模な干拓地です。
地図をみてみると道は碁盤の目のように整備されており長いストレートが。
こんな具合に真っ直ぐです。両脇は一面の田んぼ。
途中からr298へ
こちらは両脇が桜並木になっていて春には賑わうそうです。
それにしてもまっすぐ。。。
そして大潟橋へ。
現在は稼動していないようですが真上に橋があがっていくみたい。
ちょっと珍しいかも。
うしろには男鹿半島の寒風山がみえています。
時刻はPM3:00。
そろそろ明日のことも考えて温泉にでも入りにいきますか。
目指すは御生掛温泉です。
R285で北上し、道の駅「かみこあに」からr214、R105とぶつかったところで
そのまま直進r309比内森吉線で八幡平へと向かいます。
県道309を進んでいくと建設中の大きなダム。
森吉山ダムがあります。
写真は上流側から撮ったもの。
完成するとかなり大きなロックフィルダムとなるようです。
ダム堤の近くには。。。
ご覧のような施設があります。
ちょっとトイレも行きたかったし中に入ってみると暇そうにおね〜さんが
二人立っていて受付で記帳をして中へ。
森吉ダム自体の説明はあまりなくてダム建設がいかに正当なものか
というのをPRするための施設のようです。
ビデオがあってそれで詳しい説明はしてたのかもしれないけど
さすがに見ている時間はありません。
時刻はPM4:00。
これから森吉の深い山の中を30kmほど走らなければならないし
山間なので暗くなるのも早い。
しかも土砂降り。
先を急ぎましょう。
モリトピアを過ぎると道は下り始め
数年後にはダム湖の底に沈むであろうという道を走っていきます。
おそらく集落などがあったと思われる平らになった土地は全てのものが
撤去され電柱と電線だけが残されています。
いくら急いでいたとはいえ写真を撮らなかったのが悔やまれます。
おそらくもう見ることは出来ない景色だから。。。
気になる方はお早めに。。。
ダム工事区間は道幅の広い2車線道路ですがそれを過ぎると1.5車線ほどの
狭い山道に。
大平湖グリーンハウスから森吉山方向を。
ブナの森を讃えた深い山が連なっています。
ここから道は更に狭くなり。。。
こんな具合。。。
雨は酷いし、橋の上なんかはかなりの深さの水溜りになってたり。。。
薄暗くなってきて気付かずに進んだらとんでもない水しぶきで
ラリーか?これはってなっちゃったりしましたが、
深い山々が色付いたら凄く綺麗な道だと思いますよ。
結局ダム工事区間が終わってr22に出るまで30km以上1台も他の車に合わなかった。。。
R341に出てトロコ温泉付近からアスピーテラインへ。
登り始めると雨は増し風も強くなり路面は川のようになってます。
川になってない場所は一面の落ち葉。
PM6:00
なんとか無事に御生掛(ごしょうがけ)温泉に到着です。
標高1000mある一軒宿で一度来たいと思っていたのですが、
いつも混んでて断念しっぱなし。
実際ネットなんかで調べてみても芋荒い状態っていうのが多く記述されてたりします。
でも今日は三連休前とはいえ平日、しかも天気は最悪。
大丈夫でしょうということで。。。
営業時間などは調べてなかったので宿の売店のおばちゃんに
聞いてみるとまだ大丈夫だから
坂をおりて湯治部へいってちょうだいと。。。
観光で泊まる旅館と湯治で訪れる方々向けの宿泊所と分かれております。
入浴は朝7時から19時まで。
間に合ったよ。
入湯料400円を払い中へと。
時間が時間だけに湯治客や宿泊の人々も夕食の時間らしく
入ったときにはおじさんが一人いたけどすぐ出て行ってしまい
後は貸切!
う〜ん贅沢。
湯気でほとんど見えませんが浴槽も床も全て木造でいかにも
湯治場って雰囲気。
硫黄臭もきつくお湯は白濁。
温度計が浮いてたので見てみたら41℃でした。
あまり広くはないので特に今の観光シーズン、休日にきたら
イモ洗いになるね。確かに。
他には誰もいないので有名な泥湯も味わったし。
一日中風雨の中車降りて写真撮ったりしてたのでさっぱり。
火山風呂って名前の付いた泡風呂もあるのでたっぷり疲れを癒して。。。
露天だけはぬるすぎるし狭いしでイマイチだったけど。
やっぱ有名なだけあります。
凄くいいお湯を堪能。
来るなら朝早くか夕方がおすすめの時間だと思われます。
時刻はPM7:00.
ここから八幡平山頂を抜け岩手市街へと
イオン盛岡でお買い物して本日のお休みスポット
道の駅雫石「あねっこ」へ。
去年と同じ。
さて本日の晩御飯は。。。
ばらちらし。。。
おいしかった。
そして本日の総徘徊距離は???
938km。
東北くればやっぱりこれくらいの走行距離にはなるね。。。
あしたも朝早いのでおやすみzzz。
翌日へ。
Drive めにゅ〜へ