秋の北東北徘徊の旅 八幡平編。



10月7日、AM5:30。起床。

あたりはうっすら明るくなっております。
本日は3連休初日。

道が混み始める前に行きたいところにいってしまおうというのが最近の旅では定着してきました。

道の駅「雫石あねっこ」



関東ナンバーの車中泊と思われる車が結構いっぱい。

ご覧のように本日も天候は変わらず。。。

昨夜も強風で車がグラグラ揺れて目が覚めちゃうくらい。。。

発達した低気圧が北上している模様。

まずは朝ごはん。



せっかくだから買ってみました。
500mlで170円もして高いと思ったけど高いだけのことはあります。

濃厚。。。

あとは一緒にパンをかじって顔を洗って出発です。

R46〜R341経由で八幡平山頂を目指しましょう。

仙岩トンネル(2544m)を抜けて。



岩手県と秋田県の県境をまたぐこのトンネルを抜けると
道は下りながら橋梁とトンネルとが交互に連続していきます。

東北地方の中央を南北に走る奥羽山脈。

太平洋側から日本海側あるいはその逆でも横に移動をすれば必ずその前に立ちはだかる険しくて美しい山々。

今でこそこのようにしっかりと整備され2〜3000m級のトンネルであっという間に
すり抜けていってしまうけど、かつてはどこも大変な難所だったみたい。

東北に峠や旧道を愛する人たちが多いのも納得できる気がします。

さて田沢湖町からはR341を北上していきましょう。

途中には。。。



玉川ダムがあります。

重力式コンクリートダムですね。堤高は100m。



宝仙湖を望む。
きれいに撮れてなくてすいません。

暴風雨でして。。。


随分水が少ないと思ったら過去最低の貯水率だとか。
道を進んでいくと湖の端のほうには水没した畑のあとなんかが顔を覗かせておりました。

ダムサイトを早々に立ち去り先へと。



R341もダムの建設に伴い随分と道が綺麗に整備されたようです。

ダム湖畔を過ぎると道はこんな具合。。。



酷いところはアスファルトが見えないくらいだったり強風で倒れた木が道の
半分をふさいでいたり。。。

大変な時に来ちゃったかも。

アメニモマケズカゼニモマケズ。。。

それでも写真撮りますよ。

新鳩ノ湯温泉付近。



玉川は濁流。




見頃にはあともうちょっと。。。

大雨の為か滝も。。。

このあたりから道はぐっと標高を上げていきスノーシェッドからは。。。



新玉川大橋がみえます。

玉川温泉へと向かう橋で渡ってみたいと思ったけど
ゲートが閉まってって通行不可。

ここから更に道を進むと。



大場谷地という湿原のほとりに。



ブナの色と草紅葉が綺麗。




ここは水芭蕉や高山植物の宝庫らしくそれぞれの季節に様々な景色が楽しめるようです。

天気が好ければ散策してみたい気持ちになります。

こういう景色の写真を撮るならやっぱりデジタル一眼が欲しくなりますね。

少しでも美しさをみなさんにお伝えしたい。。。

昨年この道を大雨の中八幡平側から走ったけど
真っ暗だったのでカーブもきついし走りにくいと思っただけでした。

こんなに素敵な道だったとは。。。



それでは八幡平へと。




Drive めにゅ〜へ。