06.7.15〜16 能登半島1週ドライブ 奥能登編



16日、目が覚めるとAM4:00ちょっと前。
昨夜は眠りにつくまで土砂降りでしたが雨は止んでいるようです。

何故昨日氷見まで戻ってきたかというと食事の為もあったんだけどもう一つ大きな理由が。
富山湾越しに立山から朝日が昇ってくるのを見たかったから。

多分無理だろうとは思ってましたがもしかしたら…という思いで。

薄っすら明るくなってきた空を見上げてみても分厚い雲。
やっぱり無理かな。

R160で道の駅いおりに移動。


空の色が変わったのはほんの一瞬、一点だけ。。。
あとはだんだん明るくなって来るだけだった。。。
沈む夕日と昇る朝日を見にもう一度能登半島にはやってこないといけないと強く思う一瞬でした。

さてここからは昨日と同じルートR160からR249へ。

能登半島の先っちょを目指します。

しかし道の駅なかじまロマン峠まできたところでちょっとわき道へ。



昨日写真が撮れなかったツインブリッジのとへ。

せっかく来たんだから悔しいもの。写真撮らなきゃ。
ご覧のように本日も空はどんよりです。




遥か遠くに能登島大橋も見えます。

さぁここからはいよいよ奥能登へ。

R249は決して狭い道ではありませんが内浦の穏やかな海沿いを走ったり
山の中を走ったりという道。
バスなんかが多くなる日中はかなりペースが遅くなりそうなので
早朝から動き出したのは正解だったかも。

能登町(旧能都)から海沿いのr35を走ろうとしたら昨夜からの
大雨で県道は通行止めとのこと。

大きく迂回して入り江が美しいという九十九湾にいってみたら…。



大雨の影響でしょう。。。湾内の水は土色してました。

ここから更に北上して



恋路海岸へとやってきました。

大分霧が出てきてますが。



この手の観光地に来ると必ず鐘が目に付きますね。
二人で鳴らすと幸せになれるってやつ。

私は現在五里霧中。

くだらんこと言ってないで次の目的地へ逝きましょ。




見附島です。
別名軍艦島、確かに正面からみると軍艦のようにみえます。

ますます霧は濃くなってきちゃった。

さて見附島をあとにして珠洲(すず)市飯田というところから
R249とお別れして海沿いのr12〜r28へ

目指すは能登半島の先っちょ、禄剛先(ろっこうざき)灯台へ。

ナビと看板を頼りにいってみたら灯台の近くまでは車でいけないみたい。。。

車を置いて昇っていきましょう。

駐車場からは五分ほどですがかなり急勾配で
ぜぇぜぇしてきちゃいました。

今回は標高高いと言い訳できない。
何故なら海抜46m!



着きました!能登半島の先っちょ。
半島のさきっちょにいくというのも密かな私の趣味であったりもします。

津軽・下北・房総・三浦・伊豆・能登と着々と半島制圧計画は進行中。




釜山にウラジオストック近いな…。と思ってしまう私はやっぱり馬鹿なんでしょうか?

繋がってれば確実に車で逝ってしまえる距離です。上海も途中で1泊すれば可!

先っちょに満足して車へと戻ります。

ここで1枚。


能登半島の景色は奇岩や穏やかな海、海岸線の美しさ等様々ですが、
私が最初に訪れた時バスの車窓から眺めて最も印象的だったもののひとつがこの家並みです。

走っていて能登では当たり前のようになっていますが家々の屋根に葺かれている能登瓦。

晴天の時には太陽の光が反射して黒光りする瓦の家々はとても美しいです。

生憎の天気ですから写真ではわかりにくいのでいつもより大きめに。

それでもわかりにくいかな?能登を訪れる際は是非注目してみてください。

さてここからは外浦沿いを南下します。




R339津軽半島を十三湖方面に。。。

っていう感じ?
私自身ちょっと錯覚してしまうような似たような景色。

そして道の駅すず塩田村へ到着。


もともと奥能登塩田村としてあったものが新しく道の駅として認可されたものみたい。

揚げ浜塩田としては国内唯一のものらしいです。

つらつらとうんちくをここで述べてもしょうがないので
製塩の歴史や製法等については入館料を払うと体験(要予約)付きで説明してくれるようなので確かめにいって見て下さいね。

でも、とりあえず


これが揚げ浜塩田。

ここに海水を撒いて塩を作るんだって。
塩作りって昔は大変だったんだね。

料理のウマさを決めるのは塩加減だし大事だよね。

道の駅を後にして目指すは輪島。

内浦とは違って荒々しい外浦の海岸沿いを走っていきます。




滝発見!

近づいてみましょう。



垂水の滝というそうです。

案内板に書いてありましたがこの辺は冬には浪の花がみえるスポットらしく遊歩道が整備されてますが先へはいけないよ。
滝の水はおそらく昨日からの雨の影響で水が大増量中。

もうちょっと近くへ。



こりゃ凄い。でもその前に崩落の危険の為遊歩道立入禁止だって。。。

この滝、輪島方面からくると珠洲市との境にありトンネルの上にかかっているので気付かないかも。

輪島市内に入り能登で有名なものもう一つ。



千枚田へ。

見る分には綺麗だけどここで作業するには大変そう。

青々とした稲がとっても美しい。

でも
ここは千枚田ポケットパークってなってるけど駐車スペースはとっても狭い。
売店とかあるけど断崖の上だし道の駅にするにはちょっと厳しいかな。




駐車できるスペースはこれが全て。

時刻はまだAM9:00前だというのに満杯。

バスで来た時もここに入ったし休日の昼は渋滞スポットになりそう。。。

それでは輪島市内へ。



道の駅輪島へ。
ここは廃止となった、のと鉄道の輪島駅の跡地で高速バスや市内循環バスのバス停、タクシープールなんかあって
まさに駅そのものの名残を残す普通の道の駅とはちょっと違った印象のある道の駅。
能登観光の拠点になっているようです。

能登瓦の大きな屋根も綺麗。


それでは次へ。


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