バッハ会長はwikiでもIOC HPでも大統領と呼ばれている
英語版wikipediaバッハ会長 wikiではPresident Bachと呼び、IOCの公式HPでは、バッハ会長をPRESIDENTと呼ぶ。マイクロソフトTranslatorは、バッハ大統領と日本語に翻訳する。
画像はIOC理事会のHP(英語版)をEdgeのMicrosoft Translatorで翻訳したもの。
IOC理事会の公式HPは2種類
IOC理事会の公式ホームページのアドレスは、フランス語版と英語版の2つあります。
フランス語版 Commission executive du CIO
フランス語でIOCはComite international olympiqueなので、cioと略されます。このページのタイトルはCommission executive du CIO。英語版 IOC Executive Board
英語でIOCはInternational Olympic Committeeなので、iocと略されます。(日本語で国際オリンピック委員会)タイトルはIOC Executive Board。
翻訳方法も2種類
フランス語版も英語版も、右クリックで、日本語に翻訳されます。この時、ブラウザによって翻訳のされ方が異なります。
- ブラウザがEdgeの場合は、マイクロソフトTranslator(Bing Translator)が使われます。
- Chromeの場合は、google翻訳が使われます。
どちらの翻訳も、ニューラル ネットワークを使っているので、今後、学習により翻訳の精度上昇が期待されます。
日本語への翻訳は4通り
元のHTMLソースがフランス語版と英語版の2通り、翻訳方法も2通りなので、WEB上の日本語翻訳された表現は4通りです。左がフランス語版、右が英語版。上がgoogle翻訳、下がマイクロソフトTranslatorによる翻訳です。4つの翻訳は微妙な違いがあり、同じものはありません。
VICE-PRESIDENTS
英語版のマイクロソフト翻訳だけ、「副会長」という表現があります。英語版では「副会長」は「VICE-PRESIDENTS」となっています「VICE」は”悪”と”副”という意味があるので、「VICE-PRESIDENTS」は”悪の大統領”あるいは”副大統領”という訳も可能です。
「PRESIDENTS」と複数形になっています。多くの国で副大統領は1人なので、”大統領”とは訳さなかったのかもしれません。
バッハ会長は、大統領と呼ばしている
とにかく、IOCの公式ホームページでは、フランス語版も英語版も「President」と呼んでおり、google翻訳もマイクロソフト翻訳も「大統領」と訳しています。バッハ会長はIOCの公式HPで大統領(President)と呼ばれているのです。あるいは、呼ばしているのかもしれません。
会長の英語訳は、chairmanでもいいのです。presidentにする理由は何なのでしょうか。また、PRESIDENTの日本語訳は、大統領でも会長でもよいのです。
歴代のIOC会長へ続く。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。