130系統
元々は1989年に運行を始めた都心循環がルーツです。桜木町駅を130系統が右回り、131系統が左回りで共に約12~13分毎で、終点がなく、野毛大通りで運転手交代を行なっていました。車両も当時の関東地方としては非常に珍しいNSKボディの中型車を投入しました。
後にパシフィコ横浜に乗り入れ、ここを起終点として両者とも20分間隔の運転変更。専用車は1台ずつ違ったカラーになっていました。
(画像はJリーグの横浜マリノス)
専用車引退後も運行は継続されたが、みなとみらい線開通時に廃止。
担当:滝頭〔営〕
港南区では2007年の一連の再編成に先立って数多くの系統の神奈中バス移譲など路線の縮小が行なわれ、2006年3月には野庭〔営〕が廃止になりましたが、同時に野庭車庫改めの野庭中央公園を経由し、団地を貫く130系統が設定されました。出入庫系統かとも思えましたが、日中は60分間隔のパターンダイヤです。
野庭営業所の跡地は、4分の1は引き続き野庭中央公園の待機所、残りの4分の3は「たまや」「サンドラッグ」になっています。
担当:港南〔営〕
(2009年3月8日撮影)
新 上永谷駅~野庭中央公園~清水橋~港南車庫
旧 パシフィコ横浜→桜木町駅→伊勢佐木町→元町→桜木町駅→パシフィコ横浜