車体カラーをそのまま利用、シンボルマークをあしらったしたバス停標識。地方に行けば、今でもオーソドックスなデザインです。
産交バスを含む
※九州産業交通・熊南産交時代の画像を含む
〔参考文献〕
「バスラマ・インターナショナルbP07」(ぽると出版)
「バスジャパンハンドブックシリーズ S85九州産交バス」(星雲社)
「バスマガジンvol.72」(講談社ビーシー/講談社)
〔参考サイト〕
「九州交通情報ネットワーク」 (現在は閉鎖の様子)
黒白
Kuroziro
熊本県球磨村
Kuma village, Kumamoto Prefecuture
「黒白」の地名は、以前訪れた時にかなり気になっていて、次に人吉の地を訪れた時は是非尋ねてみたいと思っていました。残念ながら地名の由来は解からずじまいのままなのですが。
マイカー同士でさえすれ違いが困難な小道をグングン上っていくと、沿線には石積みの棚田や昔ながらの集落がふんだんに残り、しかし人影はほとんどなく、今時よく民営路線で残っていると思わされます。
終点の黒白は折り返し場所もなく、ポンチョでさえ2度の切り返しを必要とするほど。小道はこの先鹿児島県を経由して水俣まで続いているようだけれど、ポンチョはつかの間の休息の後、静かに山道を下り、人吉への帰路に就きました。
(撮影日/2011年10月15日)
※黒白への産交バス路線は2014(H26)年廃止になりました。球磨村村営コミュニティバスが後を引き継ぎ運行しています。