April 25, 1949 - March 31, 2013
八角形が特徴的なバス停サイン。ただ、大半のバス停はプリンターで印刷された紙状のバス停名称が貼り付けられ、直接名称が書かれたバス停は少なくなっていました。急カーブが多い北泊線では、カーブミラーのポールに直接括り付けられた所もありました。上下共用が多かったようです。
徳22う764
型式/-
撮影場所/兵庫県南淡町
撮影日/1989年
徳島22き463
型式/KC-UA460HAN(1998年)
撮影場所/徳島県鳴門市
撮影日/2013年3月11日
徳島22き398
型式/KC-RJ1JJAA(1997年)
撮影場所/徳島県鳴門市
撮影日/2013年3月11日
〔参考文献〕
「バスマガジンvol.57」(講談社ビーシー/講談社)
徳島22き330
型式/U-LR322J(1995年)
撮影場所/徳島県鳴門市
撮影日/2013年3月11日
徳島22き515
型式/KC-LV280L(1999年)
撮影場所/徳島県鳴門市
撮影日/2013年3月11日
小さな市域で運行されていた小規模公営事業者で、末期は運輸事業課が局内に置かれ、水道・競艇と同列に運営されていました。市域外へ延びる路線もあり、一時は淡路島への乗り入れもありました。最後まで残った3路線も2013(H25)年3月一杯で廃止、徳島バスに譲渡されています。
引田線 復便(引田→鳴門)
北泊線 復便(北泊→鳴門)
引田線 往便(鳴門→引田)
北泊線 往便(鳴門→北泊)
大麻線 (鳴門~板野)
北泊
Kitadomari
徳島県鳴門市
Naruto City, Tokushima Prefecuture
最後まで市営バスとして残った3路線だが、圧巻はやはり北泊線。堂浦から小鳴門橋沿岸を遡っていくが、道幅はマイカー同士のすれ違いさえやっと、防波堤もあって見通しが良くなさそう。いくつかの小集落を結び、対岸には渡し舟でなければ行けない大病院も見て、地域と海に密着した路線を印象づけます。
やや広い道路上のスペースで転回する北泊で出発を待つバスのドライバーの話し相手は、どうやら徳島バスの職員でした。引継ぎ時点では残念ながら若干減便される北泊線だが、市営バスが培ってきた運行のノウハウが、いつまでも徳島バスに受け継がれる事を望みます。
〔撮影日/2013年3月11日〕
最終期の時刻表です。クリックすると別ウインドウで拡大します。