シドニーのバス　２００７

ノース・ブリッジ
North Bridge
シドニー市
Ｓｙｄｎｅｙ City

　シドニー･バス202系統は、シティ･リンクのウィンヤード駅から、名橋シドニー･ブリッジを北上します。ブリッジの反対側は５車線もあるのに渋滞が激しく、シドニーって案外車社会なのかなとも感じました。ノース･シドニーも高層ビルが立ち並び、まるで摩天楼。
　でも、終点のノース･ブリッジは、そんな喧騒から離れた、ジャカランダの花の紫色も目に鮮やかな、閑静な住宅地の一角にあります。森の小道を降りてゆけば、そこは海。深く入り組んだミドル･ハーバーの水面が静かに広がっていました。
（撮影日／２００７年１１月１６日）

９３０４
撮影日／２００７年１１月１６日
これは「ヒルズ･バス」という会社？のバスです。セントラル駅の近くから郊外へ行く路線を運行しているようです。後ろ２軸の15ｍ級。

１６７７　Non-step
撮影日／２００７年１１月１６日
ボルボの連接ノンステップ車。「ＬＩＭＩＴＥＤ　ＳＴＯＰＳ」の表示があるので急行運転。側面窓の上には「PrePay. Don't delay. Buy your ticket before you ride.」（先払い乗車前に乗車券を買ってください）とあり、車内での現金の取扱は行なわないようです。

　２００７年の１１月、オーストラリアのシドニーに行ってまいりました。本来の目的は、当時就航を果たしたばかりだった総２階の超大型建て旅客機Ａ３８０を初めとする旅客機の撮影にあったが、そればかりでなく、ほんのわずかの合間ながら、市内でバスを撮影したり、短区間ですが実際に乗車したりもしました。その時のバスの画像をご覧頂きたいと思います。
　日本以上に外国のバス事情には疎いですから、ただ単に撮影した画像をカタログ的に並べてあるだけに終っていますが、その辺はご了承の上、当コンテンツをお楽しみ頂ければと思います。いつかは長距離バスでの移動にもトライしてみたいです。
　本当は前の年にも訪問しているのですが、この時はかなり致命的なドジをやらかしてしまって（ブログに書いてあるので見てください…）、結果、ご紹介する事ができませんでした。今日こうしてご覧いただけてうれしく思います。
（初回作成：２００７年１２月１日）

　サーキュラー･キーからシドニー･フェリーで10分程のマクマーンズ･ポイント。ハーバーブリッジの向こうにオペラハウスという展望ポイント。芝生もあってくつろげる…はずですが、曇り空だったうえ、夏が近い事もあったか、ハエが多かったのには、少々閉口しました。
　なお、マクマーンズ･ポイントに乗り入れるバスは、撮影日の時点では、休日は運休した（今はどうなっているか解らん）。
（撮影／２００７年１１月１６日）

一日乗車券「ディ･トリッパー」。
利用できるのはシドニー･バス、シティ･レール、そしてサーキュラー・キーを発着するシドニー･フェリー。
（ＬＲＴのメトロ・ライト・レールと、シティ内を循環するモノレールには乗れません。）

ＳＢ００Ａ０
撮影日／２００７年１１月１６日
グレイハウンドの長距離バス。画像はブリスベン行。最初はこのバスで移動も考えましたが、17時間もかかるとあって今回はあきらめざるを得ませんでした。いつかはトライしたいと思います。バンパーがいかにも豪州。

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撮影日／２００７年１１月１６日
シドニー･バスの最古参になるのかと思いますが、まだ結構な台数が走っているようです。リアの窓がパノラミック･ウィンドウになっています。

２７６０
撮影日／２００７年１１月１６日
こちらも古めですが、多少近代化されているようです。メーカーが同じかどうかはちょっとわかりませんでした。撮影場所はサーキュラー・キーの近くです。

３３８２
撮影日／２００７年１１月１６日
シドニーの観光名所を結んで走る循環バス「シドニー・エクスプローラー」専用車。チャイナ･タウンの近く、シドニー・エンーテイメント・センターの前での撮影です。

４９１４　Non-step　CNG
撮影日／２００７年１１月１６日
ボルボのＣＮＧノンステップ車。窓上には「Get on board…another environmentally friendly, low greenhouse gas emission bus」と書かれています。

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撮影日／２００７年１１月１８日
「パンチボウル･バス」です。クラシックですが、実はフロントに日野のエンブレムがあります。エンジンを供給しているのでしょうか。

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撮影日／２００７年１１月１８日
「パンチボウル･バス」は本来はシティには路線が無いようなのですが、撮影日はシティ･レール（近郊列車）のほとんどの路線が工事で運休していて、代行バスとしてセントラル駅に乗り入れているのです。