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「咲-Saki-」舞台探訪−全国編 その2−
('11.12.04 追加) 奈良県内の舞台が拡大して来たため、ページを分けました。
第31局[阻止]の扉絵は、奈良県橿原市の応徳寺付近にあります。
私服姿の透華とはじめが描かれていることから、夏休みの旅行の風景でしょうか? 夏らしい、いい感じですね〜。 [地図で見てみる] この場所の情報は、ひでさんに提供していただきました。どうもありがとうございました! 場所の発見の経緯については、リンク先のひでさんのブログでどうぞ。 奈良県吉野郡吉野町,大淀町 −吉野川周辺−
第5巻のカラー口絵の舞台、発見が難航しましたが、セキさんから現地の情報をいただいて行って来ました。
架線柱に着目して奈良県内の近鉄線と目星をつけて探索した結果、発見に至ったそうです。素晴らしい! セキさん、どうもありがとうございました! [地図で見てみる] ヤングガンガンビックVol.2の番外編の扉絵の場所は、吉野川をはさんだ大淀町の踏切付近でした。 この場所は、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました! [地図で見てみる] (以下、'11.12.04 追加分) 「阿知賀編」第1局の夏休みシーンも、この大淀町にある橋がモデルのようです。 ちょっとしたワンカットのため場所の特定は難しいので、とりあえず↑上の踏切のちょうど川縁のあたりから撮影しましたが、結構合っていると思います。 (以下、'11.11.06 追加分)
そして、のどっちが歩く通学路は、阿知賀地区にあります。 この場所は、たむさんに教えていただきました。どうもありがとうございました! (この場所は住宅地のため、地図に載せていません) (以下、'12.05.13 追加分)
この場所も、↑の通学路近くにありました。 ここは、よしさんのブログを参考にしました。どうもありがとうございました! 「阿知賀編」第1巻の表紙のモデル、それは、吉野川北岸の大淀町増口地区にありました。 このすぐ近くにはいかにも表紙向けのロケーションの水分神社がありますし、そもそも吉野山の観光ルートを歩けばいくらでも格好の背景素材が存在するのですが、なぜメインの舞台から離れたここが第1巻の表紙に選ばれたのでしょうか? 相変わらず「咲-Saki-」の背景は謎と、ビックリ箱的な面白さに満ちてます(笑) [地図で見てみる]
2011年に入って、奈良は舞台地として意外な急展開を見せました。
6月25日発売のYGビッグVol.2掲載の番外編において、のどっちの中学時代の背景として奈良の吉野山周辺が登場。 そして、同時発売の第8巻のオビ上で、サイドストーリーである「咲-Saki- 阿知賀編」が発表。さらに同時に発表されたTVアニメ化は、その後の発表で、その阿知賀編である事が明らかになりました。 こうして、奈良はサブの舞台から、一躍、ストーリー上の重要な舞台になったのです。 「阿知賀編」第1局[邂逅]の冒頭は、吉野山の駐車場の近くから“下千本”と呼ばれる地区を見下ろす構図から始まります。 [地図で見てみる] (以下、'12.05.13 追加分)
第6局、松実姉妹の回想編の冒頭も、ここ下千本地区からの眺めです。 (以下、'11.12.04 追加分)
第2局中盤、赤土監督の帰郷シーンは、吉野山ロープウェイの千本口駅から吉野山駅に登るシーンから。
ひでさんが、DVD第5巻のBOX絵の場所を発売前にもかかわらず鮮やかに特定して見せてくれました。
発見の経緯は、ぜひひでさんのブログでどうぞ。 [地図で見てみる] (以下、'11.12.04 追加分) そして、ここ“銅の鳥居”付近は、「阿知賀編」でもキーになる場所として登場します。 記念すべきのどっちと穏乃,憧が友達になるシーンでは…、
↑は、阿知賀女子学院からの帰りのシーンです。
↑は、玄の実家へ向かうシーン。
灼ちゃんと赤土監督の出会いの回想シーンも、↑ここ。
そして、春になって阿知賀女子に入学した穏乃と憧の登校シーンも、ここです。 阿知賀メンバーにとっては、出会いと始まりの場所なんですね。 ここから300mほど登った吉野山郵便局のあたりが吉野山の中心部になるのですが、ちょうどそのあたりに…、
第1局でランドセルをしょって走る穏乃のシーンの背景があります。
そして、第1局で和の優勝シーンを見て走るシーンの背景も、近くの↑で良いのではないかと? 元気に吉野山のメインストリートを駆けて行く穏乃の後ろ姿を想像すると、微笑ましくなりますね。 (以下、'12.05.13 追加分)
阿知賀女子学院の準決勝進出決定の瞬間に出て来る夜景は、メインストリート中ほどにある韋駄天山の上から。 ここの入り口は普通に観光してると見落としやすい場所なので、「よくこんな場所見つけたな〜」というのが実感です。 この場所も、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました! [地図で見てみる]
(以下、'11.11.06 追加分)
第9巻収録の番外編、その最初の背景の場所は、吉野山の上千本の入り口付近にあります。 桜の季節は元絵にあるように見事だと思うのですが、有名な桜の名所のため、かなりの人混みを覚悟しなければならないそうです。 この場所は、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました! [地図で見てみる] (以下、'11.12.04 追加分) そして、阿知賀編にも、この周辺が登場します。 第1局で木の上から穏乃が見下ろすシーンの背景、ピッタリ合う場所が見つからなかったのですが、たぶん、近くの公園から見下ろす、↑この構図で良いのではないかと。
そして、木の上からマイクロバスを見下ろす構図は、近くの↑のカーブ。
第1局で四人でお花見するシーンもこの公園になります。 この場所も、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました! (以下、'12.05.13 追加分)
「阿知賀編」第9局冒頭、和の夢の中に出て来るシーンも、この公園から。 ここでお花見をした楽しい思い出↑が夢に表れた、という描写かもしれないですね。
「阿知賀編」第1局の扉絵、なかなかうまく構図が合う場所が見つからず、同じ構図を探して上へ上へと上千本地区を登って行ったのですが…、
なんと、上千本地区の上も上、吉野山展望台で見つけることが出来ました。 ここまで登って来た疲れが吹き飛ぶような素晴らしい絶景! きっと桜の季節には、扉絵のような見事な光景が見られるんでしょうね〜。 [地図で見てみる]
「阿知賀編」の県大会会場は、奈良市内にある中央体育館です。 この場所は、ひでさんに教えていただきました。どうもありがとうございました! [地図で見てみる]
↑は分かりにくいのですが、よく見ると背後の小屋と街灯の形が背景と一致してます。 阿知賀女子メンバーが駐車場に着いた、という描写なのですね。 そして、ロビー内部も窓口の方に断って撮影させていただきました。
↑は作中の体育館のロビーのシーンなのですが、どうしても一致する構図が撮れませんでした。入り口の非常灯は、作中に描かれている通り2つあるのですが、実際には柱の影になっていて見えません。 どうやら、複数の写真を元に描き起こしているようですね。
↑は晩成高校のメンバーの登場シーン。作中の歪曲具合をまねて魚眼レンズで撮ってみましたが、これも完全には一致しません。 右の下駄箱といい、左の柱に立てかけた看板といい、入り口の2つある非常灯といい、現地取材して描かれた事は間違いないはすなのですが、ピタリとは一致しません。 たぶん、この晩成高校のメンバーの登場シーンにマッチさせるために、入り口を(実際の建物のディティールを生かしながら)拡張して描いたのでしょう。
↑は、奈良県大会エピソードのヒキ。 実は、体育館近くの階段の上から撮影されたものです。小さなカットですが、撮影者のセンスが良く表れていますね(笑) <<前へ -1-
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