東禅寺勝正(とうぜんじ・かつまさ) ?〜1588

出羽国尾浦城主。右馬助。東禅寺義長の弟。最上義光に属した。
天正16年(1588)8月、本荘繁長の率いる越後勢が庄内地方に侵入したとき、十五里ヶ原の合戦で戦い敗れた。敗戦後には本荘繁長を暗殺しようとしたが果たせず、斬殺された。