練習問題

川魚と海魚

(つぎ)文章(ぶんしょう)は、川魚(かわざかな)海魚(うみざかな)について()かれたものです。カッコに適当(てきとう)語句(ごく)()れて、文章(ぶんしょう)完成(かんせい)させなさい。

「カワはカワからウミはミから」(_____)ことばがある。魚の正しい(_____)言ったものだが、語呂が良いので覚えやすい。(_____)魚は皮の方から焼き、海の(_____)身の方から焼くという意味である。

もちろん、(_____)一匹丸ごと焼く場合には、皮の方とか身の方とか(_____)ない。このことばは、干物などの開きや(_____)を焼くときにあてはまる。海の魚を焼くときには、(_____)先に、身と皮を7対3の(_____)で焼くとおいしい。これは、身を(_____)焼き固めた方が、身がくずれずにきれいに(_____)、うまみも逃げないからである。しかし、川魚の(_____)、逆に皮の方から先に、皮と(_____)7対3の割合で焼くのがよい。(_____)、皮の部分に臭みがあるためである。皮の方を(_____)焼くことで、臭みをとることができるわけである。

(_____)焼くときには、焼き網かガスコンロのグリルを(_____)が多い。最近では、ガスコンロのグリルでも(_____)のものが多く、両面焼きの電気ロースターを(_____)も増えている。こうなってしまうと、皮が先か(_____)先かという話にはもはや意味がない。

しかし、(_____)でも変わらないこともある。川魚の皮を(_____)焼くことである。海の魚は焼きすぎると脂や水分が(_____)まずくなるが、もともとそれらの少ない(_____)は焼きすぎてもまずくならない。川魚では、(_____)を焼きすぎと思えるほど焼くのがうまいのである。

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(こた)えはひとつではありません。いろいろな(こた)(かた)があります。自分で(こた)えを(かんが)えた(あと)で、日本人(にほんじん)先生(せんせい)()てもらいましょう。

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まめ知識(ちしき)
  • 台湾(たいわん)では()(もの)を[(にく)(さかな)][野菜(やさい)]と()けて(かんが)えるが、日本(にほん)では[(にく)][(さかな)][野菜(やさい)]と()けて(かんが)える
  • 日本(にほん)でも川魚(かわざかな)()べるが、台湾(たいわん)ほどよく()べることはない
  • 日本(にほん)食用(しょくよう)にされる川魚(かわざかな)には、アユ(鮎)、ニジマス(虹鱒)、ヤマメ(山女)、イワナ(岩魚)、コイ(鯉)などがある。このうち、一般家庭(いっぱんかてい)食卓(しょくたく)にあがるもの(スーパーなどで市販(しはん)されているもの)は、(おも)にアユとニジマスである
  • 日本人(にほんじん)がよく()べる魚貝類(ぎょかいるい)国内消費量(こくないしょうひりょう)(おお)いもの)は、マグロ、サケ、イカ、エビである
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