自分の側から電話をかけ直す際の手順
自分の側から電話をかけ直す際には、次のような手順で確認を行なう。
1.了承する
※電話をかけ直してほしいと言われたら「かしこまりました。」「承知いたしました。」「わかりました。」と言って了承するする。
自分:「こちらから折り返しお電話いたしましょうか?」
相手:「そうですか。では、そうしていただけますか。」
自分:「かしこまりました。」
2.相手の名前と電話番号を確認する
2.1.相手の名前を確認する
相手の名前は、相手が名乗ったときに聞いているはずだが、うっかり聞き漏らしたときや忘れてしまったときは、改めて確認する。
恐れ入りますが、もう一度お名前を確認{させていただけますでしょうか/させていただいてもよろしいでしょうか}。
2.2.相手の電話番号を確認する
自分の側が電話をかけ直すときは、念のために相手の電話番号を確認する。
「念のため、(ご連絡先の)お電話番号(を)お願いできます(でしょう)か。」
※念のため相手の電話番号をたずねてメモしておくようにする。
相手:「恐れ入りますが、お帰りになりましたら、折り返しお電話いただけますでしょうか。」
自分:「承知いたしました。念のため、お電話番号をお願いできますでしょうか。」
相手:「はい。452-7887です。」
2.3.復唱して確認する
相手の電話番号は復唱して確認する。
※相手の電話番号を復唱することで間違いをなくすことができる。
「(復唱いたします。)[相手の電話番号]でございますね。」
※相手の電話番号を復唱するときは、相手がすべての数字を言い終わってから復唱する。
相手:「はい。224-6674です。」
自分:「224-6674でございますね。」
※相手が電話番号を言うときに、途中で区切ったときもは、「はい。」などと応答し、復唱は相手がすべての数字を言い終わったときにする。
相手:「はい。046-、」
自分:「はい。」
相手:「453-」
自分:「はい。」
相手:「8962、です。」
自分:「はい。復唱いたします。046-453-8962でございますね。」
4.伝えると言い添える
自分:「037-5188でございますね。」」
相手:「はい。そうです。」
自分:「では、伝えておきます。」
※最後に「(そのように)伝えておきます(ので)。」「(本人が)戻り次第、申し伝えます。」などと言い添えるとていねいである。
5.メモを作る
メモを作って指名された者(電話をかけ直すもの)に渡すようにする〔→メモをとる〕。